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2003/2/17(月) - 2003/2/21(金)
4日め

テーマ子育ての話をする相手がいますか?

今日のポイント

親としての感受性を磨いていますか?

投票結果 現在の投票結果 y75 n25 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田尻研治
田尻研治 育時連世話人

TINYBELLさんのように、「共感し、分かち合えるのは同じ親である夫なので、どうでもいいようなちょっとしたことでも、努めて話すようにしている」。大切な視点だと思います。技術的なアドバイスは他の人たち……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

パートナーと近所の人に支えられ(さきまま)

もしも子育ての話をする相手がいなければ……と思うと恐ろしくなります。実家も比較的近く、恵まれた環境にはありましたが、ともすれば、そのことすらマイナスに働いてしまうほど、育児に疲れていました。パートナーは聞き役に徹してくれました。わたしが頑張っていることを常に認め、それは今も続いています。また、わたしの場合は集合住宅に住んでいたので、近所の方と育児の悩みをお互いに話す、という場に恵まれていました。近所のお母さんが病気になってしまった時ときなど、食事を運んだり子どもを預かったり、といったことが自然に行われていました。子どもから手が離れると、お母さん同士で映画に行ったり、テニスをしたり、今でも家族ぐるみのお付き合いが続いています。

主人の子育てを見てわが子育てを振り返る(にっしぃ)

自営業ということもあり、主人が子どもと接する機会が他の家庭よりも多いと思います。主人の子どもに対する怒り方などは、わたしから見ているとハラハラするようなこともありますが、主人なりに考えてしていること。絶対に口を出さないようにしています。主人も自分の子どもに対する接し方がどのように跳ね返ってくるのかを実感していると思います。あまりにもわたしの考えと違うときには、子どもがいない時に伝えるようにしていますが、相手の接し方を見ることで、わたし自身の子どもに対する接し方も考えさせられたりすることがあります。今のところ、いい親子関係が築けているのではないかと思っています。

娘がパパを嫌う理由(しずかちゃん)

小5の娘は最近、「パパは嫌いだ」と言います。理由は、たまに顔を合わせると、勉強のことと整理整頓がなっていないことしか言わないので、「ウザい」のだそうです。たしかにわたしも、子どもの心の成長にかかわる話題をパートナーにしても、さして重要なこととして受け止めてもらえず、塾の順位や英語力の重要性といったことに始終しがちです。子育てにまつわるさまざまな話は、パートナーや地域のお母さんたちよりも、学生時代の友人たちのほうが気楽にできます。子どもの年齢もさまざま、住む地域も違う、いろいろな角度や目線から会話できます。本音で話ができ、後腐れのない子育ての話ができます。

恵まれた環境を活かしながら(みぽりん)

幸い、母が発達児童心理の専門なので、昔から専業ママさんたちの問題解決に触れていることもあって、わたしが出産を控えた今、育児に関する不安はほとんどありません。地域の制度も最大限に活用し、困った時は周りに頼っちゃえ! と思っています。誰だって24時間泣かれたら自分の子どもだろうが「このやろー! 」と思うのは当然。夫もかなり協力的なので、週末は子どもを任せて友だちと出かけてしまうこともありだと思います。

いつでも相談できる病院があると心強い(Buni・東京・既婚・30代)

2人で子育てをしているので(主人は仕事に行ってるので日中はもっぱらわたしの役目ですが、主人の休み時間にメールをやり取りして、子どもの様子を伝えたりしています)、子どものことは2人で毎日話しをして決めています。母親学級や出産が同じ時期だった病院で友だちになった人たちと今も交流を持っているので(最近はもっぱらメールのやり取りですが)お互いの情報交換をしています。また、出産した病院の助産師さん、地域の保健婦さん、ミルク会社やベビー用品の会社などの(無料で会員になっている)電話相談室などで、専門的な見地からアドバイスをもらったりすることもあります。病気の時は近所の小児科の先生に電話で症状を話して指導を受けることもあります(幸い近所の先生で1回受診していれば電話で相談にのってくださる方がいらっしゃいます)。でも、夜中などに急な病気になったときのことを考えると不安です。

近年は救急の小児科が統廃合されたりして減っています。わたしの地域でも3つあった24時間体制の病院が1つになってしまいました。その病院は受診の予約が1カ月以上先までいっぱいで、急患で行っても1時間以上は待たなくてはなりません。石原都知事が先日「最近の若い母親は無知な人が多く、なんでもかんでも医者にかかればよいというものではない。95%は初期診療で救急患者はそれほど多くない」などと発言されていましたが、納得がいきません。小児科の先生のご心労にはなると思いますが、いつでも相談できる病院やいつでも診てもらえる病院の存在があるだけでも心強いのですが。

パートナーにできる限りの相談を(TINYBELL・神奈川・パートナー有・28歳)

1歳4カ月の子どもがいます。パートナーとはできる限り話をするようにしています。親世代や同僚の女性に聞いたほうが、より的確なアドバイスが得られる場合もありますが、それでも同じ「親」であることの自覚を持ってもらいたいと思うので、できる限り相談をし、気づいたことを伝えています。どうでもいいようなちょっとしたことでも共感し分かち合えるのは、やはり同じ親であるパートナーではないかと思うのと同時に、そうであってほしいと思うので。うちの場合は、とりあえず聞いてはくれます。

NO

育児書を読み、先輩の意見を参考にして(binko)

パートナーは育児の細かいことは相談に乗ってくれませんでした。常にそばにいるので、子どもに振り回されているのは母親のわたしであり、都合のいいときだけ父親が面倒を見る感じでした。乗ってくれるもくれないもあまり家にいないのだから……。だからたくさんの育児の本を読みあさり、子どもがこのような行動したときはこのように、と実行して、何とかやってきました。また、育児中の人よりも、育児をし終わった年輩の人のほうが、適切なアドバイスを与えてくれたように思います。自分の経験とこうすれば良かったという反省も含まれる経験談になっているので、パートナーより役に立ちました。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

親としての感受性を磨く

TINYBELLさんのように、「共感し、分かち合えるのは同じ親である夫なので、どうでもいいようなちょっとしたことでも、努めて話すようにしている」。大切な視点だと思います。技術的なアドバイスは他の人たちから得られるかもしれませんが、子育ての話をお互いに喜びと感じることができるのは、やはり夫婦をおいて他にはいないでしょう。そのためには、母と子どもに起きた出来事を夫に聞いてもらう、からもう一歩進んで、夫と子どもの間にも出来事が起きるように。たとえば家を掃除している間、夫に外で子どもと遊んでもらうなどして、接する機会をうまく作ってあげるのです。

ここにおもしろい調査結果があります。小川直宏日本大学教授が調査した1998年のデータです。未婚女性に結婚についてアンケートをとったところ、90%が結婚を望んでいた。その中でも、できるだけ早く結婚したいと望んでいる女性についてさらに詳しく調べた。職業、教育などいろいろなデータを入れたところ、最後まで統計的優位性が残ったのが、「子どものころに父親が家庭でどのくらい育児・家事に参加したか」という因子だった。すなわち、女性の結婚志向の強弱に、その父親がいかに家庭参加をしていたかが強く影響を及ぼす、ということです。

しずかちゃんのパートナーのように、「子どもの心の成長には関心を払わず、塾の順位や英語力だけにしか関心を示さない」というのは困ったものです。むしろ逆で、「勉強のことはさておいて、子どもの心の成長に心を及ばせる」ようにしたいものです。親としての感受性を磨いていく(わたしもなかなかできないのですが)には、聞き上手が良いのです。子どもがどんどん自分のことを話したくなるように。

田尻研治

田尻研治

育時連世話人

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