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サーベイ

2003/9/8(月) - 2003/9/12(金)
3日め

テーマ子どもの興味や関心を伸ばしていますか

今日のポイント

子どもが今興味を持っていること、教えてください

投票結果 現在の投票結果 y64 n36 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
西川豊子
西川豊子 ドルトンスクール校長

今日も大変いいご意見、子育て観を伺うことができ、感謝いたします。常に子どもと真剣に向き合うみなさんの姿が目に浮かんで参ります。このような意見交換の場は親にとって生きた参考書です。しかしながら、正答は一……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

自分が親に干渉されて育ったので(ゆうこmama)

まだ子どもが小さいので大したこともできない状態ですが、これからはどんどん自我や興味というものが芽生えてくる時期。自分が親に干渉されて育ち、やりたいこともあまりやらせてもらえなかった分、自分の子どもにはやりたいことを伸び伸びとやれる環境をつくってあげたり、アドバイスしたりしながら子どもの個性を伸ばしてあげたいと思っています。

車に夢中の息子(aim↑)

絵でも音楽でも踊りでもなく、6歳の息子は車に夢中です。対向車線の車種を次々と言っていくのを見て、おだてではなく本心から「すごいね!」とつい口に出ます。同じ覚えるなら国旗とか英語とか……と教材を与えた時期もありましたが、今は一面道路のリビングマット、車の仕組みの本、ラジコンと、周りを車でいっぱいにしてやっています。音楽や本に興味を持ってほしいなと思いつつも。

親の価値観の押し付けは避けたい(バリー・千葉・32歳)

親の価値観だけで「これはこう」と一歩的に教えていくのだけは避けたいと思ってます。塗り絵で人の顔を黄色人種の肌の色で塗らせるとか(肌色という日本語もどうかと思うのですが)……。こちらから指示をしなければ、茶色だったり、白のまま塗らなかったり、好きなように塗るんですね……。でもそれが本来の正解のような気がして。

家具の模様替えの時も、子どもの知恵を借りるまでもなかったのですが、あえて問い掛けてみました。すると、画用紙を持ってきて、家具の配置を「ここにこれを置いたらどう?」「ここに置くとドアの開閉に邪魔だよね」といったように、あれこれ考えながら何通りも描いてくれるんですね。あらためて子どもが成長していることを知りました。子どもも自分のアイデアが必要とされていることに満足気で、一生懸命に考えてくれます。

親が「これはこう」と一方的に教えてしまうのではなく、一度は自分だけで考えさせる教育は必要だと感じました。もちろん、「これはこう」と教えるより、根気と時間が何倍も必要ですが……。少子化だからこそ、お金をかける教育より、時間と気持ちをかける教育を大切にしたいと思うのです。

過剰にお膳立てしなくても(sunshine)

子どもは多かれ少なかれ、親の期待に応えようとするし、親に影響を受けると思いますが、ある段階で、自分の本当にしたいことを見つけていくのだと思います。なので、わたしは、娘のやりたいということは時間やお金が許す限り、とりあえずやらせてみます。それらは、わたしに影響されているなと思うものから、すごく意外に思うものまで、いろいろあります。子どもの好奇心は旺盛だなあと実感します。

いろいろなものにチャレンジして、その中から自分はこれだというものを見つけられたら、一番いいのではないかと思います。こちらが過剰にお膳立てをしなくても、本当に好きなことは続いていき、それが将来につながっていくのではないでしょうか?

NO

まったく干渉しないというのも問題がある(フラアンジェリコ)

子どもの興味を見極めるのが難しいし、どの子も個性が違うので、まったく干渉しないというのも問題があるのでは。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

親子関係8つのパターン

今日も大変いいご意見、子育て観を伺うことができ、感謝いたします。常に子どもと真剣に向き合うみなさんの姿が目に浮かんで参ります。このような意見交換の場は親にとって生きた参考書です。しかしながら、正答は一つとは限りません。育児・子育ては親と子、子と先生、子ども同士、子どもと周りの人たちなどがダイナミックな相互作用の中でつくり上げていくものです。ほかの事例がそのままわが子にも当てはまると考えるのは危険です。一人ひとりが違うから、子育ては難しいし、魅力的でもあるのです。

子どもは成長するにつれ、かかわり合いのある人が増えていきます。母親以外にも自分を愛してくれる人がいると、その人に親しみを持ち、信頼し、尊敬するようになります。その人の言うことは素直に受け入れて学ぶようになっていくことは、経験的にも理解できます。子どもから好かれ、尊敬されるようになって初めて教育は進展するのです。そうなれば多少厳しいことを要求されても子どもはそれを乗り越えてついていけるものです。親や教師は子どもにとっていい環境であるべきです。

ここで、干渉の必要性と過干渉の怖さの問題に触れてみましょう。

東京学芸大学名誉教授の品川不二郎さんらはアメリカの臨床心理学者サイモンズ・P・Mの研究に基づいて、親子関係を「支配・服従」「保護・拒否」の2つの次元からとらえ、それらの強弱の組み合わせで8つのパターンを想定しました。中心に近い、中庸な態度が好ましいとされています。

養育態度の類型
出典:Symonds,P.M.1939 The psychology of parent-child relationship.American Journal of psychology,50,195-206

過支配的な態度で子どもに接すると、子どもは、「自分に周りの人の意識を引きつけやすい」「攻撃的、反抗的、加虐的」「安定感、忍耐力の欠如」などの行動を取りやすい。他方過干渉や過不安など、過保護の態度に接した子どもは「依存心が強い」「幼稚で孤独」「責任感が薄く、集団不適応になりやすい」と言われます。

ご自身がどちらかに偏っていないか、時々ご自分をチェックされるのもいいかと思います。このような場が、ご自身を振り返るきっかけとなれば幸いです。

西川豊子

西川豊子

ドルトンスクール校長

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