

ちょっと熱く語れちゃうくらい好きです(utena)
女の子キャラがいつも好きです。自分がキャラの中のどこかにいる気がします。大人と言われる年齢になってからも、上手く立ち回れずにいる時に、背中を押してもらえるような。見終わった時にそういう気持ちになります。それに絵が綺麗ですよね。「千と……」もかなり凝ってるという事なので、映画館で観た後、じっくりビデオで観ようって思います。
子どもと体験を共有できるから(YUKI69・既婚・31歳)
「千と千尋の神隠し」を今日、観に行って来たところです。宮崎作品の魅力は多々あれど、わたしにとっては、子どもと共通の体験ができる、ということです。あの、身体と記憶に響く映像は、体験、だと思います。子どもの感じることにわたしの方が教えられることも多いです。そして、親や教師の力では子どもたちに伝えきれないであろう要素をふんだんに盛り込んでいるのも魅力です。子どもたちの成長と共に、くり返し何回でも観て感じることをさまざまに話しあいたい、と思うのです。
衝撃的で、眠れませんでした(shunetsu)
小学生の時、TVで「風の谷のナウシカ」を観ました。とても衝撃的で、途中からずっと涙が止まらず、布団に入ってからも、何が何だか分からずに泣いていました。自然や命や勇気、映像や音楽など、小さかったわたしにはとてもショッキングだったと思います。
やっぱとなりのトトロ(usagitanuki・兵庫・未婚・33歳)
老若男女問わずトトロは人気! ! と、信じております。車のキーにトトロを付けていると「あっトトロ! ! 」と、言ってくれるのに喜びを感じたりなんかして……。
完全オリジナルでない作品が好き(くまりん・東京・35歳)
「カリ城」はわたしの中では不滅の金字塔だし(かれこれ20回以上は観てます)、「ホームズ」はユーモア溢れる佳作だし。キャラが既に出来あがっているのでキャラ立てに根を詰めることがない分、力が抜けた感じがします。宮崎作品の秀逸さは、「水」や「風」の表現によく現れているとわたしは思っています。最初にぼんやりとそれを思ったのは、「未来少年コナン」を夢中になって観ていた時なのですが。大人になってから再度観ると、人も自然もきらきらしていて、それが子ども心に「きれい」と思わせたのかな、と。今NHKBSで放送してますよね。観たことのない方、おススメです。
心に響くセリフがいっぱい(Bin)
「天空の城ラピュタ」でシータが魔法の言葉を思い出す所。泣きながら帰ってきたシータに母だか祖母だかが「そう、それは困ったねぇ」と言うところが大好きです。これって子どもにとって永遠の母の姿だと思う。こういう母になりたくて在宅の仕事を始めました。影響受けすぎでしょうか。これに限らず時々こんなセリフがあったのかと、観るたびに(その時の心境によって)新しい発見があるところがすごいと思います。
自分を失わないことの大切さを見せてくれる(べん・東京)
宮崎作品はほぼ欠かさず観ている。必ず登場するのは、きっちりと自分を見据える女性(女の子)。毎回、勇気をもらっている。「千と千尋」では夢も希望もどうでもいいような現代っ子の女の子が、不思議の国で勇気と愛に目覚めアクティブになっていく課程が描かれているが、それはそのまま「魂の進化」、つまりユング派言うところの「統合」だとわたしは思っている。「名」を失うことは、「わたし」というアイデンティティを失うことと同義だ。「常識」とか「かく有るべき女性像」とか「労働者としての理想」などなど、どこか出どころの分らないような「刷り込み」を超越して「わたし」を取り戻すために、恐れず立ち向かうことを教えてくれる作品だ。
宮崎さんが少女に託した心に共感(melonpan52・東京・既婚・53歳)
「千と千尋の神隠し」も早速観てきました。「もののけ姫」のような壮大なテーマを追うのではなく、今回は少女の視点から見た八百万の神の可笑しさがいいですね。千尋の足元(素足で板の間を歩く・スニーカーを履く・脱ぐ)を丹念に描写して、朽ちかけた階段を滑り落ちるシーンとか、湯屋の内部など、古き日本の風景を巧くつなぎ合わせていると思います。「風の谷のナウシカ」から主人公は少女、宮崎駿さんは、少女にいろいろと託しているのでしょう。今回も、雨の降る夜闇や温泉の湯気などそれぞれの色調バランスが水彩画のように見事でした。
「そういうところあるよね」と思えるから(なつうまれ)
宮崎駿作品は、「未来少年コナン」の頃から観ています。(なんと当時小学生! )わたしが宮崎作品が好きな理由は、魅力的なキャラクターがたくさん登場するから! みんな知っているトトロをはじめ、最新作「千と千尋〜」でも挙げたらキリがありません。もちろん、トトロの様な空想上の(?)キャラクターだけでなく普通の人間も、「そうそう、あるよね、そういうところ! 」と共感する部分があり、つい引き込まれてしまいます。

「等身大」の主人公が苦手(りいふ)
初期の2作品ぐらいはよかったのですが、最近のはちょっと。観てもいないし、観る気にもなれないので、あまり知ったような言い方はできないのですが。どんどん世界観が狭くなってくると同時に登場人物がいわゆる「等身大」になってきているのがどうも苦手です。それが感情移入するにはいい、という意見が大多数だとは思うのですが、娯楽の世界でまで現実感をオーバーラップさせたいとは思いません。
宮崎さんは期待でがんじがらめにされている(ちーこ・未婚・29歳)
千尋、観に行きません。もののけ姫も嫌いです。最近の宮崎さんの映画、気持ち悪いものを表現するようになってからあまり観なくなりました。学生だった頃、ラピュタがすごく好きで3ケタは観ました。TV放送のハイジ・マルコ・赤毛のアンやホームズが放送されると何度観ててもまた観てしまう。昔の作品はテーマが重くても楽しく観られるのに……。今の宮崎さんは知名度が上がりすぎて期待でがんじがらめにされているように感じます。もちろん絵のクオリティも音楽もすべてすばらしいのですが、どうしてもあの怖い部分が受け入れられない。
観てないし、また、観る気も余りない(reikot・大阪・既婚・30歳)
宮崎アニメ、確かにいいなと思う作品は多いですが、かといって、全部観たいとも思わない。わたしがアニメと言って浮かぶのは「宇宙戦艦ヤマト」や、メカモノ等です。「ヤマト」は最近、DVDで全巻を揃えて、観直しました。あきらかに「宮崎アニメ」とは路線が違うのかどうか、非常に難しいのですが、どっちといわれたら迷わず「ヤマト」です。

最近の宮崎アニメは……(mais・愛知・未婚・26歳)
どうも宮崎監督が巨匠、と言われ始めた頃から、映画が説教臭くなってきたような気がする。もののけ姫然り、千と千尋然り。わたしとしては、単純な、勧善懲悪で楽しめる、天空の城ラピュタが一番好きです。これも、環境問題など訴えてるところはあるんでしょうが、観てて単純に楽しめますので。でも、やっぱり、引退して欲しくないなぁ。新作、観続けたいですね。

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