

本当の「ゆとり」教育って何?(moi・埼玉・既婚・34歳)
お受験というと、あまり良いイメージはないのですが、教科書の内容があまりにも簡略化されたことに対する不安は大きいですね。私立なら安心かといえば、まだまだどこの学校が、どんな取り組みをしているのか調べている訳ではないので、はっきりとえ私立! お受験派! と言い切れるわけではありません。しかしながら、子どもの「知る機会」を増やそうとすればするほど、家庭への負担が大きくなってきてるんだなぁと感じます。教科書が薄くなり、ゆとりの教育という言葉を聞くたびに、本当の「ゆとり」って、何なのでしょう?と問いかけたくなりますね。
公立にいいイメージがないので(mopet)
わたしの偏見かもしれませんが、大抵の公立は家庭環境の複雑な子がいて上昇志向の子を邪魔したり、勉強をすべき時期にきちんとできない環境だったりと、いいイメージはわたしにはありません。わたしの家の近くに公立の中学校がありますが、いじめ・学校崩壊・校則の乱れなどが特に酷いように思います。私立は大丈夫なのか?というとそうではない部分もありますが、精神的にも経済的にも余裕のある家庭の子が来てるという点では安心です。経済的な余裕があって、子どもにとっても親にとってもすばらしい環境を求めたいなら、やはり公立よりも私立だとわたしは思います。
質の高い環境なら私立(MANAMI・東京・既婚・37歳)
わたし自身は、中高を私立の学校で過ごしました。自分ではとても良かったと思っています。私立の学校というのはそれぞれ個性があって、学校による格差も大きいので、一概にはいいにくいですが、公立の学校よりも質の高い環境を用意できる可能性を持っていると思います。特に2002年度からの、指導要領の改訂の流れなどを見ていると、公立の学校に子どもを行かせることに不安を感じます。

私立の純粋培養、公立のたくましき免疫力?(ルッコラ・埼玉・39歳)
わたし自身は、中学から私立でした。でも、子どもは公立でいいと思っていました。引っ越すまでは。前に住んでいたところは、公立でありながら評判もよく、進学率もよく、いうことなしでした。環境はどうあれ、本人しだいかもしれませんが、やっぱりベストのものを与えるのも、親の義務かなとも思います。私立の純粋培養の生活は、一見、すばらしいと思うのですが、世の中の縮図のような公立の方が免疫力がつき、世間に出た時に生活する力がつくのかも……とも思います。
お受験に夢中な親を見て育つ子って……(silky・東京・既婚・38歳)
子どもは今小1なんですが、昨年お受験をしていた友人がけっこう周りにいて、大変だなぁと思って見てました。でもそういう人って、結局受験の話しかしなくってあまりおもしろくないんですよね。そんな親を見て育つ子どもはどうなっちゃうんだろうって思います。うちの子は近所のお友達もできて、毎日遊びまくっているので、小さい時は公立で十分じゃないかと思うんですが。

どんな教育が受けられるかが大切なのでは(MAMECHA・横浜市・既婚・31歳)
私立だからいいとか、公立だからいいという点からの議論ではなく、どのような教育を受けることができるかということだと思います。必ずしも私立にいくことにより、これからの社会で生き抜いていくために必要な教育を受けることができるとは限らず、偏差値重視の教育によって、名門といわれる学校に高い教育費を払って通学させても、将来、子ども自身が幸せになるとは限らないからです。ただ、公立学校の教育が充実しているとも言えないでしょうから、希望の学校に入学させて教育を期待、学校任せの教育に安堵せず、家庭での教育、両親自身がどのように教育を考えて、自ら行動を起こすかということの方が、大事なような気がします。
東京と地方では自然と状況も違います(きーす・東京・28歳)
わたしは現在は東京に住んでいますが、東京の私立と、以前住んでいた地域の私立とでは、意味合いが少し違っていて、お受験も関東ほど盛んではないです。今は、お受験をしてでも私立に入れたい、ということはあまり考えません。それよりも留学をしたり、体験学習をしたり、と人間的に豊かになるような環境を作ってあげたいと思います。国際交流という点については私立の方がさかんということもありますので、そういう面では利点もありますが……。子どもがその環境で何をするか、できるかではないのでしょうかね〜。
親の見栄だけで私立を選ぶのは……(remiちゃん・既婚)
中1と小4の子どもがいます。長男が幼稚園の頃、私立に入れることを考えていました。でも通学に時間がかかるし、電車通学ということで主人が反対。結局公立に通っています。今はそれでよかったと心から思っています。でも中には私立の方が合っている子もいると思います。これは通ってみなくては分らない、とても難しい問題ですよね。ただ親の見栄だけで私立を選ぶのは子どもがかわいそうです。

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!
詳細と登録

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!