自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2004/9/13(月) - 2004/9/17(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
4日め

テーマNHK受信料を今後も払いますか?

投票結果 現在の投票結果 y38 n62 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
藤田正美
藤田正美 元『ニューズウィーク日本版』編集長

みなさんの投稿を拝見していると、NHKの番組に対する信頼度はかなり高いようですね(民放がだらしないということも背景にあるでしょうが)。ただ、年間の予算が7000億円に近いという大組織になると、やはりお……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

半官半民の企業を育てるのは社会(blueberry53・会社員)

これからも受信料を払い続けます。なぜなら、NHKの番組のいくつかには、民放では見られない素晴らしい番組や取り組みもあるからです。それを作ることができるのは、受信料制度があるからこそです。安定した収入があればこそ、色々な文化も育ちます。本当に大切なことは、NHKは競争がないため、自分に厳しい姿勢で常に努力し続けて行かなければならないということです。さもないと今回のような不祥事がいつ起こってもおかしくないということです。

今回の事件とは別に、NHKの中にも自分たちのあり方を常に考えつつ働いている方も少なくはないと思います。このような公共企業は、不祥事を「Yes」「No」で判断するのでなく、どれだけ企業として成熟していくかを評価すべきではないでしょうか。 また、NHKも受信料を払う視聴者にこびることなく、「受信料を払うだけの価値はある」とうならせる番組を制作する、という気持ちを持つべきです。それだけの責任を負っていると思います。このような半官半民の公共企業がどのように適切に育つかは、社会の成熟度のバロメータでもあると思います。

“競争”は安易な番組づくりを助長させる(Pururu・東京・パートナー有)

自身で稼がないといけないということが、安易な番組づくりに走っているようで、民放の番組をNHKと同じ土俵に乗せて考えられるかどうかは疑問です。横並びのバラエティ番組をどこの局でも同じように流していて、ニュースさえも変な効果音で脚色したり、特に朝からのハイテンションにはついていけません。ですので、ほとんど民放は見てません。

間接的には高い広告費を上乗せさせられた商品を買わされ、くだらない番組にお金を払っているわけで、簡単にNHKだけにお金を払っていると言えないのではないでしょうか。もちろんNHKにも首をかしげるような番組もありますし、何よりも受信料に関しては、しっかりしてもらいたいですが。映像というソフトの文化をNHK抜きにしてしまうと、テレビは高性能な箱だけという日本の現状にも落胆してしまいます。

問題追及には受信料を支払うべき(Kylin・大阪・パートナー有・45歳)

資金の使い方がずさんなのは問題で、追求すべきですが、追求するには、視聴者の義務である受信料の支払いを果たしてからでないと資格が無い気がします。NHKに限らず、公共的な企業で厳しさが無いのは、「競争原理」が働かないからだと思います。NHKの組織の中に、民間の知恵を注ぎ込む工夫をすべきです。もちろん、企画・番組の質の維持はなされなければいけませんが。

NHKは税金、民放は部分的有料化に(ヒロカ・千葉・パートナー無・30歳)

いっそNHKは税金で、民放の部分的有料化でもいいのでは? NHKは公共放送なので、広く利用してもらえるようにしたほうがいいし、民放は私企業だから、サービスを区別してよいと思う。最近見ておもしろい番組が少ない。特にゴールデンタイムがつまらなくなってしまった。どこも似たり寄ったりで、どうでもいいバラエティばかり。視聴率がそこそこ取れて、相対的に制作費が安いからなのかな? 10分でもいいから、視聴者の知りたいことを見せてくれる番組って無いんですかね?

NO

国営放送にして運営管理を厳しく(サリーの恋人・埼玉・パートナー有・43歳)

気持ちの上では、絶対「No」ですが、口座から2ヶ月に1度引き落としされています。基本的にNHKを見る生活は、かつて子ども番組(教育番組)を日常的にみていた十数年前で終了しました。その後は、興味のある番組作りを何度か電話で申し出たこともありましたが、いっこうに変わらず、現在は受信料を「取られている」と言う感覚です。見もしない放送の受信料をただ払い続け、納得するもしないも、意見をぶつける術も無い現状。せめて、運営管理に関してもっと厳しい監査をすべきでしょう。特殊法人などと中途半端な状態よりは、やはり「国営放送」にしてしまったほうが国民の気持ちの上でもかなりスッキリするのではないでしょうか?

受信料の使途を明らかに(星みづき・東京・パートナー無・39歳)

受信料がどのように使われているのか、その詳細が受信料を払っている一人一人に明確に示されない限り払う気になれない。自局の番組のこと(大河ドラマや紅白歌合戦など)をニュースで扱うのは理解できない。また、自局のコマーシャルを延々放送したり、多くの広告用キャラクターを作ったりすることに、どうして受信料を払う気になれようか。いっそ完全国営にして、余計な広告をせず、自局の番組をニュース扱いすることがないようにしていけば良いのではないか。しかし、そこに無駄に税金を使われる可能性を考えるとあまり賛成はできない。とにかく、今は経理を明らかにして欲しい。

「払わなくていい」理由付けになった(ALOHA・東京・パートナー有・31歳)

そもそも受信料を払うことに疑問を持っていましたが、その受信料が横領され、一部の人の私腹を肥やすことに使われていたと知って、もう払わないと決心しました。今までは何か納得できないけど、子どもも教育テレビにお世話になってるし、と思っていましたが。今回の事件で、払わなくていい決定的な理由付けができてしまった感じがします。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「民放ができないことをする」のがNHKの役割

みなさんの投稿を拝見していると、NHKの番組に対する信頼度はかなり高いようですね(民放がだらしないということも背景にあるでしょうが)。ただ、年間の予算が7000億円に近いという大組織になると、やはりおごりも生じます。

ある人から、取材の申し入れのときに、「NHKが取材してやると言ってるんだ」という傲慢な言い方をされて、取材を断ったという話を聞いたことがあります。そういう傲慢さは確かにあるのです。プロジェクトXの展示会に企業から協賛金を募ったというのも、「あれだけ宣伝してやっただろうが」という気持ちがあるからでしょう。

NHKは受信料という形で収入を保証されているからこそ、政府や企業といった社会的な強者から「独立」した形で番組を制作できます。それが「みなさまのNHK」の強みなのですから、協賛金をもらうなどということはあってはならないはずです。公共放送という組織の下で、関連会社は金もうけに走るという構造をもっているから、本来のNHKのあり方とはつじつまがあわない部分が出ているような気がします。

受信料制度だからこそできるビジネスにはなりにくい(つまり民放ではできない)「良質な番組」づくりに精を出してほしいと思います。民放と競り合って放映権料を引き上げるようなマネはしてほしくないと僕は思います。オリンピックにしろワールドカップにしろ、NHKがやらなくとも民放がやるはずでしょう。ビジネスになるからです。そんなところで民放と競り合うより、民放ではできないことをやる。それがNHKの今日的な役割だと思います。

それでは、NHKに娯楽番組(たとえば「紅白歌合戦」)は必要だと思いますか?

藤田正美

藤田正美

元『ニューズウィーク日本版』編集長

e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english