めちゃ好き族の消費量

このページの編集担当者からのメールをちょっと引用しちゃいます。「ビール各社のサイトで価格を調べてみましたが、ビールが218円と発泡酒135円。その差83円。他にエビスが233円。こうみるとそんなに違わないですが、毎日1本飲むとなると相当……」。

「あまり酒飲みではない」と自認している担当者ですから、やはり考えが甘いですよね。毎日1本で83円の差。30日飲むと2490円。年間で2万9880円。洋服が買えますよね。ここまでは担当の者もわかっているようですが、ビールが好きな人は1本では済まないのですよ。毎日ビールを大瓶換算で2本以上飲むヘビーユーザーはビール人口の10％程度しかいないのだそうですが、この「ビールめちゃ好き族」が消費するビールの量は、全体消費量の70％にもなるという話を聞いたことがあります。ということはビールをガンガン飲む旦那がいたりすると、2万9880円の何倍もコストが余計にかかることになります。そりゃ考えちゃいますよねぇー。

そんななか、旦那さんのために大瓶と缶ビールを買い揃えてくださるTERUさんのような奥さんをわたしはとても羨ましく思います。ところで、やはり発泡酒はビールのまがいもの扱いなんですね。たしかに「似て非なるもの」という印象はあります。が、しかし、ここにきて各メーカーとも発泡酒の味に工夫を加えていますから、ビールとはちょっと別物のアルコール清涼飲料水だと思ってしまえばいいようにも思います。

焼酎をノンアルコールのビールの元のようなもので割って飲む「ホッピー」もいまだに根強い人気があったりしますでしょ。安い＝まがいものってことじゃないような気がするんですけど……。

別の話ですが、缶に入っているものは、必ずグラスに注いで飲みましょう。全然味が違いますよ。わたしは新幹線で缶ビールを飲む時も、売店で1個10円のコップを買って使います。

おまけ　吉田さんのつまみ。

熱々、茹でたての枝豆もおいしいですが、たまにはこんな食べ方はどうでしょう。昼食時に枝豆をいつもより少しきつめの塩で茹で上げます。これを出汁に漬け込んで夕方まで冷蔵庫で冷やします。風呂上がり、冷たいビールと冷えてお出汁のきいた枝豆。夕立でもきてくれると、一番似合うかもしれません。