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サーベイ

2005/6/13(月) - 2005/6/17(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
5日め

テーマ良い音楽を聴かせた子は良い子に育つ?

投票結果 現在の投票結果 y82 n18 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
岡崎ゆみ
岡崎ゆみ ピアニスト

今週1週間本当にたくさんのご意見ありがとうございました。「良い子」「良い音楽」を皆さんがどう受け止めるかが実は一番興味のあるところでした。そして皆さんがイメージするこのふたつの形がある程度見えてきたの……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

ラップを聴いてリズムをとる1歳児(もりぴぃ・埼玉・パートナー有・33歳)

良い子というよりも、音楽がもたらす発育への影響という視点になりますが、面白い経験があります。知人の家に遊びに行ったときに、夫が黒人さんという方がいらっしゃって、1歳になる子どもを連れてきていました。BGMに有線放送で洋楽をかけていたのですが、ラップのような音楽が流れはじめると、その子がつかまり立ちして起き上がり、なんと足でリズムを取り始めました。その場にいた大人たち一同が「おぉー!!」と思わず感嘆しました。お父さんからのDNAもあるのかもしれませんが、普段からそのような音楽に囲まれて育っているんだろうなと思いました。音楽と発育の影響はとても大きいと思います。(そして、リズムを取る足は私より上手でした。)

TPOに合わせて音楽を楽しめる子どもに(syura・神奈川・パートナー有・43歳)

親や周りが、よい子に育てようとよく考え、がんばれば、きっとよい子に育つんだろうと思いたいです(笑)。私は、親がクラシック全集のレコード!? を買っていたので、暇なときにはよく聞いていました。美術全集もありました。今は、クラシックの古典のCDは10枚くらいかな。状況に合わせて聞きます。また、子どもは、小さなときに、ロックをかけると「うるさい!」と言って怒っていましたが、今は、オレンジレンジを楽しく聞いています。先日は、スィングガールズという邦画をみて、ジャズもいいね、と生意気言っていました。私たち親も含めて、音楽を楽しみながら生活し、TPO(石津健介さん造語)に合わせて、音楽を選べるようになればいいな、と思い、TVを消して、好き嫌いなくあらゆるジャンルの音楽を、皆で聴いています。

生活の中の潤いを教えてくれる(まゆみtm・東京・パートナー無・36歳)

千早さんのご意見、とっても嬉しく拝読しました。ポップスをジャンルとしてビリー・ジョエルにディズニー音楽、ミュージカルからジャズにフォークソング……様々な種類の20曲を1年かけて約50人で練習し、演奏会も開いているグループで歌っています。もう10年以上歌い続けていますが、毎年ふたりの子どもをつれて聴きに来てくれる友達がいます。音楽好きの彼女はいろんな音楽を子どもに聴かせてあげていて、小学生と幼稚園生になったちびちゃんたちが花束を抱えて会いに来てくれます。別の友人は「ハーモニーの広がりに心がふるえて涙が出た」と言ってくれました。演奏者と観客の心と心のふれあいや、感動にひたる胸の高鳴り。音楽のある環境は生活の中の潤いというものも子どもに教えてくれると思います。音楽を聴いて「心がふるえて涙」するなんて、とても幸せで癒されることではないでしょうか。子どもの頃からそんな環境に親しめば人生がより豊かになり、弾力のある心を持った強くてやさしい人が育つ気がします。

「世界には、これだけ美しいものがある」(三和子・埼玉・パートナー有・32歳)

岡崎さんが何を指して「良い」子・音楽としているのか、最初はよくわかりませんでしたが、音楽に良し悪しがある、という意見には心から共感します。(ジャンルではなく。このサーべイで良く例として出されているクラシックにも、二流の作品はあります。)良い音楽を聴いた時の自分が開放される感じ、余計な感情が消えていく爽快感を経験できた子ども(大人でも)に、悪い影響があることはないと思います。まだ子どもはいないので私の経験からですが、成長した子どもは親の意図の外で、自発的に自分の音楽を見つけます。親が経験してきた音楽よりも素晴らしいものを発見するかもしれません。親がすることは、これから子どもが成長して出て行く世界には、これだけ美しいものがある、ということを察してもらう程度で十分だと思います。それにはまず、親自身が自分の音楽を見つけて、楽しんで大切に接している姿を見せることのほうが、子どもに音楽を与える、聴かせることよりもずっと大切でしょう。

ある水準以上の音楽にはパワーが(ヒロカ・千葉・パートナー無・32歳)

「良い音楽を聴かせた子は良い子に育つ?」のことですが、子どもが良くなるのも当然ですが、わたしは「良い子を育てるつもりで音楽を聴いていた親の情緒が安定したので、人間性が向上し、結果として子どもへの接し方が変わったので、子どもも良くなった」のもあるのでは? と、思います。いずれにしても、音楽の力はすごいです。自分に心地の良い音楽を聴いているとやっぱり安らぐし、あるいは元気を出したいときも聴きます。どうせ聴くなら、クラシックだけとか、子ども向けだけに限定しないで、どんなジャンルでも良いものを聴かせたらいいと思います。ある水準以上の音楽には、どんなものでもちゃんとパワーがあると私は思います。

ピアノとバレエを同時に(のえる)

私は4歳のころからピアノを始めましたが、同時期からバレエも習うようになりました。今は同時期にこの2つを習わせてくれた親に本当に感謝しています。当時はまだ幼児でしたが、それでもいろいろ想像をしながら演奏をすることが楽しく、「ここはお人形さんが眠っているところだから眠くなるように」とかイメージを浮かべながら演奏をしていました。一方バレエもクラシックに限らず音楽が流れてくるとのびやかに肢体が動き出し、想像や感情を惜しみなく表現できる喜びをいつも感じていました。自由に自分の意志を言語で表現することがまだ未発達な幼児だからこそ、気持ちの良い音楽を聴いてのびやかに自分の感情や思い浮かべたイメージを表現することはとても素晴らしいし大切なことだと思います。やがては美しいもの、綺麗なものを知る最初の機会だと思いますし、さらに音楽に合わせた自分なりの表現の仕方を身に付けて感情を自由に表現することができるようになれば情緒の安定にもなるのではないかと思います。

NO

音楽を自然に受け入れ、楽しむ生活(AK・東京・パートナー有・39歳)

私自身は子どもの頃一応ピアノは習っていたとはいうものの、建築という仕事柄からも自分自身の興味は美術工芸の方にあり、そちらの方面は幼児の頃からいろいろと取り組んできましたが、家庭で積極的に音楽を聴かせるということはできないで子どもたちは育っています。ですが、小学生の娘たちは音楽はとても好きです。正直言うと音程もリズム感もあまりよくない長女も、いつも本当にたのしく歌を歌い、学校で習ってきた歌を、音程を私になおされつつ、一生懸命歌ってくれます。次女は作詞作曲をしてみたいと考えて、ピアノの先生にも手伝ってもらいながら、音を譜面におとし、詩をつけて完成させようとしているところです。それはふたりとも3カ月から保育園育ちであるからかもしれません。保育園生活のでの音楽教育(?)は必ずしも「良質」のものだけではなかったと思うのですが、「音」を「楽しむ」ということは十分に彼女たちの生活の一部を構成しています。「良い子」ってなにか むずかしい言葉だと思うのですが、大切なことは、音楽、美術、食、スポーツ、(そして職業柄はずせないので)空間、そういった、生活の中のたくさんの楽しみ、喜びを素直に受け入れ、自分自身も表現したりしてゆけるような感受性を育まれるような環境を、決して強制的であったり不自然に教育的であったりしないで、自然な生活スタイルの中でつくっていけることなんではないかなあと、そういったことを理想と考えて生活しています。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

親の知的・芸術的好奇心が、子どもの心を育む

今週1週間本当にたくさんのご意見ありがとうございました。「良い子」「良い音楽」を皆さんがどう受け止めるかが実は一番興味のあるところでした。そして皆さんがイメージするこのふたつの形がある程度見えてきたのは私にとってとても良いサーベイとなりました。

のえるさん、とっても素直なご意見、嬉しかったです。バレエとピアノを同時習っていて、しかもそのことを素直に感謝できて、「想像や感情を惜しみなく表現できる喜びをいつも感じていました」。なんて素敵なんでしょう。きっと暖かくて思慮にあふれたご両親と、素敵な先生に恵まれたのでしょうね。感情の自由な表現が情緒の安定につながる、と言うご意見にも感動です。ヒロカさん「良い子を育てるつもりで音楽を聴いていた親の情緒が安定した」「人間性が向上し、結果として子どもへの接し方が変わったので、子どもも良くなった」貴重なご意見です。ある水準以上の音楽には、どんなものでもちゃんとパワーがあると仰ることにも共感します。

三和子さん、「親自身が自分の音楽を見つけて、楽しんで大切に接している姿を見せることのほうが、子どもに音楽を与える、聴かせることよりもずっと大切」つまり、親が知的・芸術的好奇心を途切れさせることなく育んでいることは、子どもの環境の根底にありますよね。結局、親の音楽への思いがそのまま子どもに伝わるということでしょうね。その他、環境がより大きな影響を生み出すというたくさんのご意見がとても参考になりました。

このサーベイのひとつの到達点は胎児・乳幼児は自分から音楽を聴くことはなく、すべてが親がサプライした環境での最初の体験として音楽に触れるということ。よって、親の責任が重大であるということだと思います。それも、教育! と眉間にしわを寄せるのでははく、親自身の音楽への思いが、子どもの初めての体験としてその成長を左右させる点も、たくさんの皆さんの意見するところであります。

クラシック、ジャズ、ポップス、ハードロック、演歌、その他、たくさんの音楽がありまして、どれを聴くかは親のセンスによりますが。しかし、誰でもが美しい、素晴らしいと思える音楽は、必ず子どもの発達に良い影響を及ぼすと信じます。凶悪犯罪者、少年犯罪者への精神面の更正にクラシックが利用されていることからも、クラシックは何かしらの人間の心にビタミンを与える作用があると信じます。本当に1週間ありがとうございました。

宣伝で恐縮ですが、2005年10月25日(火)19:00より東京赤坂の紀尾井ホールでピアノリサイタルを開演します(チケット発売は7月なかば予定)。ぜひ、一度、私のリサイタルにお運びくださいね。皆様のご多幸をお祈りいたします。

岡崎ゆみ

岡崎ゆみ

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