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2002/5/27(月) - 2002/5/31(金)
2日め

テーマ有事法案・いま、この日本に必要なのか

今日のポイント

どういう事態を「有事」と言うのでしょうか

投票結果 現在の投票結果 y29 n71 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
大谷昭宏
大谷昭宏 ジャーナリスト

多くのご意見、ありがとうございます。27日(月)午後4時現在で肯定が41票、否定が97票となっていますが、投稿のご意見では、「どちらとも言えない派」が多く見られました。

それは、有事法案自体が、あま……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

国民投票で決めるべき(シゲ・東京・既婚・37歳)

有事法は必要でしょう。しかし、中身の問題。戦時中に逆戻りするような感じをうける「民間人の軍事訓練への義務化」、それを拒めば「罰則あり」。これって戦時中の赤紙召集令状とそれにそむいた非国民という扱いとまったく同じではないでしょうか。こんな規則を盛り込むよりももっと現状に即した内容を入れて、真剣に議論して決めるべきことでしょう。決める方法は「国民投票」を実施すべき。何をやっているかわからない国会議員の先生方には任せてはおけません。真っ先に自分たちが逃げられるような抜け道を作ってしまいますからね。贈収賄汚職を解明するのも大事でしょう、領事館問題も大事です。しかし、そういったことを引き合いにして、ものすごく大切な法案の審議が適当にすまされるのはいかがなものでしょう。

NO

エゴイズムを捨てること(れりあ)

21世紀になったというのに、いまだに戦争という文字がこの世から消えない。エゴイズムはいつまで蔓延し続けるのだろう。有事など人間の意思でなくすことができると思う。本当はそんなこと必要がない世の中であってほしいと思う。でも「万が一」と考えさせられるような世の中であることも事実。まずは世界中の一人ひとりの中にあるエゴイズムを撲滅し、相手の立場にも立った対話が今こそ、日本をはじめとする政治家たちに必要だと思うのですが……。

武力は新たな武力を生むだけ(トモスケ)

先日のテロ、報復攻撃の際も日本政府の対応がどうも腑に落ちませんでした。あのテロが起こってしまった原因、報復戦争によって新たに残るであろう憎しみ、そして新たなテロの恐怖……。堂々巡りの戦いになぜ協力するのか。日本は過去の戦争で、それがどんなに悲しい結末を残すのか、思い知ったはずです。その反省として武力を放棄するという憲法が出来た。有事の時に必要なのは武力でなく、悲しい殺し合いに終止符を打たせるような対話を導く力ではないのか。

正義よりもあいまいさを(workingirl・東京・既婚・40歳)

安保条約や憲法第9条によって日本は経済的繁栄を達成しました。米国の庇護のもと、隷属的平和であっても先送りでも平和は平和です。正義や独立自尊精神は害あって益なし。小泉さんや石原都知事は危険な匂いがします。国民世論も右傾化しつつあります。このままあいまいな日本でいいです。

OTHERS

有事に備えるのは当たり前だが(いまいくん・埼玉・既婚・39歳)

有事に備えるのは当たり前で、その時には基本的人権が制限を受けるのも当たり前。ある程度の国家統制もやむを得ないでしょう。しかし、そもそも有事の定義があいまいだし、有事の際、自衛隊及び米軍がどこまでかかわるのか、などなど、先に明らかにしなければいけないことが、何もなされていない。これじゃあ国民の支持は得られないでしょう。国民の基本的人権を制限する以上、慎重な取り扱いが必要だと思います。

自国の平和を守るとは(巽・大阪・未婚・41歳)

わたしなりの考えでしかないですが、モナコは世界のお金持ちを相手にカジノを開き、F1を開催し、そういう方法で他国から戦争を仕掛けられないようにしていると思います。軍事力も資源もない小国だから。スイスは永世中立を宣言し、代わりに世界の金庫としてその信用度は絶対だそうです。どの国も、やり方は時にクリーンとは言えなくとも、自国を戦禍から守るためにいろいろな工夫をして必死だと思います。だから、日本が軍備を持たないことにどこまでこだわるべきなのか、昨今の国際情勢を見ると迷ってしまうのです。わたしは戦後の平和教育を受けたせいか自衛隊にも懐疑的で、PKOをあくまでPKFであると思っているほうです。「自国だけが戦争に巻き込まれなければそれでいいのか」「もし他国が攻撃を仕掛けてきても抵抗しないでやられるままか」と言われれば、答えに窮します。しかし状況が険悪になったから武器をとろうでは、第二次大戦時のくり返しではないですか。今の有事立法では、民間人が協力を拒めば官憲にマークされるようだし、なにより国民がそれを支持して自ら翼賛的行動に走ったら、行く所まで行ってしまいます。祖母や親から戦時中の話を聞いて夢でうなされたわたしは、日本がもう永久に戦争をしないと教えられとても安心していたのに。

日本人として考えるか、地球人として考えるか(仁)

日本だけが幸せであればよいと考えれば、有事法はいらないと思います。グローバルスタンダードの考えを持つのなら、必要だと思います。危機意識がこんなに低いのは日本ぐらいだと思います。

有事より国民意識を(kayotanhai)

今、わたしたち国民に求められていることは有事を考えるより、日本国民であるという意識ではないでしょうか? 政府は今まで箱ものに執着していたかと思うと、今度は形を整えることばかりに気を取られているように感じます。わたしも戦争を知らない世代です。備えなければならないと言われれば「そうなのかな?」何て考えてしまいそうですが、よく考えると、国民意識、地域意識の薄れた現在の中もっと考えなければいけないことがたくさんあり、有事でもないでしょうと、思うのですが違いますか? 政府は何を考えているのか? 今の政府に任せておいて本当に大丈夫なのか? 不安になります。どうすればいいのでしょうか?

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「有事」という曖昧な言葉

多くのご意見、ありがとうございます。27日(月)午後4時現在で肯定が41票、否定が97票となっていますが、投稿のご意見では、「どちらとも言えない派」が多く見られました。

それは、有事法案自体が、あまりにも中味が曖昧であることに起因しているのではないでしょうか。政府は、9・11の米同時多発テロや昨年末の不審船事件などを例にあげ、小泉首相はここぞとばかりに「備えあれば憂いなし」と言っていましたが、肝心要の法案自体はあまりにも曖昧で、とにもかくにも法案を通したいという姿勢だけが目につきます。

では、小泉首相の言う「備え」とは一体何なのか。わたしたちはもう一度原点に立ち返ってみようではありませんか。そこで、みなさんが考える具体的なイメージをうかがいたいと思います。みなさんが考える「有事」とはどのような事態なのか? 政府答弁も食い違いを見せていますが、果たしてどうなったら「有事」なのか? もっと具体的に、どの国とどのような事態になったら「有事」なのか? そして、降って湧いたようなこの法案、一体誰が言い出したのか? アメリカなのか、それとも「日本自身」(小泉首相? )なのか。みなさんのご意見、お待ちしています。

大谷昭宏

大谷昭宏

ジャーナリスト

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