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ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2005/8/1(月) - 2005/8/5(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
4日め

テーマ愛犬を迎える前によく検討しましたか?

投票結果 現在の投票結果 y51 n49 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
袴田 恭司
袴田 恭司 JKC公認ドッグトレーナー 

今日はしつけ方針を決めることの重要性についてお話します。 犬は人間と違って、言葉だけでは理解させることができません。そのため人間の都合で急に犬の日々の生活を変えることにより問題が起きること事があ……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

ペットを流行の買い物と考えないで(hinaneko・東京・30歳)

最初に犬を飼った時、家族でよく話し合ったことを覚えています。5人家族なので、みんなで面倒を見れば何とかなるのでは、という気持ちもどこかにありましたが、実際に飼ってみたら喜びと同じぐらい大変なことも多かったです。赤ちゃんを一から育てるのと一緒の感覚です。一時実家を出ていましたが、その時は動物を飼おうとは思いませんでした。家を空けることがほとんどの生活で、動物は育てられません。最近は小型犬ブームなどもあり、煌々と電気をつけて眠そうな子犬、子猫を何匹もケージに陳列しているペットショップを見かけます。お客とみれば眠っていてもかまわず開けて抱かせたり。信じられない思いです。一刻も早くもらわれてほしいと思う反面、お客さんには、抱かせてもらった一時の感情で買ってしまわないで、よく考えてほしい! とも思い、とても複雑な気持ちになります。ペットを流行の買い物と考えてほしくないので、ペットショップの運営にも動物に配慮した規制を設けてほしいと思っています。

想定外のことに戸惑いながらも(青い空・大阪・パートナー有・39歳)

現在トイプードルを飼っています。買う前に、病気はないかなど一応検討もしました。また、家で仕事をしているため、毛が抜けにくいなどの必須項目もクリアしたつもりです。しつけは、いろいろ本を読み一通り、勉強しました……。でも、やっぱり、想定外のことが、い〜っぱいあるんですね。本当に。先天性の膝蓋骨脱臼という病気のことも、飼ってから、わかりました。現在、手術をするかどうか迷っています。時間的にも、金銭的にも、本当に最後まで面倒見きれるのかどうか、飼う前にわからないことにも対処しきれるのかどうか、ちゃんと考えるべきです。でも、多少の労力よりもその子の見せる笑顔や愛らしい姿に、本当に心より癒されています。手間はかかりますが、いまではかけがえのないパートナーです。

子犬の頃にすべきだったこと(理恵・岡山・パートナー無・29歳)

我が家には8歳のゴールデンがいます。家族全員が動物大好きで、室内犬として飼っています。成犬になってから約半年間、学校に行かせました。その間とても寂しい思いをしましたが、真面目に訓練を受けて無事に帰ってきました。部屋の中は毎日毛が飛んでいます。今振り返ると、小さいころから室内であってもゲージを置いてあげた方がよかったね、と家族で話しています。あと、外でオシッコをするようにしつけましたが、夏のアスファルトは熱く、また、年老いて歩けなくなった時のことを思うと、室内の決まった場所でオシッコができるようにしてあげればよかったと思います。我慢しすぎて膀胱炎になるのが心配です。大型犬を飼うには、部屋の広さ、金銭的・時間的な余裕がなければ飼うのは難しいとよく聞きます。我が家はどれにも該当しません。でも、余裕のない中で、散歩やエサの当番を決めて、家族みんなでいっぱいの愛情を注いでいます。犬も家族の気持ちに応えてくれていると信じています。

小学生の頃、両親を説得して(ROSAY・東京・パートナー有)

小学生のころでしたが、柴犬を飼いました。家族会議を開いて、世話を私と兄で分担することで両親を説得。20年近く生きた末に天国へ旅立ちましたが、最後まで愛情たっぷりに育てました。今でも心の中にいて、もし、「ロック(犬の名前)がいたらなぁ」と、思い出いっぱいです。

NO

ともに生きる覚悟さえあれば(senjuan・岐阜・パートナー無・37歳)

うちには買ったペットはいません。一昨年18年生きた犬が亡くなり、今は16歳の犬1匹と2歳の猫が3匹います。飼うときにどれだけお金がかかるかは考えませんが、ともに生きる以上は、お金がかかるのも手間がかかるのも人間と同じと考えてます。「ともに生きる覚悟」さえあればいいと私は思います。

オスとメスの性格の違い(sayang・千葉・パートナー無・34歳)

ずっとシェルティを飼い続けています。今ので3代目(親子ではなく)です。かわいい顔と頭のよさが気に入ってずっと飼っているわけですが、今回はオスメスをあまり深く考えないで飼ってしまいました。1代目、2代目はメスだったのですが、今の代は初めてのオス。オスがこんなに大変だったとは。女をばかにする(一生懸命、上に立とうとする)、気を配らないなどなどです。もちろん、今の子を買ったことを後悔はしてませんが、こんなにもオスメスで性格の違いがあることは全く見当もついていませんでした。生き物っておもしろいですね。ちゃんと性格がありますね。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「しちゃいけないことリスト」を作ろう

今日はしつけ方針を決めることの重要性についてお話します。

犬は人間と違って、言葉だけでは理解させることができません。そのため人間の都合で急に犬の日々の生活を変えることにより問題が起きること事があります。あくまでも主人は飼い主なので、本来なら無理のない範囲で従わせるのが正解なのですが、根負けしてしまうことも少なくありません。そこで犬が家にやってくる前に家族と犬との約束事を決めることをお勧めします。一度でもしてしまったことをナシにすることは矯正がとても難しいため、到着したその瞬間からはじめられるようにすることが重要です。どんなことを決めたらいいのかは、ここでいくつかの例をあげてみますので、みなさんの家庭においてはどうか、一緒に考えてみてください。

まず、子犬の時なら許せる範囲のことでも大きくなったら許されないことは、初めからしちゃいけないことと決めて、しっかり守るようにしましょう。例えば小さい頃は飛びついてきたらかわいくてついついヨシヨシと撫でてあげたくもなりますが、成犬になってから飛びつくようでは押し倒される危険があったり、他人の服を汚してしまったりすることも考えられるので容認するわけにはいかなくなります。でも犬にとっては体が大きくなったから飛びついてはいけないという複雑な考えはできず、大きくなってから急にダメといわれても、ついこの前までは飼い主は飛びつくと喜んでいたのですからすぐには納得がいきませんし、いったいどうなっているのかよくわからないのです。大きくなって危ないからと厳しいしつけをすることは犬にも飼い主にも時間と根気のいることです。それならば、初めから「しちゃいけないことリスト」に入れて、小さい頃からいけないことだと教えていくほうが犬にもわかりやすく負担も少ないはずです。後からできなくなりそうなことは最初からできないことにしておくのも愛情のうちと思い、しっかり考えてみることをおすすめします。

そしてこれはトイレのしつけにも応用できます。トイレの教え方も一番のコツはとにかく失敗させないことです。ですから、新しい家族となる犬を迎えに行く前に必ずトイレはセッティングして出かけ、犬がやってきたら勝手にしてしまう前にすぐトイレに連れて行って初トイレを成功させる。最初の数回はタイミングをみて連れて行き失敗させないようにしてできたらよく褒める。これがトイレのしつけを成功させるポイントです。

また、どこを生活拠点にするかもこれから起こりうる様々な可能性を考えた上できちんと話し合って決めておいたほうがいいでしょう。例えば、初めから外で飼おうと決まっていれば徐々に慣らしてうまく外犬にすることもできますが、ある日突然、大きくなりすぎたから、毛が思ったよりも抜けるから、貸家に越して室内飼いができなくなったなどの事情で外に出されたのでは犬には到底理解しがたく、今まで室内で家族と一緒に過ごしていたのに急に外に出された犬はパニックになってしまいます。今までできたことができないということにストレスを感じ、鳴きわめいたり戸を激しく引っかいたりして暴れることもあります。人間の生活あっての犬ですから仕方がないこともありますが、もし、初めからある程度予測ができていたならばこのような事態にならずに済んだかもしれないのです。犬のそのような姿を見ることは飼い主としても心苦しいでしょうし、犬の心も傷付きます。その鳴き声で近所から苦情が出たりするならば、本当に飼えなくなってしまうことだって考えられるのです。

その他にも、吠えることや、犬が入ってはいけない部屋の有無、オヤツや人の食べ物をあげることについてなども家族で話し合い、全員が同じ方針で接することを確認し合っておくことも大切です。あらかじめ犬との約束事を細かく決めておけば、いざ犬がやって来て、いけないことをいつの間にかさせてしまうということもなくスムーズに犬との暮らしをスタートすることができます。

犬がやってくる前に決めておく「しちゃいけないリスト」はそれぞれの家庭によって違いますので、犬の種類や家族構成、生活環境などをふまえて犬を迎える前によく検討しておくといいと思います。すでに犬と暮らしている人も、家族で方針をもう一度確認し合い、犬が混乱するような指示を出していないか振り返ってみてください。

一度やってしまったことの矯正が難しいということは、よく考えてみると、散歩の時に引っ張る、テーブルに足をかけるなど他にもいろいろ思いあたります。これらがもし、初めからいけないことだときちんと教えられていたらどんなに楽だったろうと思うかもしれませんが、これからは決めたことをきちんと守らせるという態度でしっかり接していってください。会話のできない相手ですから主人である私たちはわかりやすく意思を伝えなければならないのです。

今日までの結果、よく検討したと思う人も徐々に投票が増えてきています。頂いたご意見もやはりよく考えて飼ったと感じている人は、愛犬が引き起こす日々の事件の対処もスムーズにできているように感じます。しかし偶然の出会いの場合でも、少々大変な場面があったとしても良い関係を築くことは十分可能ですから、これから先も犬にとって必要な愛情をそそいでもらいたいと思います。

袴田 恭司

袴田 恭司

JKC公認ドッグトレーナー 

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