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2002/5/27(月) - 2002/5/31(金)
3日め

テーマ親の介護は自分でしたい

今日のポイント

時には、制度でも人でも総動員して介護に巻き込むことも必要。

投票結果 現在の投票結果 y48 n52 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
高橋陽子
高橋陽子 日本フィランソロピー協会

tamonさんのおっしゃるように、「介護には「それまでの生活を犠牲にする」という認識があります」ね。実際、それまでの生活が変わることは確かでしょうね。でも、犠牲にする必要はないでしょう。また、工夫や方……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

NO

介護サービスなど利用できるものは積極的に(stardust)

既婚女性は、実の親と義理の親の両方の介護に直面することになります。正直なところ、まったく自信がありません。自分のできる範囲のことはするつもりですが、介護サービスなど利用できるものはどんどん利用したいと思います。市町村によって介護サービスの内容が違うらしいので、前もって調べておこうと思います。民間(有料)の介護を利用することも視野にいれています。現在でもまだまだ「介護は妻の仕事」「他人に任せるのは罪悪」など、女性にとって負担の大きなものになっています。高齢化社会に向けて、社会全体の意識改革が必要だと感じています。

疲れ果てた(あせおは)

介護経験ありますけど、ほとほと疲れ果てました。素人が他の仕事をしながら介護するのは限界があります。子どもを育てるのと違い、終わりが見えません。

専門の方の知識をお借りしたい(まるやままゆみ)

専門の方にお願いしたいです。もちろん、見て見ぬふりをするのではなく、知識や技術をお借りしたいんです。身内だけで世話をすることが、必ずしも幸せではない、現実を見ているので。

自分の生活は捨てられない(rizucherry)

気持ちはあっても、自分の生活を捨ててまでは、到底無理だと思います。家で介護するにしても、ホームのようなところを利用するにしても、まずは金銭的なもので変わってくると思うんです。すでに同居している形なら、また形態も違ってくるかもしれません。遠くに嫁に行ってしまうと、気持ちとは裏腹に、たいしたことはできないと考えています。

経済面での援助はしても(tamon・既婚・25歳)

介護には「それまでの生活を犠牲にする」という認識があります。だから、正直言って経済面での援助はしても、実生活での親の介護はしたくない。大学生のとき、母と同年代の教授が言っていた言葉が忘れられません。「わたしたちの世代は、自分の手で親の介護をする最後の世代。そして、子どもには介護してもらえない最初の世代」だと。

家を購入してもらった姉に(ゆっぺ・既婚・34歳)

自分の両親の介護は、よほどの事情がないかぎりしないつもりです。姉(わたしと2人姉妹)は、両親の面倒を見るという約束で、一軒家を購入してもらい、今度は父の退職金で増築を、ともくろんでいます。それは、もちろんわたしも納得してのことなのでいいのですが、そこまで援助してもらって、「介護は妹に」なんてことになったら、道理が通りません。夫の両親となると、非常に迷います。正直言って、感情的には、介護しなくてはならない事態を避けたい……。金銭面では援助しますが。鬼のような嫁ですが、これは正直なところです。いつまでも、お元気でおられることを願うばかりです。

OTHERS

直面を避けている問題(巽・大阪・未婚・41歳)

祖母が亡くなる前の数年間、母が介護をしていました。わたしも手伝いましたが、最後は病院に入れました。家族はみんな働いていたし、たった一人の老人でも、自宅で完全介護し続けることはできませんでした。赤ちゃんを育てるのより、むずかしいと思います。体も大きく体重もあるし、ちょっとしたことで床ずれや骨折をすることもあります。人格もできているので気難しく、プライドもあり、一生懸命尽くしても文句や憎まれ口を叩かれれば、老いからくるのだとわかっていてもムカッとします。ゴールのない戦いなので、介護するほうは疲れ果て、双方が「もっと相手が思いやりを持ってくれれば」と考えがちです。今、わたしは余裕のない生活をしていて、両親も自分も健康で自立できていることで、ようやく生活を存続させているという状況。高齢者が自宅での暮らしを望むことを思えば、いざという時には、わたしが介護をするのが一番いいのでしょうが、考えると袋小路に入ってしまいますね。

まわりのサポート(Maja)

精神的な支えになりたいと思いますが、体力的には自信がありません。ヘルパーさんや周囲の人たちなど協力者を増やさないと、介護に疲れて老人虐待なんてことになりかねないと思います。自分の親だからこそ、痴呆によって人格崩壊が進んでいくことはつらいことです。何重ものケアのケアが必要です。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

行間を読み取る力

tamonさんのおっしゃるように、「介護には「それまでの生活を犠牲にする」という認識があります」ね。実際、それまでの生活が変わることは確かでしょうね。でも、犠牲にする必要はないでしょう。また、工夫や方法いかんで、自分の生活も大切にすることはできると思います。その場合、制度でも人でも総動員して、介護に巻き込むことが必要だと思います。知恵の出しどころです。

stardustさんのおっしゃるとおりで、「高齢化社会に向けて、社会全体の意識改革が必要だと感じています」。その場合、介護される老人の意識改革も大きいですね。情けないという思いがあるので、素直に感謝できなかったり強がりを言ったり妙な遠慮をしたり。でも、本当は淋しくて不安でたまらないのです。

巽さんのおっしゃるように、介護する人に、余計に精神的ストレスと負担を強いる結果になって、悪循環になっているケースが多いですね。
昨日、コミュニケーション能力を高めておかなければ、と書きましたが、介護される老人の言うことの行間を読み取る力を養っておくことが大事です。老人の吐くいずれの言葉の裏にも、寂しさ、申し訳なさ、不安、情けなさ、投げやりなどの気持ちが交錯しています。それが結果的にねじれた言葉になるようです。わたしたちも、素直に自分の気持ちを表現する癖をつけておくことが介護され上手になるためには大事ですね。

ところで、遠く離れている親や姑は、気持ちはあってもなかなか世話をすることができませんね。そういう時は、手紙を出す習慣をつけましょう。日常のことや季節のことなど、簡単に書いてあげるだけでもうれしいものです。一人暮らしの場合は近所の人に、病院に入院している時は他の患者さんや看護婦さんと、話すきっかけや話題提供になります。介護されていたら、介護にあたってくれている人へのねぎらいも、入れておくことも大事でしょう。少しだけ心にかけることで、元気を出してもらいましょう。

高橋陽子

高橋陽子

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