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第2回 奈良房永さん

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テロの後、人との距離が近くなった

遠く離れた日本にいた私たちにとってさえ、ワールドトレードセンター倒壊の様子は大きな衝撃だった。あのテロの後、現場近くに住む奈良さんご一家の生活は、また、ニューヨークの人々の心はどのように変わったのだろう。

「ご近所との距離が近くなったのを感じます。避難先から戻ってきて、それまでだったら“Hi”と簡単な挨拶を交わすだけだった人とも、“どうしてた? どこに避難してたの?”とより親密に話すようになりましたね」

突然身に降りかかった大惨事。生き延びるために、もとの生活を取り戻すために、すべての人たちに一種の連帯感のようなものが生まれたのだろうか。

奈良房永 進藤晶子

「これまではどんな事件が起きても他人ごとだった。数年前にオクラホマの連邦ビルで大変な事件があったでしょう。託児所で子どもたちが亡くなって。あのときは被害者の気持ちがわかったつもりだったのね。でも、今回自分たちが自宅から追い出されて被害者の立場になってみると、やっぱりインパクトが全く違う。生活をめちゃくちゃにされたわけだから。テロの後、怒り狂っている自分にびっくりした」

あの直後、ニューヨークに住んでいる日本人の中には、慣れ親しんだニューヨークを離れて日本に引き上げることを決意した人も多かった。かく言う私自身も、9月末に予定していたニューヨーク行きを、数ヶ月延期したくちだ。そんな中、奈良さんはニューヨークを去ることを考えなかったのだろうか。

「私たちはもうここに来て何年にもなるし、子どもたちも2人ともこっちで生まれています。日本に帰ったって住むところもないし、今の仕事だって続けられない。だからそういう発想はなかったですね。ここで生きていくことしか考えられないから」

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