

好きじゃないという意見聞いてみたい(まどりん)
それぞれの作品の宮崎ワールドに引き込まれて、大人なのに子どもと一緒になって一生懸命観ていますね。好きではないという意見を聞いてみたい。何処が、どうしてなのでしょうね。もちろんどう感じても自由ですが。わたしはね、スピルバーグ的でない所が好きなんです。次々に話題作や最新の技術を駆使してっていう次元でない所が安心して観ていられて好きです。不思議に懐かしいところもね。
宮崎氏の人類愛がにじみ出ている(morgan92)
宮崎駿映画は大好きです。人間の明るい部分だけではなく、暗い闇のようなものと対峙しているから。人類なしではありえなかった自然破壊や戦争、そして人類なしではありえなかった文明や人の愛。そういう矛盾した世界で、それでも生きていくというメッセージに、どの映画を観ても感動してしまいます。賛否両論あるラストシーンも、ハッピーエンドなところが、宮崎氏の人類に対する深くてやさしい眼差しを感じます。本当に、世界に誇れるアニメーションだと思います。
どこかココロにひっかかる(ラビ子)
映画宮崎アニメファン、というわけではなかったのですが、今回「千と千尋」を見て、友人知人にオススメしまくっています。世間の、やさしいところ、意地悪なところ、こわいところ、たのしいところ、哀しいところ、厳しいところ、全てが、キャラクターの中に投影してあります。わかりやすくて、おもしろくて、でもココロにひっかかるものがある。わたしにとって大切な映画に出会えた気がします。
落ち込んだときに無性に観たくなる(浦和のしまちゃん)
「魔女の宅急便」は疲れた時や落ち込んだ時に必ず観たくなります。わたしだけかと思ったら、韓国の友人も同じ事を言ってました。どの作品も好きだけど、劇場で観はじめたのは「もののけ姫」からです。それ以前の作品はビデオでしか観てないので、スクリーンで観たかったと思ってます。
自分を失わないことの大切さを見せてくれる(べん・東京)
宮崎作品はほぼ欠かさず観ている。必ず登場するのは、きっちりと自分を見据える女性(女の子)。毎回、勇気をもらっている。「千と千尋」では夢も希望もどうでもいいような現代っ子の女の子が、不思議の国で勇気と愛に目覚めアクティブになっていく課程が描かれているが、それはそのまま「魂の進化」、つまりユング派言うところの「統合」だとわたしは思っている。「名」を失うことは、「わたし」というアイデンティティを失うことと同義だ。「常識」とか「かく有るべき女性像」とか「労働者としての理想」などなど、どこか出どころの分らないような「刷り込み」を超越して「わたし」を取り戻すために、恐れず立ち向かうことを教えてくれる作品だ。
「そういうところあるよね」と思えるから(なつうまれ)
宮崎駿作品は、「未来少年コナン」の頃から観ています。(なんと当時小学生! )わたしが宮崎作品が好きな理由は、魅力的なキャラクターがたくさん登場するから! みんな知っているトトロをはじめ、最新作「千と千尋〜」でも挙げたらキリがありません。もちろん、トトロの様な空想上の(?)キャラクターだけでなく普通の人間も、「そうそう、あるよね、そういうところ! 」と共感する部分があり、つい引き込まれてしまいます。
身体感覚を大切にしている(京)
この間NHKの番組で、映画製作について宮崎さんが語っておられるのを拝見して興味を持ちました。若いクリエーターたちがパソコンを駆使してヴァーチャルに作品を作り上げていくのも迫力がありますが、それに対して宮崎さんは何よりも身体感覚を大切にされている。それをいかにアニメーションで表現するか。これからどんどんヴァーチャル世代の子どもが育っていって、ますます身体感覚はあやふやになると思いますが、結局の所、人間そのものが形ある存在である以上、身体感覚が一番大切なんだと思います。毎回これだけ観客を動員してしまう宮崎さんの凄さに改めて感心させられると共に、ヴァーチャルの世界に操られている現代人が、本当は自分の身体感覚を探し求めているのではないかという風に思えてきます。

宮崎さんは期待でがんじがらめにされている(ちーこ・未婚・29歳)
千尋見に行きません。もののけ姫も嫌いです。最近の宮崎さんの映画、気持ち悪いものを表現するようになってからあまり観なくなりました。学生だった頃、ラピュタがすごく好きで3ケタは観ました。TV放送のハイジ・マルコ・赤毛のアンやホームズが放送されると何度観ててもまた観てしまう。昔の作品はテーマが重くても楽しく観られるのに……。今の宮崎さんは知名度が上がりすぎて期待でがんじがらめにされているように感じます。もちろん絵のクオリティも音楽もすべてすばらしいのですが、どうしてもあの怖い部分が受け入れられない。

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