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2005/8/1(月) - 2005/8/5(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
4日め

テーマ「資源外交」を積極的に進めるべきですか?

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凡例
キャスター
高成田 享
高成田 享 朝日新聞論説委員

資源外交は複眼的に、というくろねこやまねこさんに同意します。「資源調達、省資源、創資源(新エネルギーの開発)」+「環境対策」という内容も、その通りだと思います。これまでが単眼過ぎたのだと思います。その……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

代替エネルギーの技術を切り札に(Jerry・東京・パートナー有・38歳)

資源のない国で資源を消費しているのだから、どのように、どこから調達するのかは重要な問題であり、それを外交というくくりで進めていく必要は大いにあると思います。ただし、外交の切り札は自国の金ではなく、技術なのでは。水素電池や地熱・太陽熱発電などに可能性があるように思います。代替エネルギー開発は、他の国に技術移転できることも視野に入れて進め、資源を一方的に譲ってもらうだけでない力を蓄えていくのが外交力をつける上でも理想だと考えます。夏のアスファルトの東京の地熱を利用できるようになるといいのに……。

コストが上がることを受け入れられるか(ゆかりっくす・神奈川・パートナー有・31歳)

現状では、日本に資源がないのは明らかなので、積極的に資源外交「すべき」というより、「せざるを得ない」と思います。安全な代替エネルギーとなると、とかくコストがかかってしまい、すでに日本人の生活は電気で支えられているといっても過言でない状況で、コストが上がることを受け入れられるかどうか? が一番の問題だと思います。我が家も家を建てるときに、ソーラーパネルを設置するかどうか? という問題は、初期投資の高さで、早い段階で諦めることになってしまいました。

国境を越えて技術開発を(三和子・パートナー有)

エネルギー政策に関しては、日本は自主路線を貫いて欲しいと思いますし、そうしたほうが日本の立場に付加価値が出ると思います。今日も日本のエネルギー業界のトップが、相次いで低コストで埋蔵量の多い石炭の見直しを示唆している、という趣旨の記事を見ましたが、石炭を使う上での大きな問題点の一つである、CO2排出量の多さを、技術力で克服することができれば、そのノウハウ自体が資源外交を進める上での大きな武器になりますし、この分野でできる貢献は、石炭に限ったことではありません。また、エネルギーについての技術開発への努力は、単に、各国が国益を追求するだけに留まらず、国籍を問わずに優秀な技術者が共同で追求するテーマであって欲しいと切に思います。

省資源、創資源、環境対策(くろねこやまねこ・大阪・パートナー無・36歳)

資源小国の日本にとって、資源調達先の安定的確保は重要であり、資源外交は積極的に推し進めるべきだと考えています。ただし資源施策は「資源調達、省資源、創資源(新エネルギーの開発)」+「環境対策」で複眼的に取り組む事が、日本の国益にとって欠かせないと思います。

NO

次世代エネルギーのありかたを中国に示す(Jayster・東京・パートナー無・25歳)

3年前、北京に短期留学をしていたとき、白いTシャツを着て自転車で市内を2時間ほど走ると、シャツが黒くなっていました。排気ガスのためです。川は汚れ、砂塵が吹き荒れ、とってつけたように弱弱しい苗木がところどころに植えられていました。それでも、「明日は今日より豊かになる!」という活気に満ちた社会だと感じました。このように経済成長真っ只中の中国と、成熟社会を迎えつつある日本とは、状況が異なります。日本も60年代70年代の高度経済成長期を経験してきましたが、続く80年代後半以降の「失われた10年」や深刻な公害問題などを受けて、学ぶところがあったのではないでしょうか。そんな日本が、「右へならえ」の精神で中国と同等に積極的な資源外交を繰り広げても不毛であると感じます。それよりも、代替エネルギーによる自給を試みることで、新しい豊かさのパラダイムを創っていくこと、持続可能な社会を創っていくことが、大切なのではないでしょうか。かつての日本にとってアメリカが豊かさの象徴であったように、今の中国にとっては日本が象徴的存在です。先進国として、次世代のエネルギーのありかたを示していくべきだと思います。

政治が関与しているのでは(奥沢すずめ・東京)

外交というより、もっと「本当に」何ができるのか、知りたいと思います。原発がなければやっていけないように言われていますが、本当にそうなのか……。実際、去年は19基のうち、1基しか稼働していなかったんですよね。冷夏もありましたが、それでも停電しませんでした。真夏の今はフル稼働でしょうけれど、涼しい秋が来てもやっぱりフル稼働させるんでしょう。余った電気は捨てるわけですから、膨大な無駄に見えます。こうした「謎」は、「外交/政治」が本来の事情とは別の理由で創りだしたもののように思えます。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

技術を供給し、複眼的な資源外交を

資源外交は複眼的に、というくろねこやまねこさんに同意します。「資源調達、省資源、創資源(新エネルギーの開発)」+「環境対策」という内容も、その通りだと思います。これまでが単眼過ぎたのだと思います。その点で、石炭に注目した三和子さんの意見は面白いですね。日本は石炭については、とくに環境面で高い水準にあるはずで、もっとこうした技術を世界に出してもいいように思います。

「創資源」で、ソーラシステムはいいと思うのですが、大量の利用によるコスト低下をはかるには、相当の補助金が必要だと思います。ところが、一時ソーラ補助に力を入れた政府も最近は腰砕けのようです。

資源外交は、お金で資源を確保するよりも技術でというゆかりっくすさんやJerryさんの考えは卓見です。なるほど、技術を供給することで、相手の資源を確保するとなれば、こちらが卑屈になることもありません。そういう技術を磨けばいいわけです。

資源外交を言う前に、本当の姿を知っておきたいという奥沢すずめさんの気持ちもよくわかります。電力でいえば、毎年、夏場に電力不足が言われますが、それだけなら、夜間電力を家庭で蓄える蓄電池の開発や、家庭での燃料電池の開発をもっと進めるべきだと思います。夏場の限界的な電力不足のために、原発を建設するというのは、発想が古いというか、おかしいと思います。猪突猛進の中国と競って、資源あさり外交を進める必要があるのかどうかというJaysterさんの見方も、資源外交を積極的に進めようとするなら、ぜひおさえておきたい論点だと思います。先進国としての度量というか、誇りみたいなものがないと、「日本はずいぶん先を行く国かと思ったけれど、しょせんは、この程度」と思われるだけです。

石油などエネルギー論議も尽きないのですが、食料はどう考えたらいいのでしょうか。明日への宿題です。

高成田 享

高成田 享

朝日新聞論説委員

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