
体育嫌いの息子とかけっこ(あきんぼ・東京・38歳)
辻さんの、結果に関係なく下手でも身体を動かせばいい、との言葉に共感をおぼえます。私は運動大好き人間ですが、息子は体育の授業が大嫌い。でも、運動は体作りに必要なので、一緒にサイクリングしたり、買い物の途中に全力でかけっこをしたり。ささいな事ですが、突然の全力疾走に耐えられるようストレッチを欠かしませんし、息子も楽しんで走ってくれます。いろんなスポーツを習い、運動部でなければ部活じゃない、と思っていましたが、息子のようにできる範囲で身体を動かせばいいのかもしれないと思い始めています。
家族でソフトボールやテニスを(にーん・東京・パートナー無・34歳)
子供のころから家族でスポーツをしていました。両親が学生のころずっとスポーツをやっており、母は、国体に出たことがあって、スポーツは得意だったのもあるかもしれません。山に行ったり、ソフトボールを両親対姉妹3人でやったり、テニスをやったり。私は、運動が得意だったので苦ではなかったのですが、2歳上の姉は、苦痛だったそうです。父が、厳しかったのかな。姉も厳しかったし。でも、私は、いわれたことができたから、大丈夫だったのかも。私にとっては楽しい思い出です。日本のスポーツは、本当に勝利至上主義ですよねえ。楽しんでやって何が悪い! と思います。
公営体育施設の充実ぶりにビックリ(有依・埼玉・パートナー有・27歳)
私は体育の授業が大嫌いでした。でも不思議なもので、「授業」がなくなった途端に、体を動かしたくなったんです。しかもドッジボールとかバスケットとか、授業でないとなかなかやらないような球技を。そして最近、人数が少なくてもできるテニスを始めました。休日に太陽の下で汗を流すのはとっても気持ちがいいです。帰りはそのまま銭湯へ。始めてみて思ったのは、公営体育施設の充実ぶり。公園や体育施設は意外とどこでも充実していて驚きました。一度利用登録をすると、次回からは簡単にネットでも予約ができます。個人でもOKということを知らない人も多いのではないでしょうか。
将来の健康のために、親子で楽しむ(あきんぼ・東京・38歳)
今のところあります。息子と二人だけの家族なのですが、週末は2時間程度のサイクリングを楽しんだり、ウォーキング大会に参加したり。冬場はシーズンに1度はスキーに出かけます。運動に苦手意識があり大嫌いな息子と、運動が得意で大好きな母です。運動は将来の健康にも必要なものなので、少しでも苦手意識を無くして欲しいと思い、一緒に楽しめることを模索する日々です。
スポーツの楽しみ、子どもに継承(マダムペコチャン・石川・パートナー有・42歳)
中学2年を頭に3人の子どもを持つ母です。旦那も私も学生時代は各々スポーツしていましたが、そのとき限り。二人とも決してスポーツマンとは言えない種族です。でも子どもが小さい頃から、「何か家族でしたいな」という思いがあり、トレッキング、テニス、スキーを時間があればやってきました。小さい間は親に連れられおだてられて? ついてきた子ども達も、いつのまにかそれぞれのスポーツの楽しみがわかるようになり「山登りいこうよ」「テニスしよう」などの言葉が自然と出てきてくれようになったこの頃です。皆決して上手ではありませんが、楽しみの時間となっています。同じ時間をスポーツすることで共有できるというのは今だけの楽しみでなく、形は変わるかもしれませんがずっと続くだろうと思い大切にしていきたいと思っています。