ホーム > news&policies > 「私の視点」 >


遠い隣国から近い隣国へ 2002年4月20日
見直してます
来月、仕事で韓国へ行くことになり、今、必死にハングル語を覚えています。が、学生時代とは違い、頭の細胞がかなり死んでいて、なかなか頭に入っていかず、悪戦苦闘しています。
確かに、今回、出張が決まるまでは、同じアジアの国でも、韓国のことはあまり意識しませんでした。現に、中国語は勉強しようかな?
と思っても、ハングル文字にはまったく興味を持ちませんでした。テレビやメディアでは、まだまだ、韓国VS日本という、戦時中のことを引きずっています。やれ、反日感情だ……、在日韓国人だ……などなど。
でも、海外営業の仕事をしていて、若いころは欧米諸国にばかり目が行っていたのですが、最近は、アジア特に韓国は、ビジネス上非常に重要なパートナーと思います。実際、仕事をしていてやりやすいし、とても反応がいい。どの国にもその国独特の癖があり、日本的ビジネスが通じないこともあります。いままで、韓国のお客さまへの偏見がまったくなかったわけではありません。でも、今、わたしの中で、韓国が一番盛り上がっています。
都心から3時間弱で行けるんです(実家に帰るより早い!)。もっともっと身近な国にしても良いんじゃないでしょうか?
おっしゃるとおり、歴史的なつながりも非常に強い国です。韓国に行ったら、商談の合間にぜひともその長い歴史の足取りを見てきたいと思います。(ローンを抱えた働くおかあさん)
教育に問題あり
韓国を遠い隣人にしたのは、日本の教育にも原因があるのでは?
韓国や朝鮮のことをあまり教えてこなかった(というか、そのことについては、教師が避けていた)ことで、若者が関心なく育ったのだと思う。(匿名)
関連情報
