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2001/8/6(月) - 2001/8/10(金)
5日め

テーマ子どもは公立より私立で育てたい?

今日のポイント

私立・公立、悩んでいる人はここへ! 意見がいっぱいです

投票結果 現在の投票結果 y49 n51 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
和田惠里子
和田惠里子 キッズガーデンマミー

今週のこのテーマに、実に多くの方々が投稿を下さって、実はわたし自身驚いています。「公立か私立か」と投げかけたテーマでしたが、みなさんと意見交換している中にあったように、「このテーマに留まらず、学校教育……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

私立でよかったと思うこと(園長)

わたしも主人も公立だったので、初めて、娘を私立に入れてみて、良かったなと思うことがたくさんありました。クラスの人数が少ない。先生の指導が細かい。働く母のわたしにとっては、懇談会が土曜日にあったり、駐車場がきちんとあったり、PTAがなかったり、そういうこともありがたかったです。生徒指導も、きちんとしているし、クラブ活動に打ち込めるのも良いです。もし公立にいくと、塾にも行かなければならないのですが、中学生は塾に通うと、夜9時までです。大学までストレートですから塾に通わずにすむのは、時間がないわたしにとっては、本当に助かっています。公立派だった主人も、今は絶対私立で、下の子もそうするつもりです。本来、公立も、そういう配慮をしてくれるとよいのですが、今の公立中、高は、ちょっと、足りないものが多すぎるように思います。

NO

勉強とは思考能力を身につけること(watken・横浜・46歳)

3児の父親です。僕の思う勉強とは、「考える能力を身に付けること」。公式をやみくもに暗記して、その計算能力を高めることでは決してありません。試しに、高学歴の人間にこんな質問をしてみてください。「小学生の分数のわり算で、分母と分子を入れ替えて掛け算するのはどうして?」。根本的に理解している人は、ほとんどいません。学校の先生に訊いてみてもいいです。その先生の姿勢がくっきりと現れます。小学生のわり算ですよ。義務教育です。「なぜそうするのか」というコトを考えず、「そうやればいいんだ」的な人間がどんどん増えているのです。むしろ、進学に重点をおいた塾や私立校のほうが、そうした計算テクニックをたくさん身に付けさせる元凶なのではないでしょうか?

子どものお手並み拝見!(うーこ)

わたしは公立派。社会に出る前に、勉強ができる子、できない子、親がいない子、裕福な子、経済的に恵まれない子……そういう現実を早くから知っていたほうがいい。その中で、自分がどう生きたいかを考えて実行できる子どもに育てたい。こんなご時世だからこそ、タフさを身につけさせたい。荒れてる学校、結構じゃあないですか! どう自分の子どもが立ち回るか、お手並み拝見てなものです。私立ですばらしいカリキュラムで勉強させても、しょせん画一的な受験勉強でおわり。どうやって勉強したら楽しいかなんて、自分で自分のやり方を探すもんですよ。

お受験に夢中な親を見て育つ子って……(silky・東京・既婚・38歳)

子どもは今小1なんですが、昨年お受験をしていた友人がけっこう周りにいて、大変だなぁと思って見てました。でもそういう人って、結局受験の話しかしなくってあまりおもしろくないんですよね。そんな親を見て育つ子どもはどうなっちゃうんだろうって思います。うちの子は近所のお友達もできて、毎日遊びまくっているので、小さい時は公立で十分じゃないかと思うんですが。

私立の純粋培養、公立のたくましき免疫力?(ルッコラ・埼玉・39歳)

わたし自身は、中学から私立でした。でも、子どもは公立でいいと思っていました。引っ越すまでは。前に住んでいたところは、公立でありながら評判もよく、進学率もよく、いうことなしでした。環境はどうあれ、本人しだいかもしれませんが、やっぱりベストのものを与えるのも、親の義務かなとも思います。私立の純粋培養の生活は、一見、すばらしいと思うのですが、世の中の縮図のような公立の方が免疫力がつき、世間に出た時に生活する力がつくのかも……とも思います。

OTHERS

公立、私立という基準だけではなく(yaoka・神奈川・40代)

中学、高校、大学生の子どもの母です。「子どもの資質と性格」「成長度合い」「地域の特性や生活環境」「親の体力」「家庭の教育方針」を再考しながら、一方で学校の「伝統」「精神」「環境」をリサーチします。そして、それらを照らし合わせた上で、学校を選択するように心がけています。もちろん親の一方的な押し付けはNG。「公立」「私立」という基準だけで学校を選択するのは難しいと思います。

どんな教育が受けられるかが大切なのでは(MAMECHA・横浜市・既婚・31歳)

私立だからいいとか、公立だからいいという点からの議論ではなく、どのような教育を受けることができるかということだと思います。必ずしも私立にいくことにより、これからの社会で生き抜いていくために必要な教育を受けることができるとは限らず、偏差値重視の教育によって、名門といわれる学校に高い教育費を払って通学させても、将来、子ども自身が幸せになるとは限らないからです。ただ、公立学校の教育が充実しているとも言えないでしょうから、希望の学校に入学させて教育を期待、学校任せの教育に安堵せず、家庭での教育、両親自身がどのように教育を考えて、自ら行動を起こすかということの方が、大事なような気がします。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

今週のこのテーマに、実に多くの方々が投稿を下さって、実はわたし自身驚いています。「公立か私立か」と投げかけたテーマでしたが、みなさんと意見交換している中にあったように、「このテーマに留まらず、学校教育の理想の教育とは何ぞや……」までひろがってきました。

まず、今回一番に感じたことは、わたしたちが人として、日本人として、社会人として、家庭人として、これまで経験し学習してきたことを、次の世代を担う子どもたちに、誇りに思えるところは伝承し、改めるべきところは改善しながら、よい環境を与えていく義務があるということです。

教育監督は、行政指導の下で行われている現状を、国から各自治体へと移管させ、各々の地域の特色が活かされるようにしていく一方で、各学校間の競争を行わせ、先生たちにもっと活気を取り戻してもらいたいと思います。もちろん熱心な先生たちは大勢いらっしゃるわけで、そのような先生たちには評価、表彰の機会、自由に職場を選べ、全国津々浦々で動けるような体制など、先生たちや学校間の自由競争があるべきだと感じました。そして、それを受け入れ、支え、場合によっては、監視するのが父兄であり、学校であり、地区自治体になりうると思うのです。

本来の教育を取り戻した学校、活気のある学校であれば、公立、私立、規模の大小を問わず、生き残り、わたしたちの子どもたちも自分にあったところを自由に選べる状況や仕組みを早く構築させてほしいと思います。そうしたら子どもたちは、日々時間に追われることもなく、自分自身や周りの友人たちのことなどじっくり考えながらゆったりとゆとりを持って過ごせ、自分の道を進んで歩いていけて、日本の将来は明るい! というわけです。

何度もう言うようですが、わたしたちも大人として主体性と責任を持って社会に目を向け、声に出し、子どもたちを支えて行かなきゃね、と思うんです。「子どもは公立より私立で育てたい」という視点から早く脱して、無理せずゆとりを持って安心して教育が受けられる学校がどんどん増えて自由に選べるような社会になれるとよいですね。1週間、本当に充実した投稿をたくさんいただいて、ありがとうございました。

和田惠里子

和田惠里子

キッズガーデンマミー

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