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サーベイ

2002/2/4(月) - 2002/2/8(金)
4日め

テーマ愛する彼を介護できますか?

今日のポイント

愛するがゆえに、介護は他人に任せるという選択もある……

投票結果 現在の投票結果 y81 n19 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
高橋陽子
高橋陽子 日本フィランソロピー協会

できないかもしれない介護は、むしろ他人に頼んで、という方も含めて、できなくて当然、と思っておられる方はいないようです。女は健気なものだ、とつくづく思います。
minaminaさんのように、介護の現場を……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

できます(多分)。でも、わたしはされたくないです(mitsuba・福岡・既婚・42歳)

わたしが面倒見てあげなくちゃ、と今はとっても思います。でも、生涯この気持ちに変化が起こらないとは言い切れないですね。自分にうそはつきたくない。「してあげている」という押し付けがましい気持ちでするくらいなら、しない方が相手のためにも自分のためにもいいと思います。ちなみに、主人の父も母も、亡くなる前は寝たきりの期間がありました。夫は3人兄弟の末っ子だったので、兄弟で交代で病院に付き添ったりしました。また、わたしの祖母は最後の数年間を自宅で寝たきりで過ごしましたが、当時中学生だったわたしは、祖母と同じ部屋で受験勉強をしていました。母は三度の食事のために、外出も短時間ですませていたのを見て「大変だろうな」と思ったものでした。介護は、できる人ができる形で協力し合うことでそれぞれの負担が少なくなると身をもって感じました

結婚を考える時の基準のひとつ(Sisly)

結婚を考える時の基準の一つに「この人の介護ができるかどうか」がありました。夫は7歳年上だし、健康のために、苦手なものを食べたり、タバコを控えたり、ということができない人なので、「そのうちわたしが介護するようになるんだわ」、と思っています。

できないと思ったけれど……(名前で呼んで)

彼は身長も大きく、体重も重いので、「できないよー! 」と思ってました。介護は体力勝負でしょうから。でも、みなさんの投稿を読んでいて、なんだか目頭が熱くなりました。愛する彼のため、できる限りのことはしてあげたいなあ。老後に向けて、ますますダイエットを薦めることになりそうです。

側にいて励ましてくれれば(NONTA・東京・既婚・30歳)

結婚の話が出た時、いつも考えてきたことは、わたしが風邪でダウンした時、具合が悪い時、相手は果たしてわたしのことを思いやってくれるだろうかということでした。わたしは相手が辛い時、できるだけ世話をしてやりたいと思いました。しかし、病気をあまりしたことがない人は、痛みがわからないようで、具合が悪くても、映画の約束をしていたら引っ張り出されそうになったし、レストランも予約してあるからと連れて行かれそうになった経験があります。今の主人は、わたしの体調をいつも気遣ってくれるし、自分のことのように大事にしてくれます。そういう主人を見ていると、わたしも彼をいたわりたいといつも思います。やはり夫婦は互いを写す鏡なんですね。しかし、実際にわたしが寝たきりになった時、主人は介護してくれるとは思いますが、ケアはプロにお任せして、側にいていつも励ましてくれれば、それで幸せです。

NO

仮面夫婦なので(いつこ・既婚・40代)

今のような状態ではまず介護はしないでしょうね。わたしもしてほしくないし。聞いた話では、入院しているおじいさんの見舞いに来るたびに腕をつねっているおばあさんがいたそうですが、わかるなあ。いかに過ごしてきたか。感謝しているかで状況は変わってくるでしょうね。仕事人間、遊び人間の男性諸氏、元気で長生きするのは女性の方ですよ。若いお姉ちゃんは当てにはなりませんよ。

介護の現場を見てきて (minamina)

介護士の母の仕事を身近で見、また二人の寝たきりになった父(時期は違いますが)をほぼ一人で介護してきた母を見てきて、思っていることがあります。とくに身内を一人で介護する場合、介護の負担は、介護される人に意識がある場合は、どうしてもわがままになりがちで、する側には心身ともに非常なストレスがたまります。第三者が介護に介入することで、される側は遠慮・良い意味での見栄・プライド・がんばりなど、そして介護してくれる人への感謝が生じ、自分を客観的に見ることができます。身内だけにしてもらうと、ついつい当然と思ってしまうのです。身内が言うと腹が立ち、ケンカになることも、他人に言われると腹が立たなかったりもします。子どもと一緒ですね。介護する方も、時には介護から解放される時間を確保し、心身を休養させることがお互いのためにとても大切です。介護を他人だけに任せるつもりはありませんが、一人だけでするのは、とくに長期の場合、介護する側にもされる側にもマイナスだと思います。わたしは夫に、今から、「わたしが寝たきりになったら、絶対介護する方を頼んで(雇って)ね。そのためにも貯金しようね。わたしも(上記の理由で)そうするよ。」と常々言っています。

精神面でのフォローを大切にしたい(MANAMI・東京・既婚・37歳)

愛する人だからこそ、その人の介護のためにボロボロになってその人の死を願わざるを得ないような状況に陥りたくないと思っています。介護する側が介護される側を死なせてしまったり、虐待する悲劇がなぜくり返されるのか。いろいろなニュースやその背景を聞くたびに、そうならない自信を持てない自分を感じます。介護は技術を要する仕事でもあります。着替え一つについても、プロは素人よりも手際よく、介護される側にも負担のかからない動きをします。愛する人の介護については、プロに任せる部分は任せて、わたし自身は精神面でのフォローを大切にしたいと思っています。

OTHERS

考え込んでしまいました(ネオ)

考え込んでしまいました。セックスレス夫婦で、主人は浮気の経験もあります。「肩が凝っているから叩いて」と言っても「後で……」なんて調子で、13年経ちました。それ以外はよい夫なのですが、シモのこととなると絶句してしまいます。いつかそんな日が来るとは思っていますが、どうしようもない気持ちでいっぱいです。自然に介護してあげようと思えたら一番いいのですが、今は考えられません。わたしって変でしょうか?

昨日までのみなさんの投稿を読んで

介護の社会化

できないかもしれない介護は、むしろ他人に頼んで、という方も含めて、できなくて当然、と思っておられる方はいないようです。女は健気なものだ、とつくづく思います。
minaminaさんのように、介護の現場を見てこられた方は、一人でする負担をよくご存知だから、協力体制の必要性を実感しておられるのでしょう。よく、「介護は他人が、愛情は家族が」という言葉を聞きます。介護される立場を考えても、むしろそのほうがいい、ということのようです。

「うちには寝たきり老人、痴呆性の老人がいます。誰か手伝ってください! 」という張り紙を玄関に張ってみたら、いろんな人が手を挙げてくれて、それで乗り切り、ついでによその老人もいっしょにコーディネートして面倒を見た、という方がいます。これを介護の社会化と言います。

愛情のみで介護をするには過酷過ぎることが出てきます。自分の問題を、みんなの問題としていっしょに取り組み、解決する、という視点は今後ますます大事になります。自分だけで取り組んでいると、肉体的だけではなく、精神的にもまいってきます。みんなの問題とすることで気が楽になり、孤独感から解放されるのです。

ただし、手伝ってもらうのはありがたいけれど、愛する人のシモの世話を他人にされて、また、悶々、ということも起きるので愛情とはやっかいなものですね。愛情が冷めた夫婦間では、シモの世話はちょっとしんどい、というのはもっともなことだと思います。そうした時は、社会化して、自分の夫は他人に任せ、自分はボランティアとして他人の方のお世話をする、というほうがむしろいいでしょう。そうすると、客観的に見られて、案外、自分の夫にも優しい気持ちを持てるかもしれません。
愛していても、愛していなくても、心が騒ぐ奥深い問題です。愛していない人を介護する場合の、いい知恵、工夫があったら教えてください。

高橋陽子

高橋陽子

日本フィランソロピー協会

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