
古楽器で音楽を(しろりむ・三重・パートナー無・36歳)
ほんとうに疲れきっているときは私自身は音楽はない方がいいのですが、ほどほどの疲労度で、かつ、リラックスしたいときには、古楽器演奏をよく聴きます。古楽器はいまの楽器と比べると、音階もやや不安定で、音もどこかくぐもるような感じがあるのですが、それが逆にリラックス効果を高めてくれます。わたしが古楽器演奏に出会ったのは、フランス・ブリュッヘンのリコーダーを通してでした。当時(20年近く前)は知人からレコードを借りて聴いていましたが、いまはそれらなつかしいレコードがCDで復刻されています。またここ数年は日本でも古楽器の演奏会がさかんに開かれていて、FMでコンサート中継などを聴くこともできます。普段聴きなれている曲を、いちどオリジナル楽器(古楽器)で聴いてみるとおもしろいとも思います。
夫婦喧嘩のときには(lovesnow・山口)
いつのころからでしょうか。夫婦でけんかをした時、きまって長女がショパンの別れの曲のオルゴールを流します。すると、てき面、どちらからともなく感情がおだやかになり、好きなコーヒーを飲みながら仲直りしています。
ラフマニノフとスクリアビンが好きです(のえる・30歳)
今は多忙なのできちんと聴く時間はありませんが、日常生活の中のふとした時間、例えば入浴後のボディケアをしながらとか、日記をつけるとき、眠る前のほんのひと時に流しています。ラフマニノフとスクリアビンのピアノ曲が大好きなのですが、特にスクリアビンは音の厚みも響きも夜に聴くには丁度良く、眠りへ誘う独特の雰囲気なのでお気に入りです。
30代になって好きになった曲(Usagi・神奈川・パートナー有・31歳)
バッハのピアノ曲(インヴェンション)を聴くのにはまっています。旋律の美しさ、深く考えられた構成、シンプルな響きが好きで、聴くと頭がすっきりした気になります。20歳代は、柔らかく、心を包んでくれるようなロマン派のピアノ曲、シンフォニー等好んで聴いていましたが、30歳代になり現実的な思考が強くなってからは、バッハが落ち着きます。20歳代では、自分がバッハを聴くようになるとは思いませんでした……何か心境の変化がそうさせるのでしょうか???
ファンです(ayaPa・神奈川・パートナー無・29歳)
千住 明さんと千住 真理子さんの大ファンです。ストレスが溜まると、いつもお二人のCDを聞きます。特に真理子さんのストラディヴァリウスは、ものすごいきらびやかで、たおやかでパワーがあります。6月のコンサートずっと楽しみにしています。お二人のお住まいが近所で、頂いたCDやサイン入りの楽譜は家宝です。
音の高低で集中力がきまる(delmar・千葉・パートナー有・34歳)
特に理由はありませんが、集中したい作業がある時はビバルディーの春を聞きます。歌詞があると、つい、歌詞の方に集中するし、クラシックでも音の高低が多すぎると集中には向かないので、何となくコレを選んで流しながら集中します。