

誰も見ていない所でマナーを守れる人間に(Lybrand・目黒区・既婚・24歳)
「企業の将来はトイレを見れば分かる」とも言うらしい。やっぱり誰も見ていない所でこそマナーを守る人間を育てるには、教育が大事なのではないでしょうか。
男子は大便・小便の場所が違うので大変!(kurochan・神奈川県・既婚・43歳)
学校のトイレって臭いし汚いってイメージがあるけど、本当そのとおり。今、ほとんどの家庭は洋式トイレになっていて、1年生は和式トイレを使えないんです。男の子は大便・小便の場所が違うから学校で大便なんてしたら……さぁ、大変! 「臭い」とか「こいつ、ウンチしてやがんの」とか……。でも、ガマンしてたら病気になる事もあるし。学校でも家庭でもキチンと教えるべきです。
大事なことだという認識が文部省にも欲しい(ひろまま)
トイレや排泄を「汚い」とか「ないことにしたい」感覚って、日本人に根強いですよね。学校のトイレが良くならないのも、それが公の論議の場に出にくいのが一因では。子どもを保育園に預けていますが、古い園舎と、新築した園舎ではトイレが全然違います。新しい方は木目調のリノリウム床で、フローリングの教室床との一体感があります。スリッパもありますが、子どもは裸足。布拭きしてくださっているようで、そこで寝起きしてもいいくらいの場所です。保育園はトイレトレーニングが不可欠なところなので、トイレ、うんち、おしっこの話が堂々とできるのです。大事なことなんだって、分かっているんです。この感覚が、文部省にも欲しいですよねぇ。
トイレは不良が呼び出す場所の定番だった(Kikumi・アメリカ・37歳)
日本で学校に通っていた頃は、なぜ「連れション」が横行していたのかいつも理解に苦しんでいました。女子大までそれが続いたという友人らの証言もあり、プライバシーの極点にある排泄、睡眠、性欲のひとつにグループ行為が大きく関与していることが不愉快でさえありました。不良が呼び出す場所の定番にも体育館の裏と同様、トイレは密室でカッコウの場所でした。この密閉されたプライバシーの場がなぜか良い方向でなく使われてしまうことに意識を向ける必要はありそうですよね。
性教育と同じレベルで語ってもいい問題(琴祐・浦安・未婚・29歳)
絶対に必要だと思う。そもそも排泄欲は人間だったら誰にでもあるし、学校で大便をしたからっていじめられたり、ストレスを感じたりするっていうのは、人間として生きることを軽視している。介護の現場のことを考えても、子ども時代から他人の排泄に関して思いやりをもてる社会だったら変わってくるのでは?へんな話、セックス(性教育)と同じレベルで語ってもいい問題だと思う。

清掃の仕方で新しいトイレに変化しきれない(1000・渋谷区・未婚・31歳)
仕事で、学校の設計をやっているのですが、トイレの話でいつも問題になるのが、「洋便器か和便器か」という話と、「清掃・メンテナンス」の話です。明るくて、清潔で、おうちのトイレに近いあたたかい雰囲気のトイレだと、子どもも行きやすいのではないかと思います。清掃の仕方は、相変わらず「水をじゃばじゃばかけてデッキブラシでこする」という考え方が残っているところもあり、それによって、かなり仕上材が制限され、なかなか新しいトイレに変化しきれない部分もあります。
ストレスにならない場所であってほしい(ナンシー・三重県・既婚・38歳)
学校のトイレって、どうしてあんなに汚いのでしょう。子どもの通う学校では、年に1回保護者が学校の掃除をしますが、昨年初めてトイレ掃除にあたってびっくりしました。トイレの改装をした学校の様子をテレビで観たりすると、うらやましいです。下の娘も、幼稚園に入ってからトイレに悩みました。引っ越して転園したせいもあったのかもしれませんが、幼稚園のトイレに怖くて入れなかったのです。水を流す音が怖いといって、1日我慢したりするので、病気にならないかと心配しました。幼稚園に慣れるにつれ、出来るようになりました。生きていく上で、大切なことだから、ストレスにならない場所であってほしいです。
我が家ではトイレのドアを開け放している(猫はデブに限る・横須賀市・35歳)
現在のトイレ問題は、子どものトイレトレーニングから始まっているのでは?姪っ子(5歳)は頑固な便秘症。3歳のトイレトレーニングでヒステリックに叱られて、おもらしすると「ごめんなさい、ごめんなさい」を繰り返し、幼稚園ではお尻が上手くふけず尿道炎になり、大便を我慢する癖が。人間が一番我慢出来ない欲求が排泄欲だと言うのに! 我が家ではトイレのドアを開け放ち全員が用をたしています。娘も特別な空間としてとらえてはいないようです。先日、ある幼稚園の紹介で「子どもが遊ぶ部屋の片隅に、部屋としてのトイレではなくて小さな便器が2つあり、子どもたちは自然にその場所で排泄していました」とありました。わたしもそれが理想だと思います。

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