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サーベイ

2002/3/11(月) - 2002/3/15(金)
3日め

テーマ映画より、原作本のほうがおもしろい?

今日のポイント

原作派強し。あなたのオススメ映画や楽しみ方を教えて!

投票結果 現在の投票結果 y81 n19 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
品田英雄
品田英雄 日経BP社

2日目も引き続き、映画は原作本を超えられないという意見が圧倒的です。2時間、じっとしていても物語が進む映画に比べて、本を読むのは時間もがまんも必要です。だから、それだけの発見や感動があっても当然のこと……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

想像力をすべてカバーはできない(巽)

『ハリーポッターと賢者の石』は「原作を読んでからでないとわかりにくい」とか「いや、よくまとまった映画を観てから原作を読むといい」とか両論ありました。わたしは原作が手に入らなかったので、映画が先でしたが。原作の中の登場人物の声さえも、読む人のイメージの中にしかない声ですから、万人が満足することはむずかしいと思います。劇場版『AKIRA』を観た時は、制作に原作者が全面的にタッチしていたにもかかわらず、あの臨場感、スピード感は原作のマンガの方が上だと思ってしまいました。たぶん、人の想像力は映像で可能な表現を上回るからだと思います。

NO

『ショーシャンクの空に』(karin・東京・未婚・27歳)

かの名作『ショーシャンクの空に』にいたく感動し、ようやく原作本を見つけ喜び勇んで読んだのですが……。あまりにも短く、まさに短編で「よくこの原作からあの映画が! 」と驚きました。ちなみに、原作はスティーブン・キングの『刑務所のリタ・ヘイワース』という題名です。

吹き替えのほうがガッカリ(Happy)

『羊たちの沈黙』『大地の子』など、映像でさらにスケールアップされている作品もあり、最近では原作本と映像の差が、随分縮まっているような気がします。それよりも、吹き替えの声とその俳優さんの「差」があり、がっかりしてしまう時があります。

OTHERS

ヒッチコックの『レベッカ』(コルク・31歳)

原作を読んでいないけど面白い映画といえば、ヒッチコックの『レベッカ』でしょう。この映画は何度観たことか。初めて『レベッカ』を観てから十数年後、原作を図書館から借りて読もうかと思い、パラパラと開いてみましたが、文章を読むごとに映画の場面が浮かびます。本を読むよりも映像を見たくなり、それで原作は読まないままになっています。

料理を目で楽しめた!(ソノコ)

古いけど『バベットの晩餐会』は食材の迫力がすごくて面白かったです。ジビエを絞めたり、キノコを取ってきたりするのが魔法使いみたいでワクワク! 素材の荒々しい触感や匂いなどを感じて、普段の料理とは違う新鮮な体験(?)でした。主人公の小屋の台所が薄暗いのもリアルでしたね。読んでいませんが、小説でこれを描写したら訳注がいっぱい付きそうな気がするし、想像力で補うには、わたしの文化背景から遠くてムリという気がします。『ハリーポッターと賢者の石」は小3息子が「本当に飛ぶんだね! 」と素直に感動していました。目で見ることができた=本当なんだ、という原始人的感動にはこっちが感動です。これでこそ観せた甲斐があったというものです。脱線しますが「吹き替えの方が面白かった映画」の去年ナンバーワンは『ハート・オブ・ウーマン』でした。普通の吹き替えは、英語と同じところで笑わせてくれなかったりしますが、これは観比べても絶対笑えます。

今の時代で輝く作品(チアキ・東京・未婚・22歳)

『バトルロワイヤル』は原作が話題になった時に読みました。本当に一気に読んだっていう感じです。で、結局あの作品……映画になるとただの殺し合い。悪趣味にも程があると思った。というか、原作者の意図を汲み取ることもできず、かといって新しいビジョンを提案することもできないものって、かならず失敗すると思います。その点、手塚治原作の『メトロポリタン』の映画化は、すごかった。たしかに、手塚さんが生きている時代だと、あの細かいアニメは作ることはできなかった。今という時代になって輝くことのできた作品だと思います。

どちらに巡り合うかは一期一会(miwanami・京都・既婚・36歳)

原作に思い入れの深い作品は、たいてい映画を観てがっくりします。本を読んで、自分だけが刻んだイメージというか原作ワールドがあるので、映画を観ると「ちがーう」と思ってしまうのかもしれません。『指輪物語』は20年越しの超思い入れ作品なので、話題になっていろいろな人にトールキンの世界を知ってもらうのはとてもうれしいのですが、20数年思い入れしてきたキャラクターの人物像とは、イメージと違うのがカナシイので観るつもりはありません。あちこちのメディアで露出しているので、わたしの思い入れワールドはすでに崩壊状態なのですが……。唯一、映画と原作がまったく違ったイメージ、それでも二つとも独立して自分の中でイメージができてた作品が『存在の耐えられない軽さ』です。映画のジュリエット・ビノシュとダニエル・デイ・ルイスの浮遊する気持ちもとてもよかったのですが、原作の冷戦下の東欧の社会情勢を通奏低音にした二人の何十年に渡る想いの軌跡が、真剣に愛というテーマに向かい合っていて、映画も原作も忘れがたい作品です。映画と原作、どちらが先に自分と巡り合ってしまうか。これはちょっとした一期一会だと思います。

『カクテル』の中身(xtckids・未婚・37歳)

映画化されたものによると思います。すべてにおいて、原作がいいとも限らないと思うし。まぁ映画化によって、原作とまったく違うテイストになってしまった作品もたくさんあるけど。そういうものの代表って思うのは、ちょっと古いですけど『カクテル』です。原作の方が、映画と違って実に面白い。だってこの『カクテル』っていうタイトル自体、お酒のことではなく、ドラッグのカクテルだと思います。だって、バーテンの話だけど、ドラッグの話だもの、中身は。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

原作、映画、どちらから入っても

2日目も引き続き、映画は原作本を超えられないという意見が圧倒的です。2時間、じっとしていても物語が進む映画に比べて、本を読むのは時間もがまんも必要です。だから、それだけの発見や感動があっても当然のことでしょう(読者のみなさんに、それだけの想像力があるということですね)。

そんな映画でも、優れていることとはなんでしょうか。個人的には、登場人物のキャラや名前が簡単に覚えられる(海外のものでは名前を覚えるだけでも大変なもんで)、美しい映像(実写の風景)を楽しめる、音楽に出会える、あと、きれいな俳優が出てくるととても得した気分になります。

私も、本と映画でどちらが感動が大きいかといえば、それは本なのですが、個人的に映画が記憶に残っている作品をいくつか上げてみます。『ティファニーで朝食を』(トルーマン・カポーティ):小説と映画で内容が違います。いい映画というわけではないのですが、ヘップバーンと主題歌「ムーンリバー」がすてきでした。『ジャッカルの日』(フレデリック・フォーサース):ドゴール暗殺をたくらむ、分刻みの緊張感は映画の方が上回っている気がしました。『ジュラシックパーク』(マイケル・クライトン):ドキドキ感は小説の方が上でしたが、あの恐竜を見た時はすごいと思いました。

どちらから入っても興味をもつとさらに知ってみたいと思うことは多いです。去年は『グラディエーター』を観て、久々にローマ関連の本を読みましたし、『十戒』を観て聖書に興味をもったりもしました。みなさんはいかがですか。

品田英雄

品田英雄

日経BP社

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