
あったら楽しいけどなくても音楽家にはなれる(sunchild220・北米・パートナー有・28歳)
Yesにしてみましたが、YesかNoか、そう白黒はっきりと決められるものでもない気がします。絶対音感がない人にはよく「いいなー」と言われますが、楽譜がなくてもピアノやフルートでいろいろな曲を再現できることくらいしか、あまり役立ったと思うことがありません。救急車の音もドップラー効果で近付いてくるときと遠のくときに音が変わりますが、そういうのを指摘したりフルートで再現してみたりすると、ない人にはまるで天才かのようにほめられますが、そんなことは宴会芸くらいにしか役立たず、毎日の生活では大して役立ちませんよね。かのモーツァルトでさえ絶対音感がなくても天才音楽家だったのですから、あったらまあ楽しいこともある、なくてもプロの音楽家になれるというところでしょうか。
右脳が鍛えられ音楽以外でも効果が出る(popo・東京・パートナー無・39歳)
私は以前、絶対音感がありました。いまは、音楽演奏の世界から離れてしまったので鈍くなってしまいましたが、その当時だれでももっているものと思っていて、窓をたたく音や車の音などにも音符をつけていた子ども時代でした。絶対音感という言葉も知らなかったので無理もないのですが……。みなさんのご意見のように、演奏を聞いたりしても不協和音などが気になることはありますが、純粋に音に敏感なことは、ほかのことにも応用ができているような気がしています。聞いたり話したり、コミュニケーョンをとるときに、声やトーンなどにも注意が向くので、感情や相手の考えていることなどうまく捕らえることができると感じています。右脳を鍛えることは、いろいろ効果が出ていると思っています。そして、その機会を与えてくれた親にいまは感謝しています。
大嫌いな女性をすごいと思った瞬間(しまみみ・パートナー有・34歳)
すごーく嫌いな女性がいたのですが、彼女は小さなころからピアノをやらされていたらしく、大学に入るまで続けていたそうで、ついさっき聞いた曲でも両手でバンバン「こんな曲だったかしら〜?」と素人耳にはパーフェクトな演奏をよくしていた。日ごろは嫌いな私も、そんな彼女をすごいと思った。
特技や才能は自信につながるものだから(shirosanz・大阪・パートナー有・37歳)
人間、だれしも、自慢できる特技や才能があると自信が付くものだと思います。子どもにそういう才能があれば、親はその力を伸ばすべく投資も努力もするでしょう。私にこの才能があったなら、途中で断念した音楽の道を歩んでいたかもしれません。
実生活にどう役立つのかいまひとつわからない(きの・千葉)
あるにこしたことはないけれど、絶対になくてはならないというものではないと思います。私自身は、学生のとき「絶対音感がある」と言われましたが、それが実生活にどう生かされているのか、よくわかりません。でも、それを生かすことができていた友人は、曲を聞いただけで譜面も見ずにピアノで弾くことができたりして、「芸達者だなあ」と思った記憶があるので、役に立つこともあるのかもしれません。