

「人間としてあるべき姿。道徳」(マリア)
今回のテーマであるモラル。わたしはモラル=常識だととらえていました。ところが久しぶりに辞書を引いてみたところ「人間としてあるべき姿。道徳」とありました。タバコや携帯、スーパーでの幼い子どもを持つ親の姿。これは常識がないのではなく、道徳心がないわけです。そこに一部の人がモラルを感じなくなっているのが現状ではないでしょうか。昨日も新聞に某金融機関に勤めている人が、勝手に他人の口座を開いていたのが発覚したとありました。そこには仕事に対するモラルの欠如だとも。もし目の前のお金やノルマの達成だけに眩んでしまって犯したのなら、とても悲しい世の中だとしか思えません。
最もモラルを捨ててはならない動機(veronique・パートナー無・30歳)
「お金のため」という動機こそ、最もモラルを捨ててはならない動機であるとわたしは思います。自分がいかに行動するか?という規範は金額という物差しで測れないものではないでしょうか。一方で、本当にお金に困ったことがないからそんなことを言えるのか、とも思いますが。
非難することより、自分の行いを見せる(まんぼうかおりん・長野・パートナー有・33歳)
モラルの欠如、日本で生活していて感じることはしょっちゅうです。つい先日はドラッグストア前の自動販売機横に置かれた空き缶入れの中に、どこかのコンビニの袋を空き缶が入る大きさの入り口にねじり込んでいる女性を見かけました。もうじき4歳になる息子と一緒でしたが、このごろはそういう人を見かけた時に「あの人、いけないねぇ」という言葉をわたしがあまりに多く口にしていることを意識して、これからはなるべく他人の行いを非難することで教える方法をとるよりも、自分の行いを見てもらって、そこから学んでもらえるようにしていきたいと感じるようになってきています。平気で道にゴミを捨てる人の感覚が理解できないわたしですが、わたしと一緒に生活している子どもたちにもそういう感覚が当たり前になってもらいたいです。
公共のものを大切にする気持ち(しろりむ・三重・パートナー無・35歳)
図書館を時々利用しますが、本の状態が非常に悪いのが気がかりです。とくに雑誌。ページが破ってあることがよくあります。気に入ったページや必要な情報を「ちょっといただく」という感じなのだと思うのですが、雑誌といえども公共の物。ページが破ってあるととても残念です。
子どもへの説明に困る(aim↑・山口・29歳)
自分では当たり前のモラルの範囲なのに、注意したり考えを話したりすると四角四面に思われ、解せないことがよくあります。モラルの下にマナーがあって、モラルの上に常識があるとすれば、その境目は最近では人によってまったくといっていいほど異なるというのを、公共の場ではよく感じます。子どもに「なんで車椅子のマークの所にあの人停めるの?」と聞かれると常識的なことについては説明できますが、「なんで皿を散らかして帰るの?」には、そこまでいう必要はないかと考え「どうしてかね?」くらいの説明しかできていません。

今の時代なりに向き合わなければいけない問題(Reiko・東京・パートナー有・31歳)
いつの時代にもいろいろな人がいて、いろいろな価値観があります。有史以来ウン千年、すべての要求事項を満たす答え(すべての人が満足する事象)は、おそらくひとつたりともないと思います。今の時代は今の時代なりに向き合わなければいけない問題があり、モラルの欠如、で片付けられるものではないように思います。

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