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2005/8/1(月) - 2005/8/5(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
2日め

テーマ「資源外交」を積極的に進めるべきですか?

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凡例
キャスター
高成田 享
高成田 享 朝日新聞論説委員

「資源外交」という、ちょっといかがわしい言葉に抵抗感があるかなと思ったので、賛成が87%という数字に少し驚きました。 賛成の方も、反対の方も、日本は資源小国という認識は同じで、海外で、より資源の……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

他国の政策に一喜一憂するのではなく(tulip・福岡・パートナー有・33歳)

日本は資源がない国ですから、当然、もっと積極的に資源外交を進めるべきだと思います。これは、資源だけに関わらず、食料、領土問題に関してもそうだと思います。日本はもっと外交の技術を上げ、大人の国として成熟していくべきではないでしょうか。資源に関しても、中国やその他の諸国に振り回されるのではなく、日本としての確固とした政策をもって臨むべきだと思います。今の所、政府の姿勢がはっきりと見えてこないのが残念です。今回、中国のユノカル買収は実現しないようですが、そのような他国の政策に一喜一憂するのではなく、自国の政策を一歩一歩、着実に前進させて行くべきだと思います。

エネルギーの技術革新も(abbyi・東京・パートナー無・27歳)

日本における経済活動を安定的に維持するためには、やむをえない方策だと思います。が、同時に自然エネルギーの技術革新と利用促進も進め、海外からの輸入に頼らざるを得ない不安定な資源からの脱却も目指すべきです。そうすることにより、日本の経済活動の安定と同時に環境負荷の削減も目指すことができ、一石二鳥だと思います。

石油に関する資源外交はやりやすいはず(いまいくん・埼玉・パートナー有・42歳)

地下資源のないわが国において「資源外交」は必要不可欠でしょう! 石油を確保するのに一番確実な方法は、イスラム教を国教とすれば良いのですが、それは不可能に近いですよね。ただ日本は宗教的にニュートラルな世界でも稀有な国なので、石油に関する資源外交はやりやすいはずです。アメリカ盲従ばかりでなく、その点も踏まえて上手に資源外交を展開して欲しいですね。

「困った時にいきなり来られても……」(lovesnow・山口)

資源がない以上、不安定な市場売買に依存するよりも、資源外交を積極的に展開するべきではないかと思います。いつだったか日本でも一時的な米不足が発生して、やれタイ米だの何だのと大騒ぎになった時、農家に直接話をしに言った時の記憶が蘇ってきます。その時に言われた言葉。「困った時にいきなり来られてもね……」と言うものでした。このことは、他国との取引でも言えるのではないでしょうか。

NO

循環型社会を実現する(sayang・千葉・パートナー無・34歳)

日本は外交力がないので、「外交」という名の土俵に乗ってしまったら、他の国に勝つことができないでしょう。あの中国やインドを相手に資源外交をまともに戦えるなどありえなさそうです。だったら、海外から資源を確保せずとも、自給できるように、オルタナティブな資源活用技術を発展させるべきだと思います。日本の豊かな技術や自然をもってして、自然エネルギーなど循環型社会を目指すというのはいかがでしょうか。札束で顔をたたいて外交力だと勘違いしているくらいなら、その分のお金で地球にやさしい循環型社会の実現の技術開発に使ってくれるとうれしいなと思います。

代替エネルギーを産業に(ROSAY・東京)

国内で作ることができる、太陽エネルギーや風力やバイオなど新しい代替エネルギーを産業として活かすことができるようにすれば、外交よりもそちらを頑張ってもらいたいです。北朝鮮問題などを見ても日本の外務省は頼りないし。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

資源の確保という国益のために

「資源外交」という、ちょっといかがわしい言葉に抵抗感があるかなと思ったので、賛成が87%という数字に少し驚きました。

賛成の方も、反対の方も、日本は資源小国という認識は同じで、海外で、より資源の確保に努めるのか、それよりも国内で、より代替エネルギーの拡大に努めるのか、という程度の差だと思います。

lovesnowさんが米不足のときに、「困ったときに、いきなり来られても」と、農家に言われたという体験は、切実ですね。市場の需給の動向によって、売り手市場とか、買い手市場とかいわれますが、石油や食料などの資源は、売り手市場になったときの、売り手の強さが極端という感じがします。逆に言えば、そういうときの買い手も極端に卑屈にならなければならないのかもしれません。「重要資源の売り手市場における売り手と買い手の関係の非相対性について」という論文が書けるかもしれません。

ROSAYさんもsayangさんも、反対論の根拠に、日本の外交下手が出てきます。日本はサウジアラビアにアラビア石油という国際会社が大きな油田の権益を持っていましたが、契約の更新をめぐって、サウジ側の「過大な要求」にたまりかねて、この権益を放棄しました。いまになってみると、資源の確保という大きな国益を考えれば、妥協の余地があったかもしれません。まさに後の祭りです。

今年の主要国首脳会議(サミット)の主題は、アフリカ支援でしたが、日本は援助のお金を出しているわりには、アフリカの資源の利用という観点が弱いような気がします。外交はきれい事の世界ではありませんから、政府の途上国援助(ODA)なども、もっと資源確保と結びつけてもいいように思います。

ところで、日本の外交というと、対米追随と言う言葉がすぐに思い浮かんできますが、資源外交では、どうしたらいいのでしょうか。もっと米国から離れてという意見もあると思いますが、米国と近い方が途上国などでの資源確保に役立つという見方もあります。明日は、エネルギー政策には、対米協調がいいのか、自主路線を指向すべきなのか考えてみたいと思います。

高成田 享

高成田 享

朝日新聞論説委員

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