

「有事」の意味にとらわれ過ぎなのでは?(mimi・東京・未婚・24歳)
違憲だとかいろいろ問題になってますが、みんな「有事」という言葉(「有事」が持つ意味のイメージなど)にとらわれすぎなのでは?と思います。たしかに戦争はよくないし、沖縄や基地周辺の住民の方々のことを考えると、簡単な問題なのではないということはわかっていますが、要は「必要な時に役に立つもの」であれば、それはそれでいいのでは? と思います。有事法をめぐってはいろいろな議論がなされ、いろいろな意見が出ているかと思いますが、最終的に本当に必要な時にみんなの助けになる法案であってほしいです。じゃあ、本当に必要な時の定義は? という論議になるのかもしれませんが、誰も好き好んで戦争に行きたいわけでもなく、好き好んでトラブルに巻き込まれたいわけでもないと思います。本当に必要な時という定義を議論し始めたらきキリがないのはわかってますが、有事法の意義をしっかり見極め、国民にとって、本当に必要な法案となるようにいろんな観点から考慮し、意義のある法案になるよう、小泉内閣に期待します。
あいまいだからやめておこうでは発展がない(まーどんな)
そもそも有事というのは平常と異なる何かが発生することでしょう? 天災、テロ、戦災……すべてをひっくるめて有事だと理解しています。総理の言う「備えあれば憂いなし」が大原則なはずです。国家、企業にはじまって、一般ピープルも身近の危機管理がなっていない今の日本だからこそ、「有事ってなーに?」なんてボケたことを言う人がいるのでしょう。その無知な国民を相手に、マスコミはマスコミで重箱の隅をつついたような極論ばかりまくし立てて、有事法制反対論を広めるべく懐柔しているように思えてなりません。とにかく危機管理は徹底して行うべきです。そのための建設的な論議をしてほしいものです。

本来の主旨とは違うのでは?(rizucherry)
いろんな議論を聞いていて、趣旨のとおりなら考える余地もあるかもしれないが、情報公開に逆行するような内容に、疑問を感じている。この国は、ほんとに民主的なのか、昔のソ連のように社会主義の国ではないかと思ってしまう。沖縄の例もあるので、簡単にこの法案を通すことは、国民の一人として、許すわけにはいかないという気持ちです。
誰も守らなかったらどうするのでしょう(雑賀)
2年以内に制定? ごり押しでまた決めるのでしょうか? いざという時に法律なんて誰も守らないのではないでしょうか。まず、争いごとを起こさないように、互いに働きかけて努力するのが人間の義務ですよ。

今の法案ではお話にならない(みほたろう・28歳)
有事法制が必要かどうか以前に、現在法案としてあがっているものではお話にならないと思います。また、法案に対して閣僚の見解も食い違っているにもかかわらず、政府案として提出するなんて、きちんと意識の摺りあわせをおこなっていない証拠のような気がします。また、この法案は、国民のためではなく、政府を守るための法案とはうまい言い方だと思いますが、有事の際に、弱者を守り、国民の安全を守るような制度であれば、検討の余地はあるのではないかと思います。
「有事」という言葉の意味もわからない日本人(mopet)
日本人って自分に火の粉がかからなかったら、よその国で、いや自分の家の隣で何があっても関係ないという態度をとる薄情な人種になったように思います。無感動無関心。正直、お金さえ出せば何でも手に入る、平和ボケ日本人には「有事」という言葉の意味や、自分の国が今世界でどんなに軽視されているかがわかっていない。北朝鮮の人の領事館駆け込みを見てもわかるように、完全に中国にバカにされていますよね。あの映像に映っていた副領事の態度が今の日本国民の意識なんですから、自分に火の粉がかからなかったらどうでもいいんです。お金さえ出していれば国も誰かが何とかしてくれるという甘えた根性になってしまったんですから。正直「有事」という言葉の意味すらわからない人が多いのではないでしょうか? 大谷さん!
融通無碍や柔らかさ(workingirl)
元来、自民党は憲法改正第9条廃止を理念として結党しました。有事立法は第9条廃止への流れを作るものです。軍隊を持たないことを国民の意思で決めたか、軍備をする当たり前の権利を戦勝国が憲法により剥奪したのかは、大きな違いがあるという自民党の言う理由も理解できないわけではありません。でも今までその隷属性のおかげで経済は空前の繁栄をしてきました。理念を喪失し、損得勘定が蔓延したのが今の日本です。でもそれがなぜいけない! がわたしの主張です。正義は人間の数だけ存在します。あいまいや妥協や不透明や先送りや玉虫色は、仲良く生きる人間の高度な知恵ではないでしょうか? 小泉さんは米国流の市場原理主義・アメリカンスタンダートを標榜しています。完全競争は勝者の一人勝ちになるだけです。そんな社会が幸福をもたらすなんて絶対ありえません。女性の持つ柔らかさや融通無碍が21世紀のテーマです。有事法はその大きな潮の変化に逆行しています。「正しさや正義や筋を通す」のは今までのエスタブリッシュメントの男の価値に過ぎません。

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