
生協のチラシで食品の勉強を(あきんぼ・東京・38歳)
子どもが生まれたころから10年ほど、菓子を含めた食料の95%を生協で調達していました。生協では、食品添加物、生産者の顔が見えない食品の恐さを勉強できるチラシが入るので、それに基づいて子どもに説明していました。家庭で作った食べ物は、安心感があることを子ども自身が理解してくれたようで、メディアで食の安全性を扱っていると、興味深く聞く子どもの姿が見られるようになりました。子どもが小さい頃、パウンドケーキなどを一緒に作り、作る喜びを教えつつ子どもの気を引いた事もありますが、できたての菓子のおいしさと作る楽しさを知ると、スナック菓子を欲しがらなくなりました。
インスタント食品の害を、言い続けていく(シモチャン・千葉・パートナー有・57歳)
家の子どもは、上が21歳で下が19歳の男子ですから、子どもとは言えないかもしれませんが、スナック菓子・インスタント食品は食べないように言っております。しかし、家計と趣味のために仕事をする女性が増加し、家庭を空けるお母さん方がいらっしゃいます。家でも例外ではありませんが、子どもが食べたい時に食事を作ってあげることができないので、お金を与えたりインスタント食品を買い置きしたりで凌いでいる家庭が多いと察します。そんな状況下で、我々大人でさえ食べてみれば美味しいと感じるこれらを食べるなと言うこと事態が矛盾しています。それでも、インスタント食品が与える害を、言い続けていかないと考えております。
本当に美味しいものを与えたい(NS・東京・パートナー有・34歳)
子どもを持ってはいませんが、持つことになったら”できる限り”食べさせないだろうなと思います。子どもは食べたいって言うだろうから、その狭間で親としては悩むだろうなと思いつつ……。私自身、子どものころおやつと言えばジャンルを問わず母の手作りがほとんどでした。それはとても美味しかったし、当時も今もありがたいことだと感謝しており、自分もそうなれたらなと思います。ただやはり、子ども心に、買ってもらえないスナック菓子はとても魅力的で(笑)たまに友達の家に行ったときに出されるととても嬉しかったのも憶えていますが。幼い頃の味覚や食に対する意識、嗜好はそのまま大人になっても変わらないように思うので、単純にスナック菓子がだめというのでなく、本当に美味しいものというのを子どもに与えられる親になれればいいなと思っています。

お皿に盛って少しずつ(あるす)
禁止はしません。だめと言われたらどうしても食べたくなるものですし。スナック菓子は、一度食べだしたら癖になるように作られていますが、味が濃くはっきりしたものが多いので、袋から直接ではなくてお皿に出して少しずつ食べさせます。ゆっくり、話などしながら。テレビやゲーム、漫画見ながらは有害と感じます。手作りのおやつを出したり、一緒に作ってみたりするとそっちのほうがずっと喜ぶし、スナック菓子だとがっかりするようになったりします。
質の大切さについて話しています(nch・神奈川・パートナー有・43歳)
YESの方の意見には、頭が下がります。気持ちは、「わたしもそうなの!」なんだけど現実は……。だって、夫が大好きなのです。私は、家族の中では抵抗勢力として頑張っているつもりですが、「たまにはいいんじゃない!」って思います。これだけ世の中にお菓子が豊富に揃っていればどんな味がするのか試したくなるものです。あとは、けじめが大切だと思って毎日努力! その類を食べ続けるから味覚がおかしくなってしまったり、どこかに影響がでてくるのだと思っています。子どもと「このスナック菓子には化学調味料がいっぱいだね」とか「身体に悪そうな色素だよね」と話したりして質の大切さを話しています。こんな我が家の状態はYESの方には許せないでしょうね〜。
小中学生になったら自分で判断を(とよがみ・茨城・パートナー有・27歳)
手作りのお菓子に憧れますけど、実際には、おやつにそれだけの時間をかける余裕がないので、スナック菓子を利用したいと思っています。私自身も好きでたまに食べるので、子どもだけ我慢させるのはできません。ただ、食べ過ぎには注意させようと思います。小学生や中学生になれば、食べ過ぎで身体への害があることも分かるようになると思うので、そのころに成分のことなども教え、自分で判断させたいと思います。