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2004/11/15(月) - 2004/11/19(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
5日め

テーマ10代の自分、振り返ると青かった?

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キャスター
西樹
西樹 『シブヤ経済新聞』編集長

早いもので、もう最終日。ちゃぴママさんは、いまの10代を「妙に現実的で冷めている」とご覧になっています。同感です。私も取材で接していて、いつも彼らのクールさを感じます。話をよくよく聞けば、内にも熱いも……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

妙に現実的で冷めているいまの10代(ちゃぴママ・東京・パートナー有・35歳)

いま思えば、自分の周りのこと、先のことをあまり考えずに、猪突猛進していたと思います。それだけに、失敗したり傷ついたりすることも多かったですが、よくいえば「パワーがあった」と思います。趣味でテニスをしていることもあり、スクールで10代の人とも話をしたりするのですが、彼らを見ていると「妙に現実的で冷めている」という気がします。あまり、喜怒哀楽をハッキリ表現しないというか……。

大人のいま、行動力と経済力が嬉しい(taratta・東京・パートナー無・42歳)

10代を思い出すと、赤面するようなことばかりでした。さまざまな辛い思いをしても、それを乗り切る方法もわからず、呆然と立ち尽くしていた感じがします。大人になって嬉しかったのは、嫌なことがあったら気晴らしに酒を飲んだり、旅行を計画したり、買い物したりできる、行動力と経済力を持てたことです。

情熱や真っすぐな気持ちがあった(りんごりら・岡山・パートナー有・33歳)

確かに青かったー、と思います。知識は乏しいし、経験はないし。でも情熱や、真っすぐな気持ちは、いまよりもはるかにありました。何も知らないという強みが、いろいろなことに挑戦してみようとする勇気を生み出していたと思います。青さは悪いことではないのだと、いま10代を振り返ると、そう思えます。

親とぶつかってばかりでした(月の猫・神奈川・37歳)

青い、というか、トンガッテいましたね。自分がちっぽけでつまらなくて退屈で、どこかに自分の知らないすごくキレイで楽しくて夢のあることがあるような気がして、それを捕まえられない自分にイラついて、それは無理解な大人(特に親)のせいだと思って、顔を合わせればけんかしてました。また、親も若くて余裕がなかったのか、そんな子供と正面からぶつかってましたので、毎日がすごくいらついてました。親の常識や世間の目や、そんなものがうっとうしくて、「○○さんちの○○ちゃん」ではない自分になりたくて仕方がなかった。いまでもときどき、不覚にも現実から逃げ出したくなりますが、きっと、逃げられなかった子供時代の自分が私を追いかけてるのかもしれません。

NO

懐かしく思い出します(ayeshadesu・神奈川)

10代には10代の自分の精一杯がありました。泣いて、笑って、怒って、悩んで。その原因のひとつひとつが、いまと違う要素で満ちています。懐かしいと思いこそすれ、青かった、とは思いません。あのころの自分を、肯定してあげたい。

いまが青春(あきんぼ・東京・37歳)

西樹さんのコメントを読んで、10代のころの方が冷めていたと思いました。10代で、戻りたい自分はありません。いまの方が自由で楽しいです。

将来の自由(時間もお金も)を手に入れるため、愛情を感じない親をスポンサーだと割り切って、学費などを引き出す算段ばかりしていました。定職について自活できるようになったいまは、スポンサーである親の意向に従う必要もなく、自分の考えで生きています。私も、いまのほうが青春かもしれません。

未知数の楽しさがあった(ぷろ子・愛知・パートナー有・34歳)

青かったのは、むしろ20代になって社会に踏み出したころです。大人の社会の多くのことが矛盾に満ちているように感じ、妥協できなかったし、自分の考えで人を動かそうとして衝突ばかりしていました。人間関係をわかっていなかったのだと思います。10代のころはまだ子どもで、親の庇護下でぬくぬくしてたと思います。自分の可能性とかいろいろな出会いとか興味とかまだ未知数で、毎日がとても楽しかったなあ……。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

何はともあれ、人生は素敵!

早いもので、もう最終日。ちゃぴママさんは、いまの10代を「妙に現実的で冷めている」とご覧になっています。同感です。私も取材で接していて、いつも彼らのクールさを感じます。話をよくよく聞けば、内にも熱いものを秘めていないかというと、意外とそうでもなかったりします。ただ、そのことを豊かな喜怒哀楽で表現することが、どうも上手くないようです。なぜでしょうか。

先日も少し触れましたが、いま、感受性の強い10代を大人同様の「情報過多」の環境が取り巻いています。たとえ自分の熱いパッションを語っても、どこかで聞きかじった情報をもとに「どうせ、この先こうなるよ」みたいな話をされてしまうことを考えると、ついつい口を閉ざしがちになるのでしょうか。感触ですが、いまの10代は、「恥ずかしい」思いをすることを異常に避けようとする傾向にあるようで、このことは、仲間の中での彼らなりのポジショニングとも結びついているようです。

最近の「シブ経」で、いまの10代が友だち付き合いを携帯のメモリーで管理している、というレポートを掲載しました。渋谷にいる女子高生は、多くて200〜300のメアドを携帯に登録しており、しかも「〜つながり」という分類で友達を把握しているそうです。たとえば、「同校つながり」、「バイトつながり」、「塾つながり」などに細かく分類されています。推論ですが、昔の世代より、幅広い付き合いを維持していかなければならない複雑な人間関係も、クールさの原因ではないかと考えています。

月の猫さんが「親と顔を合わせればけんかしていた」とおっしゃるように、思春期とも重なっている10代は、まさに現実的な環境適応へのトライアル&エラーが繰り返される時期でもありますね。それだけ記憶に刻まれることが多いのか、誰もが通過するこの時期の過ごし方は、後々の人生に、想像時以上に大きな影響を与えているようです。

みなさんのコメントからも、全体的に10代の「青さ」が反面教師になっている傾向が強いことが伺えます。10代の「青さ」を恥ずかしく思いながらも、その先にあるいまの自分をしっかりと受け止めていらっしゃるみなさんの生き方、考え方が印象的でした。

ぷろ子さんは「青かったのは20代の、社会に踏み出したころ」とおっしゃっています。そうですね。振り返ると、このころは、怖いものはないし、多少の経済力は持ち合わせているし……まさに「青さ」と「経済力」が同居する、人生最強(笑)の時期かもしれません。あきんぼさんも「いまが青春」とおっしゃっています。……ということは、この先、まだまだ「青い」時期が到来する可能性は十分にあるわけですね。こうして考えると、10代の「青さ」を振り返ること自体が「青く」も思えてきます(笑)。

みなさんと10代の「青さ」を振り返ってきましたが、個人的にはブラボーな経験でした。ご協力、ありがとうございました。寄せられたコメントを通じて、みなさんの人生を垣間見ることができたうえに、改めて人生の「素敵さ」をちょっと見つめ直すことができました。機会があれば、またお目にかかりましょう。

西樹

西樹

『シブヤ経済新聞』編集長

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