
IT業界で働いていますが(じゃずみー・東京・パートナー有・30歳)
なくなることはないと思います。ただし、インターネットというメディアとの共存で、もっと面白くもなりうるし、メディアとしての規模も変化は確実にあると思います。ちなみに私はIT業界の仕事をしています。テレビになくなって欲しくない! という私の気持ちとしては、どちらかというとインターネットは情報を得るメディア、テレビはエンターテイメントのメディア、という棲み分けをしているからかもしれません。
新聞やテレビは手軽(すず子・東京・パートナー有・31歳)
半分私自身の希望も入っていますが、なくならないと思います。新聞紙は紙媒体としての価値(広げればすぐ読める。なによりもPCの画面で読むより読みやすい)があると思うし、テレビもつければすぐ見れる、という利点があると思います。最近インターネットで新聞を読むことができたり、テレビ受信機能付きのパソコンとかが出ていたりしますが、まずパソコンの電源をONにして、それからブラウザやテレビ視聴用のアプリケーションを起動して、それからやっと見れる、というひと手間もふた手間もかかるのを考えると、新聞やテレビの手軽さは大事だと思います。
異なる存在価値(kiah・東京・パートナー無・23歳)
現在の形とは異なる要素(双方向でアクションをとることができるなど)が加わるかもしれませんが、10年程度ではなくならないのではないかと思います。特に、能動的リアクションを起こさなくても情報の提供がなされているテレビなどは、インターネットなどとはまた違った形で存在価値を維持し続けると思います。
平等に情報を伝える必要性(素子・山形・パートナー有・35歳)
新聞やテレビは形を変えて残ると思います。インターネットが普及して、ニュースや情報は手に入りますが、社会が必要と感じる情報を平等にみんなに伝えることは無くならないと思います。また、平等にもれなく伝える手段は残すべきだと思います。インターネットなどの情報は、自ら選ぶので、好きな情報、かたよった情報を選びがちです。まんべんなくいろんな情報を伝える必要性、社会性は残っていくと思います。
さまざまな情報や見解を知りたい(ローズマリーゴールド)
ネットでニュースをチェックできるのに、わざわざ新聞を購読しようと思ったのは……、ネットではひろえない記事や情報、書き手の見解を知りたかったからです。興味のなかったこと、知らなかったことに触れる機会を新聞やテレビは提供してくれています。直線距離で情報にたどりつくだけになってしまったら、味気なくなりますね。
それぞれのメリットとデメリット(tari・大阪・パートナー無・26歳)
インターネットの利点は、さまざまな意見交換ができることですが、逆に信憑性のない情報も氾濫しています。新聞は、リアルタイムではないものの、考えながらどこでも閲覧できます(電源offの電車でも)。テレビも状況を目で見ることができることと、ある程度情報を絞ってわかりやすく説明していますが、デメリットは放送局の主張以外の意見が出にくいことと思います。このように三媒体、それぞれ独自の特徴があるので、どれか一つだけに統合されるというのは、それだけ私たちの情報の選択肢が狭くなる気がします。ですから、三つとも利用方法に多少の変化は起こっても、媒体そのものがなくなることはないと思います。