
待ったなしのエネルギー危機を考えたら(ぐーすか・東京)
万引き対策が難しくなるといいますが、そうでしょうか? マイバッグが当たり前のようになれば、購入した物を精算直後にレジ付近で鞄に入れるように社会のマナーが変わっていくと思います。売り場に戻ってそこで疑われるような行動はとらなければ済むことです。レシートもきちんと受け取る習慣がつくでしょう。フランスのスーパーではレジ袋が有料だったので、買いたい物の大きさを考えてマイバッグを選んで行くので、計画的に買い物できて良かったですよ。キツいようですが袋業者の生活とかは、世界レベルのエネルギー危機を前にしては言訳にしか聞こえません。日本人にとってお上からのお達しが、一番早く対策が行き渡る方法だと思うので、お上主導の有料化賛成です。レジ袋を減らしてゴミ袋を減らそう! ゴミとなるものにかけるエネルギーを減らそう! と考えれば待ったナシなのは自明では?
レジ袋代は何に使われる?(スロウ・東京・パートナー有・26歳)
有料化に賛成です。一人一人の意識が大切ですし、こういう身近な所から始めるのは賛成です。レジ袋の有料化だけでなく、レジ袋持参の人にサービスをする方が定着しやすい気がします。今は、かわいいショッピングバッグも増えていますし、私は個人的に楽しんでいます。もちろん、今も持参でお買い物しています。うちの近所のスーパーは持参だとスタンプを押してくれて20個たまると100円割引です。これだけでも、意識付けにはなるので、持参の人にもう少しサービスをすればすぐに定着するのではないでしょうか? でも、有料化というだけでお金さえ払えばレジ袋はもらえる訳で……。あまり心に響かない人もあるのかもしれません。有料化して、そのお金は環境保全などに使われるのでしょうか?? スーパーの利益になってしまうのであれば、意味がないように思います。
犬のウンチ捕獲ツールが他にあれば(Bise・東京・パートナー無・39歳)
大賛成です。過剰包装はできる限り断っています。とは言え、実はまだ私、今現在はレジ袋いただいちゃってます。犬の散歩のウンチ袋で、結構コンビニの袋が重宝するんですよねぇ……。これに代わるウンチ捕獲ツールを発明できないかといつも思っているのですが(売れると思うんだけど)、どなたかエコにやさしい方法を実践していらっしゃる方いらっしゃいませんか?
有料化にとどまらない工夫を(RAY・パートナー有・31歳)
基本的に食材購入は宅配を利用しているので、スーパーのレジ袋、それほど日常生活に関係ないのですが、有料化に賛成です。ただし、どうせ有料化にするならば、埋めると土に還る素材で袋をつくる等工夫が欲しいですね。単にお金を取るのではなく、それなりの環境への工夫が必要というか。我が家では、キッチンを始め各部屋のごみ箱の中にビニール袋を入れているので、是非そういう商品の開発を進めて欲しいです。
素材などの開発の可能性を吟味して(ちうきち・愛知・パートナー有・32歳)
条件付の賛成です。有料化の目的が、レジ袋が自然に還らずゴミとしてそのままあり続け、環境に負荷がかかるから……という理由であれば、自然に還る素材のレジ袋を開発し利用を義務付けるという動きがあって当然。そのための対価として、レジ袋代を払うのは構いません。でも、ただ単に、使用量を減らすだけの目的であれば、本当に短絡的な方法だと思います。現在、大量に生産・消費されているものであり、これらを製造することで生計を立てている方々もいらっしゃるはずです。急激な使用量の低下は、そういった人達にも多大な影響を与えることになると思います。自然に優しい素材のレジ袋の開発・浸透にもっと力を尽くすことの方が先ではないでしょうか? 自然に還る素材って、かなり高価ですよね? その材質を使用したレジ袋利用や、研究開発への公的補助も含めて検討してほしいです。
有料だと節約するのが人間(smokytopaz・アメリカ・パートナー無・33歳)
以前デンマークで、スーパーの袋に一袋20円くらい払っていたのを思い出しました。その代わり、何回か使っても破れないようなしっかりしたものだったと記憶しています。ペットボトルは、小さいので30円位、大きいもので50円位デポジットとして払ってました。それこそ、ゴミ袋に一杯のペットボトルがあれば、換金してレストランで夕食が食べられるような感覚です。今私の住んでいるアメリカの都市は、大勢の人が、環境問題やリサイクルに興味がなくて悲しくなります。スーパーに行っても、袋は無料ですが粗悪で、二重にしてやっと家に帰るまで持つ感じです。無料だと無駄にできて、有料だと節約するのが人間ですから、有料化しても、少し経てばみんな慣れるのではないでしょうか。
レジ袋以前に、個別商品の包装は?(ラムネ&タマ・神奈川・パートナー有・35歳)
基本的には有料化してもいいのではないかと思います。ただ、100%賛成ではありません。実家の母は「万引きしてる」と間違われると不愉快だからという理由で「持たない派」です。店側はマイバッグ持参を推奨しながら、客をそういう目でみているふしもあるようで、無実の人が疑われたという場に居合わせたのがきっかけだそうです。私自身は大きなバッグをもって歩くのとヘンな目で見られることがイヤなので、もらったレジ袋を見た目がきれいな間は使い続け、シワがひどくなってきたらゴミ袋へ転用しています。近隣のスーパーではレジ袋1枚5円で換算し、スタンプカードを介して還元(商品券として利用可)する方法をとっています。個人の青果店ではレジ袋を配布しない分、商品の価格を非常に安くし、必要な人には5円で分けてくれます。レジ袋も問題ですが、各商品の包装ももっと簡易化できそうですし、肉・魚は昔のような対面販売にしたら、プラ・トレーもラップも使わずにすむのではないかと考えるのは安易でしょうか?