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2004/11/22(月) - 2004/11/26(金)
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5日め

テーマ冷えた体のケア、食べ物から気を配っていますか?

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凡例
キャスター
板倉啓子
板倉啓子 薬膳研究家・メンター・フーズ代表取締役

全国のみなさまからの投稿に、温かなつながりを感じた1週間でした。本当にありがとうございました。 しょうがなど日常の食べ物で冷えを防ごう、というスタンスの方が多いのに感動しています。何も考えず食べ……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

インド人の友人のしょうが入りミルクティー(Atlanta・神奈川・パートナー有・45歳)

インド人の友達宅に遊びに行ったとき、しょうが入りのロイヤルミルクティーをごちそうになりました。水1カップと牛乳1カップ、スライスしたしょうがを2〜3切れ鍋に入れて火に掛け、沸かしてから紅茶の葉を入れて作ります。好みでシナモンやカルダモンなどの香辛料も入れるみたい。体が芯から温まります。あんな暑い国の人でも、健康のために体を冷やさないような工夫をしているのですね。  

すりおろししょうがの冷凍保存法(aming・兵庫・パートナー無・33歳)

食事を万全に整えるのはなかなか大変なので、何か飲み物をとる場合は、できる限り紅茶にするようにしています。家では、しょうがのすりおろしを混ぜていただきます。しょうがは体を温めるとよく聞きますが、飲む端から実感できますよ。

飲むたびにしょうがをするのは大変なので、休日など時間のあるときにまるごと一気にすりおろし、サランラップに薄く広げてシート状にしたものを何枚も冷凍庫で凍らせ、常備しています。紅茶をいただくときに、パキッと割って混ぜるのです。とてもお手軽でオススメですが、多少紅茶がぬるくなってしまうのが難点ですね……。

ねぎとしょうがのスープ(morning1967・神奈川・パートナー無・37歳)

年齢を重ねるにつれ、体にいいものを食べたいと思うようになってきました。最近ハマッテいるのが、ねぎとしょうがのスープです。中華スープに、小口切りのねぎを1本分、みじん切りのしょうがとクコの実を各大さじ1入れ、お酒としょう油で味を調え、片栗粉でとろみを付ければ、風邪も飛んでいきます。

祖母より伝わる「冷えにはしょうが」(あことら・東京・パートナー有・53歳)

しょうがが大活躍します。「体の冷えに対しては、しょうがで体の中から温めましょう」というのが、実家の母が祖母から受け継いだ知恵でした。いろいろなお料理に、しょうがが大活躍しておりました。しょうが焼きや煮物の隠し味にはもちろん、針しょうがで天盛りをしたり、サラダの上にさっと散らしたり、お鍋には中にも入っていてさらに薬味に使うといった念の入れようでした。

葛湯におろししょうがを入れていたのをヒントに、私なりの自家製ジンジャーエールを作っています。蜂蜜(アカシアの蜂蜜)にレモンスライスを漬け込んであるのですが(常備)、それをお湯で割り、しょうが汁を入れて飲んでいます。夏はガス入りのミネラルウォーターで割って飲んでいます。なんとなく効いているような気がするのですが、いかがでショーガ?

鍋物、しょうが、ホット麦茶、お風呂(kon-chan・東京・パートナー有)

これからの季節はどうしても足が冷えてしまい、困っていました。食べ物であれば、鍋や揚げ物、しょうがを使った料理。お茶は、緑茶やウーロン茶ではなく、麦茶をホットで飲むようにしています。また、食べ物ではありませんが、シャワーではなく必ずお風呂へ入るようにしています。

好物のトマトも冬は炒めて(サラス・東京・パートナー有・39歳)

トマトが好きなのですが、冷えるので、冬は生ではなく卵と一緒に炒めて食べています。ほかにも、体が温まるクコ、ナツメなどをスープに入れたりしてます。赤い実は見た目も温かそうなので、心も温まります。

お風呂上りに、足に冷水(ティファニーランチ・山形・パートナー有・43歳)

「冷え症によい薬膳」、とても興味があります。韓国も中国も、体によい料理がたくさんありますね。漢方薬に使われている材料を、おいしく食事でとり入れる。こんな体によいことが遠い昔から行われていたとは、昔の人には頭が下がりますね。若いころはまったく気にも留めませんでしたが、40歳を過ぎたころからやたらと気になる「健康」ですね。体の調子がいまひとつよくない、疲れやすい、冷える、ほてるなど、体調の変化が、忘れていた「健康のままずっと過ごすこと」の大切さに気付かせてくれます。やはり、健康な体は若いうちから作っておかなければなりませんね。「薬膳レシピ」もいろいろ知りたいです。

私の唯一の冷え対策は、お風呂上りに冷たい水を足に掛けて上がることです。前よりも、足先の冷えは大分よいです。みなさんも試してみて下さい。

味付けいろいろ、根菜スープ(taratta・東京・パートナー無・42歳)

たくさんの根菜を使ったスープを作ります。野菜はそのときにあるもので、味付けは塩コショウだったり、しょう油や味噌で和風にしたり、トマト風味にしたり、いい加減です。本当は、体を温める野菜と冷やす野菜を、うまく組み合わせるとよいのだと思います。今後、そのようなことも気を付けて作っていくようにしたいです。

NO

あまり知識がなくケアできていないと思う(wakano)

木の上になる実は熱を取り、土の中に出来る野菜は熱を蓄える野菜だと聞いたことがある程度で、それ以上の知識はなく、あまりケアできていないと思います。ただ、冬の料理は、自然と土の中にできる野菜の料理の方が多い気はしますが……。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「おいしく健康に」の薬膳で冷え解消

全国のみなさまからの投稿に、温かなつながりを感じた1週間でした。本当にありがとうございました。

しょうがなど日常の食べ物で冷えを防ごう、というスタンスの方が多いのに感動しています。何も考えず食べ流している人と頭で考えて食べている人では、若々しさ、寿命の違いが当然出てきます。スーパーアイデアマンで活躍されておられる方々は、やはり脳が活性化する納豆などの豆製品や魚などをしっかり食べておられます。

みなさまの冷え解消アイデアクッキング、素晴らしいですね。サラスさんの「トマトは生だと冷えるので卵と炒めて」、あことらさんの「自家製ジンジャエール」はさぞおいしショーガ?、また、amingさんの「すりおろししょうがをシート状にしての冷凍保存」など、とっても面白いですね。

Atlantaさんのインド人のご友人のしょうが入りロイヤルミルクティーですが、しょうがはカラダを温めるだけでなく、発汗作用、抗菌作用があります。ですので、漢方薬の葛根湯の中にも処方されています。カラダを温めるというより、発汗して暑さをしのぐという目的があると思います。

しょうがは辛味ですが、摂りすぎはつめが割れたり、胃腸を弱めたりしますので、ほどほどにお食べください。

男性に比べ女性になぜ冷え性が多いのか? 女性は男性に比べ血管が細く、筋力が弱いため末梢循環が悪くなりがちで冷えやすいことと、皮下脂肪が厚いので、脂肪が熱を遮断して末梢まで熱が伝わりにくいことなどが挙げられます。また、ミニスカート、ナマ足、薄着や体を締め付けるパンティーストッキングなどの衣類、厚底サンダル、過激なダイエットなども冷える原因となります。熱代謝をよくするには、カラダを動かす運動も大切ですね。 

誰しもカラダのバランスがくずれるときがあります。そんなとき自分のカラダからの声を聞いてケアするか否かが、元気に過ごし続けるためのポイントです。私が薬膳をおすすめするのは、薬膳には未病の段階で早くカラダを正常にするノウハウがきちんとあり、予防に重点がおかれているからです。

食材(生薬)も、毎日食べ続けて安全なものばかりで作ります。数千年、人が食べ続けているものですので、食歴データがしっかりしています。しょうがを食べて冷えをケアされている方が多いですが、冷えがひどく即効を期待される方には、高麗人参、紅花、そして今日ご紹介する蜂花粉が威力を発揮します。

私のストレス解消は、おいしいものを食べに行くこと。その度合いにより何千円〜ウン万円と違います。大概、「幸せだなあ」という気持ちになり、「まあいいか、なるようにしかならない、明日からまた頑張ろう」と気持ちを切り替えることができます。笑って過ごさねば、がんをも打ち砕くNK細胞が分泌されませんもの。自分を責めない、完璧を求めない、ハッピーな時間を作りましょう。

昨日の私の夕食メニューは、蓮根、しめじ、鮭、薬膳食品・紅花を散らした鮭寿司と薬膳食品・金針菜(ほうれん草の10倍の鉄分を含む)入りのスズキのおろし煮、人参、生椎茸、はんぺん、結び三つ葉、薬膳食品・白キクラゲ入りのすまし汁、などでした。娘が保育所年長から高校まで無欠席で皆勤なのも、私が風邪ひとつ引かず元気でいられるのも、薬膳のお陰と思っています。

 

今日の冷えにおすすめしたい薬膳食品は蜂花粉。ミツバチが集めてきた花粉を乾燥させたものです。古代より中国だけでなくペルシャ、エジプトなどでも不老長寿の食べ物とされてきました。驚異的な栄養価があり、活性型で吸収率のよいことから、生体防御システムが高まります。毎日ティースプーン1〜2杯を目安にお召し上がりください。

食は積み重ね、幸福は口福から……。「おいしく健康に」の薬膳を、冷え解消にお役立ていただければ幸いです。

◇◆◇水餃子◇◆◇◇◆◇

<材料4人分>

薬膳食品

 蜂花粉      小さじ2

ギョウザの皮      24枚

豚ひき肉        200g

キャベツ         2枚

ニラ          1/3把

ネギ          1/3本

干椎茸(中)       1枚

ニンニク         1片

調味料A

 酒             大さじ1

 塩・しょう油・砂糖   各小さじ1/2 

調味料B

 がらスープ         4カップ

 酒             大さじ1

 塩・ごま油        各小さじ1

たれ

 しょう油・酢・ラー油     各適量 

<作り方> ※時間がない場合は、市販の餃子をスープに入れてお作りください

1.  キャベツ、ニラは塩少々入れた熱湯でサッとゆで、みじん切りにする。ネギ、水にもどした干椎茸はみじん切りにする。ニンニクはつぶしてみじん切りにする。

2.  ひき肉の中に水気を絞った1.の野菜と調味料Aを入れ、手でよく混ぜ合わせる。

3. 皮は粉をはらい、皮1枚の上に2.を小さじ山もり1杯くらいのせ、中心に水をつけて半円に折り、左右それぞれ外側に向かってひだをよせる。

4. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、中火で餃子をゆでる。浮き上がった後、皮が透明になってきたら取り出す。

5. 鍋にBを煮立てて4.を入れて温め、汁ごと器に盛り、蜂花粉を散らし、しょう油、酢、ラー油などを添える。

蜂花粉(はちかふん)

ミツバチが集めてきた花粉を乾燥させたもの。 古代より、中国だけでなくペルシャ、エジプトなどでも不老長寿の食べ物とされてきた。

食味=甘、食性=平。

用途:驚異的な栄養価で、たんぱく質はじめ必須アミノ酸類、大量のビタミン類、亜鉛などミネラル類、核酸、80種類もの酵素などが含まれている。抗アレルギー作用、美肌、肥満、成長促進作用、免疫力を高める。

板倉啓子

板倉啓子

薬膳研究家・メンター・フーズ代表取締役

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