

正義の通し方に疑問を感じます(来夏・既婚・31歳)
外務省の問題については、辞めさせれば問題解決とは言えないので、更迭大反対。ただ、田中外相の主張は正論だと思いますが、正義の通し方には疑問を感じます。柔よく剛を制すというように、硬化した態度では改革が潰されるのは仕方ないかも。主張を前面に押し出さずに上手く自分の要求をのませる……本来ならば女性こそ得意なテクニックだと思いますが、田中外相にはそこが足りなかったようで、ずっと応援していただけに残念。
NGOやODAの在り方を再認識するべき(すうぴい)
ニュースを見るたびに、日に日に更迭はおかしいという思いを強めてきた。今回の件で田中真紀子さんを更迭するなら、狂牛病問題でも問題になった武部大臣も更迭すべきだと思う。しかし、更迭だけではなんの解決にもならないし、きちんと鈴木代議士から話をきいて、今後の日本のNGOやODAの在り方を、今ここで再確認するべきではないのかと思います。
残念だけど仕方ない(CYAMU・東京・既婚)
田中真紀子さんは好きだし、あの涙もすごくよくわかる気がしたけど、これ以上ゴタゴタすると日本の国が機能しなくなってしまうので、小泉総理も苦渋の選択をしたのだと思います。内閣の支持率低下も、かなりみんな感情的になっていると思います。真紀子さんにはいつの日か復帰を望んでいますが、(マスコミの報道が本当であるならば)その時にはもう少し大人になっていて欲しいです。期待しているのですから! !

田中真紀子さんは外務省改革をできない(ふぉるだ)
今回の更迭は「問題の真相を閉じた扉の向こう側に追いやる」という、まことに日本的な決着のつけ方で、この体質は変えて行くべきだと思います。しかし、田中真紀子さんが去ったから、またすべて元に戻ってしまったとは考えません。現実に小泉総理も新川口大臣も、外務省の改革推進を重要課題として上げているではありませんか。わたしは新体制の下で、現実に沿った確実な改革が進むのではないかと期待をもって見守っています。田中真紀子さんが新風をもたらしたことは事実であり、一定の評価はします。しかし彼女の手法でこの先も改革が進んで行ったとは思えません。大臣として、リーダーとしての資質に欠けているからです。わたしは今回のことが現実的改革を推進する良いきっかけになったと捉えています。また、マスコミをはじめとする悲観論大好き日本社会にも大いなる反発を感じています。われわれはどうも悲観論を言い合って安心する、という傾向があります。そのような思考癖から抜け出て、将来を明るく考えようという意味からも今回の更迭劇はおおいに結構であった、と考えます。

今は動向を見守るべき(ちーこ)
小泉さんの改革はこれから。もっと長い目で冷静に、彼らの動向を見守るべき。支持率が下がっても改革は続けて欲しいし、小泉さんならできると信じています。今はもっと大事なことがたくさん控えてるはず。ささいなことで上がったり下がったりする支持率など、気にしないで良し。真紀子さんもほとぼりが冷めたら復帰してくるでしょう。
メディアの力に踊らされている(taz)
みなさんのメッセージを読ませていただきましたが、第三者(アメリカ住在者)から見ると、何ともおもしろく感じます。というのは、いかに日本人がメディアという情報の力に踊らされているかということ。メディアの偏った情報によって、小泉さんをあたかもアイドルか何かと勘違いしていたのに、今回の出来事で一気に事実が明るみになり、みなさんの目が覚めた。わたしが思うのは、日本の政治経済関係のテレビやニュースなどがあまりおもしろくなく、そこから認識不足が生まれるということです。多くの情報があれば、みなさんだってその中から自分の目で事実を見出すことができたと思います。
外務省と自民党の感覚(シアン)
今回の問題、外務省的に見ると、「野上さんは田中真紀子さんの破壊力から外務省を守った英雄」で彼はオトコを上げたらしいです。自民党的に見ても、「小泉首相の英断」らしいですし。その外務省と自民党的政治に一番怒りを感じます。外務省が「守りたいもの」って一体何? 愛人囲いまくり、ワイン飲みまくり、ウマ買いまくりのオイシイ生活? 鼻持ちならないオンナの侵略から? 優越感? ところでこの機密費問題、一体どうなっちゃうの? これって詐欺事件にならないの? 雪印は詐欺容疑で会社が捜査を受けているのに、同じように税金を悪用した外務省はなぜ捜査すらないの?

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