

自分なりの細かいこだわりがあって
(ジョゼフィーヌ)
普段仕事やプライベートで着る服の場合は、わざわざ「買いに行く」というより目についたものをパッと買ってしまうことが多いのでたいてい一人です。ほとんど黒がベースの服が多いうえ、襟や袖などのディテール、シルエットに自分なりの細かいこだわりがあって、選ぶ基準が他人には理解できないだろうなと。
でもパーティー用の服など、多くの人の目が気になる服を選ぶ時は、まず自分で目星をつけておいてから後日パートナーと一緒に見に行って、意見を求めます。そこでゴーサインがでれば購入します。また、和服などの場合は必ず母親と一緒に行って選びます。結局は自分で選ぶのですが、和服ならではの細かい決まりごとがよくわからないので、一緒にいてくれたほうが安心感がありますね。
いまだに使われないバッグ
(ENYA・神奈川・パートナー有・48歳)
戸棚の中に入れっぱなしの藤色のブランドのハンドバック。あれを見る度に一人の友人の顔が浮かびます。まったくいいと思わなかったのに、彼女に強力にすすめられて買ってしまったのです。あれから10年。いまだに使える日はやってきません。人は遠慮で本音が言えず白いうそをつきます。やっぱり一人で行くのが一番安全でしょう。
購入するときは一人で本気モード
(四葉のクローバー)
その洋服自体が似合うかどうかや、こんなのはどう?といった新しい視線として、友人や家族の意見はありがたいので、下見のように一緒に見ることはあります。でも結局、欲しいけど似たようなのは持っているなどの判断ができるのは、ワードローブを把握できている自分のみ。購入するときは一人で、本気モードに入り、サイズにも妥協したくないので試着しまくります。お財布に限りがなかったら、もう少しショッピングも気楽かもしれませんが、いいものを長く着たいので、常に真剣勝負です!
イメージが固まっているので
(Usa・パートナー有・41歳)
人が多い休日にショッピングするのがだんだんおっくうになってきて、最近は仕事で外回りをするときや退社後に、通りがかりの店で購入することが多いです。よって、ほとんど一人。好きなスタイリストさんがいて、彼女がコーディネートした服が載っている雑誌を見て欲しい服のイメージがだいたい固まっているので、ぴったりの服が見つかったらすぐに「買い」です。年齢のせいか、歩き回ってまで探す、というパワーはなくなりました。
嗜好を知っている知人とではなく
(kiitos・東京・30歳)
先日、とあるショップで自分では選ばないであろう色をすすめられました。それは以前カラー診断で似合うと判断され、わたし自身驚いた色で、実際着ている時周りから顔色が明るくなったと言われ、プロのアドバイスは聞くものだなと思いました。お互いの嗜好を知っている知人とではなく、あえて一人で買い物をし、センスのよさそうな、一緒に考えて提案してくれそうなスタッフの方に相談しながら買う方法を選んでいます。結果、あまり着たことのない洋服に出会ったり、照れることなく相談できたりするので、洋服選びやおしゃれの幅が広がったような気がしてとても楽しいです。
お店の方とのやりとりがなにより楽しい(hifun)
わたし自身、スタイリストを雇うなんてとんでもない、と思います。買い物している時の、お店の方とのやりとりが何より楽しいから。わたしの場合、忙しくてもまだなんとか時間はつくれるし。スタートはまずお店の方と本気になってお付き合いするところからではないでしょうか。自分自身、「お客さまは神様」ではないことをわきまえ、一個人として、販売員と向き合う。初めて訪れるお店や、何度も通っている店でも、応対してもらったことのない販売員の方には、商品についての質問の際にも失礼のないように、言葉遣いなどを注意します。
よい方と巡り合ったら、真摯(しんし)にお付き合いさせていただく。少しずつ、商品を買ったり、会話を重ねることによってコミュニケーションが実感できたら、時には、率直な気持ちを意見します。そうすると、お店の人も率直に、「あなたの手にされているそっちのスカーフもいいけど、こっちのほうが似合うんじゃないかな? お手頃だし」といったように意見もしてくれる。店側にとって顧客からのクレームも、的確であれば大切な情報なんだから、過剰に客側が萎縮する必要はない。もちろんすてきな商品や、的確で素早い案内、豊富な知識を持つスキル豊かなお店の方にはリスペクトを。一言「いつもありがとう」と、こちらからそっと申し上げます。おおげさに言うのは恥ずかしいので。わたしの場合はこんな感じです。
パートナーとも一緒に行かない(べんじゃみん・東京・パートナー有・33歳)
90%一人です。高校生ごろまでは友人と原宿などに買い物にも行きましたが、品物への価値観が違うと気付くと、一緒には行きにくくなってしまいます。わたしは、「いいものを賢く買って長く着回す」という母の考えで育てられたのですが、安いから、流行だから、と服を買う人も世の中にはいるのですものね。今も、他人とはまず一緒に買いに行きません。誰かと、と言えば、洋服の趣味が似ている実家の母と出た時くらいでしょうか。
パートナーともわたしの服は一緒に買いに行きません。でも、パートナーはわたしの誕生日などに、わたしに似合いそうな服を一人で買ってきてくれるので、それで満足しています。以前、職場の福利厚生で、ファッションコンサルタントさんにアドバイスをいただいたこともあり、ここぞという時の買い物には、彼女から買った似合う色の載ったカラーブックを持ち歩いています。ところで、去年、池袋のデパートで、婦人服売り場の片隅で新聞を立って読んでいる男性を見かけ、不思議に思ったところ、売り場から「ねえ、こっち来て」と声をかけて手を引く女性が出てきて驚きました。彼は売り場でも新聞を読んでいるくらいだから、彼女の洋服選びに興味がないのは明白なのに、彼女に引っ張り回されているようで気の毒でした。
洋服店に勤めていて思うこと(たまま・東京・パートナー無・38歳)
買い物は一人が好きです。服を買うのはすごく好きなので、たっぷり時間をかけたいし、付き合ってもらったりすると、自分が気兼ねしてしまって楽しめない。それに服を買いに行くぞ!と買い物に出掛けるのはあまりなく、ブラブラ見てたら出合ってしまった、ということが多いです。
でも、これは実はちょっと前の話。今は洋服店に勤めているので、自分のお店で買うことが多いから! 一人でじっくり選べますけど、職場の人に見てもらうのもありですね。あと、お客さまが着てみたのを参考にしたりもします。おしゃれな方の着こなしは勉強になりますね。でも、売る立場からお客さまの様子を見ていると、友だち同士も考えものかも。女同士は嫉妬心があるようで、素直に褒めてあげない、わざとちょっと落ちるほうの服をすすめるなどの場面にも遭遇しますよ。姉妹も親も、好みが違うとけんかになるし。どんどん試着して、洋服自体に教えてもらいながら買い物の腕を磨くのが一番かな。自分をちゃんともっていれば、人の意見の受けとめたほうがいいところ、流していいところが判断できるようになるし。

友だちと、市場調査と予備調査
(たるたん・北海道・パートナー無・29歳)
基本的には、服を買うときは一人ですが、いつも一人というわけではありません。両方を使いわけています。一人のほうが、人を待たせているという心理的な負担がないので、ゆっくりと選んだり、試着したりできます。店員さんのアドバイスも多少は聞きますが、あれこれとすすめられるのはちょっと迷惑です。必要ならこちらから声を掛けるので、黙っていてほしいと思ってしまいます。どうしても迷ったときには、母と一緒に出掛けて意見を求めることがあります。わたしの好みをよく理解しているので、意見が的確です。
友だちや家族とお店をブラブラすることも楽しいです。そういうときはあくまでも「市場調査と予備調査」。普段は入らないようなお店にも複数だと入りやすいし、今どのような服がはやっているのかもわかります。そのとき見た服が必要であれば、後から一人で試着、購入しに出掛けます。そうすることで、たんすの肥やしを増やすことも無駄な出費もありません。
見せ合いながら楽しくショッピング
(sunchild220・パートナー有・28歳)
一人で行くのも気楽だけど、仲のいい女友だちと出掛けるのもけっこう楽しんでます。わたしの好みや、センスを知っている友だちだと適切なアドバイスをくれるので、お互いに試着して見せ合いながら楽しくショッピングできます。彼とも行くことがありますが、時間がかかればかかるほど、「早く決めてくれ」モードになっちゃうから、やっぱり男の人と行くのは大変かな。
新しい発見があるので(mopi・関東・パートナー有・34歳)
一人のことももちろんありますが、趣味の似た友だち、または趣味や年齢が違う友だちと行くことも多くあります。後者と行くほうが新しい発見があって好きです。着たことのないようなものを試着したり、普段は行かないような店に行っていいものを発見したりできるから。わたしは小柄なので、ギャルギャルした店に行くと、意外にぴったりしたものが見つかってうれしいこともあります。色さえ地味なものを見つければよいのだということに気付きました。流行を追うタイプではないのですが、お店のスタッフの着こなしや小物を見るのも友だちと一緒だと楽しい。
彼にもバランスをチェックしてもらい(rumik・愛知・パートナー有・34歳)
休日は主人と一緒に過ごしているので、服を買うときも一緒に買い物を楽しんでいます。わたしは身長が高いため、バランスが気になるのでセール品も必ず試着します。自分でも鏡で確認しますが、彼にもバランス(着丈・後姿)をチェックしてもらいます。GAPは試着室が広いので、一緒に入ることができ、試着のたびにいちいち呼んだりしなくていいのが気に入っています。

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