
陶器の密閉容器はいい!
(まんぼうかおりん・長野・パートナー有・33歳)
夫に作っています。下の子がまだ8カ月で夜中の授乳も頻繁なため、夫のために早起きをして作ってあげる、ということはできていませんが、夜のごはんの後片付けの時に残りものや常備菜、冷凍食品などを合わせてお弁当箱に詰めています。ちょっと聞いただけでは気の毒な印象かもしれませんが、コンビニやスーパーで買う添加物たっぷりの品物を食べるよりはずっといいだろうと自己満足しています。ボリュームも満点だし、彩りと栄養を考えて、昼間の食事が一番大切だと思うわたしなりに知恵と愛情をたっぷり入れているつもりです。
お弁当箱に使っているのは陶器でできている密閉容器。少々油のきついものを入れてもプラスティック製のものより汚れ落ちもスムーズですし、密閉できるふたもついていて、電子レンジで温めることもできます。夫も気に入ってくれています。
困った時の一品は
(happyyuko・東京・パートナー有・44歳)
中学生のお弁当を毎日作っています。お弁当も大きくなり、手早く、子どもが喜ぶものを取り入れながら、栄養の偏りのないようにと、考えて作っているつもりです。やはり、前日に下ごしらえしておくと余裕をもって作れます。
そんな中で、困った時のわたしの一品は……焼そばとたこ焼きまたは、シュウマイと餃子です。前日豚肉と切った野菜を用意しておき、朝は、いためるだけ。青海苔と紅しょうがをのせて。たこ焼きは、冷凍ですが、下にお好み焼きソースとマヨネーズを敷いてのせます。餃子は焼いてしょうゆをからめて、千切りキャベツなどの上にのせます。よかったら作ってみてください!
冷蔵庫の掃除を兼ねて
(mikiyo・東京・パートナー有・41歳)
主人が事務職の時は、ビジネスバッグに合う細いお弁当箱を探し、3段弁当(2段がごはんで1段おかず)にしていました。最近はお弁当が食べにくい雰囲気があるらしく、食堂に行っていたようですが、「あんなラーメンになんで500円も払わなくちゃいけないんだ。おまえの弁当がいいな」などと、ちょっとうれしい文句の連続。そこでお弁当箱を使わず、おにぎりやおいなりさん、ロールパンのウインナーサンドイッチを持たせるようにしました。しかし、こういうお弁当が続くとエネルギーが不足するので、夜のごはんをちょっとエネルギッシュにして補っています。
わたしも20年間、ほぼお弁当派。自分のお弁当はどんな物を詰めてもいいので、とても気楽です。冷蔵庫の掃除を兼ねている時が半数以上です。しかし、主人のお弁当はそうはいかず、とても気を使います。夏休みには娘の塾のお弁当がプラスになりますから、てんてこ舞いです。日曜日の買い物でほぼ、一週間のメニューを決めて、メモ書きしておきます。そして、前の晩に途中まで支度をしておいて、朝は火を通すだけを心掛けています。おかずも主人と子どもにはエネルギーになるお肉や揚げ物を入れるようにして、自分は野菜中心です。ごはんが足りなければ、パンをジャムサンドにして持って行くこともあります。
冷凍野菜も活用
(saji・東京・パートナー無・32歳)
コンビニや外食の味が体に合わなくなってきたので、夕食を作った翌日だけですがお弁当にしています。野菜中心の和食で、彩りのバランスを考えています。一人暮らしなので野菜をたくさん買い置きすることができないので、冷凍野菜(かぼちゃ、いんげんなど)も活用しています。また、桜えびやじゃこ、干しいたけもちょっとした煮物や炒め物の味・彩りのアクセントとして非常に重宝します。
毎日欠かさず「お弁当日誌」
(シーラカンス・東京・パートナー有・39歳)
子どもが幼稚園にお弁当を持っていくので、朝、子どもの分と自分の分を作っています。子どもに合わせ、冬の間幼稚園でお弁当を温めてくれる時は、自分のお弁当もレンジでチン。子どもと同じ条件で食べているので、作ったお弁当に時々反省することも。
それから、入園から毎日欠かさず「お弁当日誌」をつけています。デジカメで撮ると寂しいお弁当がばれてしまうので、色鉛筆でお弁当の絵を描いています。約2年つけているので、1年前のお弁当が何であったのか、ひっくり返して参考にすることもできます。
タイ式のお弁当箱でぶら下げて
(たみたみ・東京・パートナー有・30代)
毎日ではありませんが、自分のお弁当を作っています。朝は時間がなく、どうしても温めるだけになってしまうので、前夜のものを入れていきますが、ついついお弁当主体の夕飯になってしまいます。本末転倒かな? でも、栄養バランスはよくなっていいです。タイ式のお弁当箱でぶら下げて歩けるので、時々むき出しでブラブラさせながら持って行っています。汁もこぼれないし、なかなかいいですよ。
ゆっくり食べる習慣がついた
(桃色の雲・北海道・パートナー無・36歳)
毎日というわけではありませんが、作っています。お弁当箱に合わせておかずを入れるので、ちょっと少なめになってしまい、量的には少しものたりないのですが、ゆっくり食べる習慣がついてきました。ごはんは玄米、大好きな玉子焼きは必須アイテムです。自分の作ったお弁当をおいしいと感じるとき、わたしって幸せ……とつくづく思っています。最近は、貯蓄の効果も考えて、せっせとお弁当にしています。
わたしのおむすびへのこだわり(べんじゃみん・東京・パートナー有・32歳)
幼稚園時代は、母のお弁当で通園していました。そのころ好きだったおかずが、「ミックスベジタブルの天ぷら」。野菜の甘みがおいしく、また、子どもの口にはちょうどいいサイズだったのでしょう。タコ型のウインナなどもよく登場しましたが、けっして赤いウインナは入っていませんでした。母なりの食の安全性へのこだわりだったのでしょう。その時わたしが使っていたお弁当箱は、今でも母が取ってくれていて、母にとっても思い入れがある毎日のお弁当作りだったようです。
今のわたしは夫婦二人分のお弁当やおむすびを作っていますが、夫が喜んで食べてくれるのを励みにしています。おむすび、というのは、荷物の重い夫がお弁当箱がかさばるのを嫌がるために作り始めたのですが、定番の具以外にも、ハマグリのつくだ煮や自家製の牛肉のしぐれ煮など、また、グリーンピースやゆでたキャベツなども入れ、野菜を一緒に取れるようにしています。おむすびの日はゆで卵も必ず添えています。
毎日!と頑張らないことが長く続けるコツ(milch・東京・パートナー有・31歳)
夫と自分の分を作っています。毎日!と頑張らないことが長く続けるコツになっているようで、今日は無理というときは、外食を楽しむというふうに気分を切り替えています。
メニューは、卵焼き、常備菜(根菜と乾物)に青物、電子レンジをフル活用した肉・魚料理が中心です。前の晩にタレにつけて置いた肉をレンジでチンすると簡単。あまりメニューに変化をつけない点も、気軽に作り続ける自分なりのポイントですね。
タイカレーなどのエスニックも登場(ちび子・東京・パートナー有・41歳)
出張で家を空けることが多いわたしを応援してくれる夫のために、お弁当を作っています。お弁当とおやつを詰めた袋をうれしそうに持っていく夫の姿を見ていると、寝不足の目をこすりながらも頑張って作っています。
わが家のお弁当には、タイカレー、ナシゴレンなどのエスニックも登場します。その時は、タイ米も炊いてちょっぴり本格的にしてあげています。そのほかにも夏の冷やし中華、パスタもよく登場します。伸びない麺を探すのに一苦労でした。
肉まんやパンもできるだけ手作りにして、栄養のバランスを考えています。医療関連の会社に勤めているわたしの同僚たちは、医療に従事しているとは思えないほど適当で、成人病まっしぐらな食生活です。日々コンビニ弁当と揚げ物三昧のランチで体重が増加ぎみの彼らを見るたびに、夫の健康のため手作りのお弁当を作り続けねば!と思うのです。
みるみる体が軽くなった(さーぼー・東京・パートナー有・31歳)
体脂肪の数値に危険信号が灯ったのをきっかけに、お弁当を作り始めました。おかずは野菜中心にし、なるべく肉類は魚類や大豆などに置きかえることを心掛けています。始めて一週間でみるみる体が軽くなったのには驚きました。
先日久しぶりにコンビニのお弁当を食べましたが、油分・塩分がきつく、以前までなんとも思わずに食べていたことが恐ろしくなりました。少し前までは「手作りのお弁当」というと肩に力が入ったものでしたが、今は前日の夕飯の残りや作りおきした煮物、冷凍食品などを上手に利用して、毎日無理なく続けています。食材を自分の目で選べ、無駄にすることもなくなったので、いいことずくめです。

360円のお弁当を買って
(コジまま・富山・パートナー有・38歳)
結婚をして約15年。新婚のころはお弁当を作っていましたが、あまりのレパートリーのなさに、夫がもう弁当は要らないと言って、現在は、お弁当屋さんの弁当を利用しています。値段は、おかずがいろいろ入って、ごはんもついて、1日360円です。
そして、4月からは長女が高校生になるので、平日は弁当を作らなければなりません。土日は次女が部活で今も弁当を持参しているので、単純計算365日弁当を作らなければならないと思うと、ゾッとします。朝は新聞配達、犬の散歩、洗濯など、8時にはわたしも仕事に行かなければならないのに、春からどう時間のやり繰りをしようか悩み中です。
わたしがお弁当を作らない理由(ちょこばなな・東京・パートナー有・30歳)
わたしが普段お弁当を作らない3大理由は、社内外の人と情報交換をするためにランチタイムを有効に使いたい、朝・晩ごはんを家で作って食べているので昼くらいラクしたい、職場の近くにおいしくてヘルシーなオーガニック弁当を500円で売っているところがあるので買うのも楽しみ、だからです!