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「官僚の罪と罰」 2002年8月10日
自分に何ができるのか考えるべきでは
初めて読みました。
日本ハム、狂牛病・リスク管理・内部告発・雪印・農水省・狂牛病対策・不作為の罪。ここまでは同感です。しかしこの後、政治家・有権者の責任と結語がきたのには、賛成できません。
今、無力感を一番味わっているのは、有権者だと思います。今の時代、どの政治家がしっかりしているというのでしょうか? 政治家が何をしたらしっかりしていると言えるのでしょうか? 官僚のトップに政治家をあて、何の仕事をさせようとしているのか。素人で、数年しか大臣でいない人に。役人は、大臣が何人代わってもその仕事をしている。この前の外務省の一件からもわかるとおり、国民のために日本のためにどうすべきかという基本的理念では、大臣も役人も動いていない。政治家を選んだ有権者の責任ではないと思います。
いままでの慣例に従って行動し、物事を考えない人が多すぎるのではないでしょうか。人を批判する前に自分に何ができるか、考えるべきだと思います。正論的視点だなと思いましたが、結語が弱いと思いました。でも、また読みそうです。(天南星)
私も共感です
企業のリスクマネジメントの重要性、強く感じます。
マスコミのニュースは、まるで、昔いじめっ子が言ってた、「いーややー、いややー、先生にゆうたろー」レベルの横並びの報道で、企業の足をすくうことが目的に思える内容は、ほとほと、あきれてしまいます。まさしく、農水省がすべての発端だと思えます。ずさんでその場限りの対策しかできず、逆に弱いものいじめ(消費者、メーカー)で、取り繕っています。農水省の担当者のしていることが不祥事ではないでしょうか。(33歳・主婦)
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