

まずはここを正すべきでは(フレーバーママ)
田中真紀子さんの更迭以上に重要なのは、鈴木代議士の問題でしょう。NGOにまで政治家が絡んで、利権の構造を生み出していることが、大西氏の発言で白日の元にさらされそうになっているのではないでしょうか。たしかに予算を通すこともとても重要ですが、その予算、税金の行き先にこうした利権に絡む所も存在していることでしょう。改革のために苦しい中、みんな我慢しているのですが、まずこうした族議員を排し、税の使い道に利権を絡ませないというのが、最も重要ではないでしょうか。田中議員については、今回の問題で更迭するのはおかしいと思います。ほかに更迭されるべき機会は何度もあったのでは?
田中氏が明らかにしたこと(laila)
田中氏の功績。それは「日本の官僚は国民に対して平然とウソをつき、自らの利権のために官僚であり続けるんだよ」ということを、そして「日本の政治は、あなたたち国民のわからない所でナアナアに決まっているんだよ」ということを、国民にわかりやすく見える形で明らかにしたことだと思います。たしかに、やり方に強引さや稚拙さはあったでしょう。ただ、いわゆる「政治屋」のやり方をもってして「害務省の伏魔殿に棲む悪魔」を退治できたのか? と問われたら、おそらく国民は「悪魔」たちの正体には気がつかなかっただろうと思います。
外務省自らが考えて欲しい(misarin)
一般人には到底理解できない集団のようです。それを改革しようとしていた真紀子さん。煙たい存在だったのでしょうか? 外務省のエリートさんたちに受験している時や、学生時代なんのために勉強していたの? と聞きたいです。本当にこのままでいいの?自分たちがよければそれでいいの?少なくとも公務員試験を受けるときは日本をよくしたいと思っていたはず。外務省自身で変わろうとして欲しい。
更迭と女性だったことは関係している?(ジゼルン・東京・既婚・36歳)
田中真紀子さんの更迭を残念に思います。もう一度、力を思う存分発揮できるチャンスの場を小泉首相が与えてくれれば、と思いました。田中さんが女性だったことと、今回の更迭にいたるまでとは関係なかったといいきれるでしょうか。田中さんが発言した時、泣いた時、すべて女性だったことが大きく影響した反応がかえってきたようにとても感じました。

でも、日本を変えられるのは小泉首相しかいない(ダイチ)
今回のことはとても残念に思います。でも、そのことばかりに目を奪われて、日本が変わるチャンスを逃したくはないと思います。政治に詳しいわけではありませんが、小泉さん以上に今の政府を変えられる人が今の政治家にいるように思えません。批判をするのは簡単ですが、では小泉さんを下ろした後、どうするのでしょうか? この人は駄目だ、あの人もうまくできない、と否定ばかりしていては先に進まないと思います。小泉さんに対してだけでなく、人を批判する人は代替案を出すべきだと思う。街頭インタビューでえらそうなことを言ってる人は選挙に必ず行くように心がけているのでしょうか? まず、選挙に行っている人のみが答えられるというようにすればいいのにと思います。論点からずれてしまっていますが、まず田中真紀子さんを更迭せずに、ではどうすればよかったのかという意見を言う人がいないのは残念だと思います。自分は国会を止めず、外務省のごたごたもうまく解決して……という魔法のような方法は浮かびませんでした。更迭は仕方なかったのかなと思います。悪いのは小泉さんではなく、言った言わないと低レベルな話ばかりしている野党だと思います。たしかに真実追求はとても大切ですが、今日本の経済状況はそんなことをかまっている時期なのでしょうか……。
何を最優先させるのかを考えた時(フクカゼ)
更迭自体は、わたしは酷なことを申すようですが、おかしいとは考えていません。ただ、今回のこのタイミングでこのやり方はおかしい、ということです。それは多くの国民が感じているように「ウソつき」と一緒に喧嘩両成敗で処分されたからです。これは、明らかに理不尽。しかし、冷静に考えてほしい。外務省改革、これはやらねばならないことです。でも今、「プライオリティ」を冷徹に考えた場合、何が最優先か。不況で失業して自殺しようとしている人がいる、そのことを考えたら、何が真っ先に来るか、自明なはずです。経済の閉塞を打開する、これが何よりも最初に、真剣に問われるべきものです。わかるはずです。同じ女性として、もちろん、このやり方は腹が立ちます。でも、政治は実績・結果が最大の評価点。これは男・女関係ありません。残念ながら、今回は経験不足でそれが可能でなかった、という事実が残りました。真紀子さんは、たしかに魅力的でアピール力もある。まだ若いし。わたしは個人的な意見では、他のフェーズや立場や職業ではいくらでも成功し得る方だと思う。人心も掴んでいる。だから、これからに期待はもちろんしています。

あれで終わり?(名前で呼んで)
田中前大臣の更迭は残念ですが、仕方なかったと思います。田中真紀子さんには期待していますが、一般人のわたしから見ていても、敵だらけ協力者なしの外務省で、外交は本当に大丈夫なのか不安でした。ところで、あの問題はあれで終わったのでしょうか? くだらない一週間でした。野党は毎日「言った」、「言わない」で揚げ足を取り、問題の本質に突っ込んでくれない。大の大人が「言ってません」とウソをつき、メディアは真紀子大臣をおもしろおかしく追いかけ回し、報道する。諸外国は、さぞかしくだらない国だと思ったことでしょう。小泉首相には、傍観していないで早く止めてほしかったです。問題の本質はうやむやにされ、3人が処分を受けたように見えますが、結局一番目立ったのは、真紀子さんでした。でも、うそをついていない真紀子さんがなぜ、今回のような目にあわなければいけないのでしょう。考えれば考えるほど、いろいろいろいろおかしいことばかりで怒りがこみ上げてきます。国会はくだらない審議を続けたことを、国民に対して謝罪してほしい。マスメディアは、ワイドショーのように、おもしろおかしく盛り上げないで、問題の本質を明らかにしてほしかった。国民は納得していないと思います。わたしは納得したいです。これからの政治に期待したいです。どうしたら、納得できるのでしょう?
香辛料のない料理のようです(神戸のキム)
田中さんは、何もかも掌握しようとして急ぎすぎたのではないでしょうか。今まで、どの省庁も大臣は短期での交代が続き、本当に自分のカラーを出して仕事をしてきた人は少ないように思います。大臣をないがしろにするというより、大臣の意向を中心に仕事をしていくシステムもないのではないでしょうか。政治家と官僚との意識の差を知りました。最初から最後までゴタゴタ続きで、田中さんも人間ですから精神的にもつのかと心配していました。田中真紀子のいない小泉内閣は香辛料のない料理のようで物足りないですが、新たな展開を期待しています。

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