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サーベイ

2005/1/17(月) - 2005/1/21(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
4日め

テーマ子どもを犯罪から守る対策していますか?

投票結果 現在の投票結果 y34 n66 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田澤由利
田澤由利 ワイズスタッフ代表取締役

みなさん、有意義なメッセージをありがとうございます。 komさんの「男性がもっと地域に目を向けるべき」というメッセージ。その通りだと思います。子どもが歩いていける生活圏には、コンビニしかないとい……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

仕事もこなし、地域での役割も果たす大人であること(千早・千葉・パートナー有・40歳)

何よりもまず、子どもに身の回りにあるかもしれない危険を日々教えています。「他人を信用してはいけない」とは言いにくいことですが、ユーモアをもって教えているつもりです。そして、直面したときの対処法を考えつく限り教える。でも実際は、子ども自身が判断していくのだとも教えています。正しく判断できる人になるためにも、学校の勉強や歳を重ねることが重要だと。それから、子どもをもって以来、地域の方々とコミュニケーションを深めて知り合いを増やすようにしています。実際には地域や保育園や学校の活動に参加している程度ですが。何かの役に立つでしょう。

私的な仕事と社会的な仕事をこなし、地域で役割を持ついまの私の生活は、大人として生きている実感があります。こんな、昔の大人がやっていたような普通の生活スタイルが、一番犯罪対策に必要なのかなあと思う昨今です。でも、実際はどうなのかわかりませんが。

子どもに声をかけることをためらわせる社会(月の猫・神奈川)

一人でいる子どもを見ると気になって仕方がない。「どうしたの?」と聞いてしまいます。でも、昨今、その「声かけ」にちゅうちょしてしまうのも事実です。「反対に不審者と思われたらどうしよう?」という思いがあるからです。「知らない人と話しちゃだめ」というのは確かにそのとおりなのだけど、困ってる、ひとりでいる子どもに構わない大人が増えたのは、こういう「子どもに声をかけることをためらわせる社会」ができてしまったからでは? と思います。善意の行為が、悪意の前に消滅してしまう。その結果、悪意ばかりがのさばっている。子どもを犯罪から守るためには、周囲の大人が目配りすることが何よりだと思いますが、その行動をちゅうちょさせるような社会環境があることも事実で、ジレンマを感じずにはいられません。

地域にもっと「働くお父さんたち」を(kom・茨城・パートナー無・32歳)

シングルマザーです。2歳、1歳の子どもを日中保育園に預けています。現在は自分で送迎をしているので安全に不安はないのですが、子どもが小学生になってからがとても不安です。

地域の力は、昔に比べ衰えていると思います。地域にもっと男の人が帰ってきてくれるといいのですが、現状ではほとんど「お母さん」が地域を守るしかない状況です。お母さんだけでは自分の子どもを守ることで精一杯で、他人の子どもまでは守りきれないのではないのでしょうか。事態をもっと重く見て、働くお父さんたちが、もっと地域に目を向けてほしいと思います。また、完全な解決にはならないと思いますが、子どもが小学生になるころまでには、自分は自宅で仕事をするスタイルに切り替え、子どもを見守りたいと思っています。

NO

最終的には身内しか信じられないと思う(ねずみちゃん・東京・パートナー有・43歳)

現在は保育園に通っており、送り迎えともに夫もしくは私が行っているので、特別な対策は講じていない。しかし、小学校に通うことになると、送りはどうにかなるとしても迎えについてどうケアをしたらいいのか、思案している。私どもは共働きなので、おそらく学童保育を利用することになると思うが、学童と小学校の連携が円滑とは言い難いと聞いているし、学童保育で使われている児童館は不特定多数が利用できるようになっている。それも18才まで利用可能になっている。人を信用できなくなっていることが悲しい限りだが、そうしたところに幼い子どもをねらってどんな人が来るかもわからない。そして、帰宅する道の安全確保も頭が痛いところだ。小学生は一足飛びに大人の言葉が理解できるわけでもないだろうし、大人でさえさまざまな詐欺事件にひっかかるのであるから、いくら、子どもに言い聞かせても「おかあさんが病気で」と言われれば見知らぬ人についていってしまうこともあるだろう。身内だけでは限界があるからとファミリーサポートセンターもあるが、利用することはちゅうちょしている。事件が起きると学校も沈痛な顔をし、新聞も地域を巻き込んだ子育てと言うが、現実は頼れる人もいなければ、何をどう頼ってよいかわからないような状況だ。ファミリーサポートがあるといっても、登録者が本当に善良かどうかさえ、わからず、おそらく善良な人しか育児や介護のサポートサービスの登録者になんかならないだろう=きっといい人だろうというなんの根拠もないものを土台にしているものだ。地域のネットワークを否定するようだが、本当に何も信じられない。おそらく、GPS付きの携帯であるとか、警備会社のサポートサービスを併用しながら、本当に信じられる身内でどう子どもを守るか、しかいまは考えられない。ちょっとマイナス思考すぎるかもしれないが……。

町内会で地域パトロールをしています(ラムネ&タマ・神奈川・パートナー有・35歳)

私には子どもがいませんので、これといった提案もできません。ただ奈良県の事件に関わらず、子どもが被害に遭う事件を聞くたびに非常に胸が痛みます。地域社会の希薄な関係が犯罪の温床になりつつあるように常日ごろ感じています。私の家の町内会では昨年から地域パトロールが始まりました。「こんにちは」という声かけや個人が所有する自転車やバイク、ショッピングカートなどに黄色の「地域パトロール」の表示をとりつけ日常生活で利用しています。余談ですが、警察も巡回などもう少し活動してくれたらいいのですが……。

居場所だけは常に把握するようにしています(willow・千葉・パートナー有)

学校でも家でも、知らない人に声を掛けられたり、車に乗れといわれても絶対に一緒に行かない、というのは散々言われて、子どもたちの耳にタコができていると思います。無理やり連れていかれそうになったら大声を出すこと、と注意されていますが、子どもがひとりで歩いていて、そういう場面になったら、果たして大声って出せるでしょうか。特に働く母親の場合、夕方家にいないのですから、犯罪があったとしても、どうにも手も足も出ません。対策といって、防犯ブザーを持たせても、果たしてその有効性にも疑問です。せめて、子どもがどこにいるかだけは、職場にいても、把握するようにしています。非常に深刻な問題だと思っています。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

現状を認識しつつ、新しい機器やサービスも活用したい

みなさん、有意義なメッセージをありがとうございます。

komさんの「男性がもっと地域に目を向けるべき」というメッセージ。その通りだと思います。子どもが歩いていける生活圏には、コンビニしかないという地域も少なくありません。幼かったころ「由利ちゃん、今日は早いんやね」と声をかけてくれた「八百屋のおっちゃん」的存在は、過去のものなのでしょうか。また、月の猫さんの「声をかけることをちゅうちょする雰囲気」も、確かにあります。男性だとなおさら、声をかけにくいでしょう。地域から人がいなくなり、助け合うことすらちゅうちょする社会。このままではいけない、という思いがつのります。

 

一方で、ITや最新技術を活用し、危険を少しでも回避できたら、という望みもあります。奈良の事件で「GPS携帯」が話題になりました。結果的に犯人逮捕の決め手は、女児の携帯からの送信履歴でした(ちなみにこの情報はGPS対応である必要はありません)。「捜査の役にたったけど、防げなかった」という意見もあります。でも、いま、子どもがどこにいるか、ということを親がネットなどで確認できる安心感は重要です。最近はGPS付きのランドセルも発売されているとか。また居場所確認だけではなく、警備会社と連動し、緊急時には警備員がかけつける、といったサービスも検討されているようです。もちろん、道具やお金だけで解決するものではありませんが、これらと上手に付き合うことも大切かもしれません。

変わりゆく社会、地域、働き方。その流れの中で、危険にさらされる子どもたち。いま、私たちができることは何なのか、前向きに考えていきたいと思います。引き続きご意見をお待ちしています。

田澤由利

田澤由利

ワイズスタッフ代表取締役

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