

まず最低限の知識として(ume・26歳)
身近な人や自分がわりと大きな病気を患ったことが判明したとき、まずインターネットで調べることが多いです。それはやはり手軽だし、完全に信用しているとは言えないけれど、医師から、患者から、製薬会社から………といろいろな角度から情報を得ることができるからです。本を読んだり、知り合いの医師に相談するのはその後です。しかし、もう調べても……という病気の場合は逆に情報はわずらわしかったり、信用できなかったりもしますが。
納得できれば、受診はしません(春菜)
病院に行くにはそれなりの時間が必要になりますし、何科で見てもらうかわからず病院を選べないということもありますので、ネットでの医療相談は、第一歩として活用します。回答ですべて解決できれば、病院にわざわざ行くことはありません。ただ、本当に気になっている症状については、その回答がどれだけ自分に当てはまるのか、さらに心配になることもありますので、相談への回答をもとにある程度の知識を得てから、受診します。これまでの経験から、知識ゼロで受診してしまうと、何を質問すればいいかもわからず、医師から得られる情報が非常に少なくなってしまう場合もあります。ですから、ネットでの医療相談は、自分なりに調べる入口としても、とても頼りになる存在です。

緊急事態に備えて(IDOBATAYA)
実際の病院でも○×方式によって導き出された統計を基に、診断している医師がいますね。ネットでも同じような形式で「このような病気の疑いがありますから、気をつけてください」とか、「直ちにかかりつけ医院へ行って、診察を受診してくださいね」というようなネット受診の広告を見たことがあります。つい先日もニュースになっていましたけれど、現在の制度によって小児科の医師になる割合が減少してきている中で、小児科医に診察してもらおうと、夜間診療に救急で駆けつけたが、別科担当の先生しかいなく、まともに治療してもらえなかったということがあります。こんな時にためにネットで病院の勤務体制や医師を見つけられたら、と思います。

情報収集手段として有効(どる・神奈川・既婚)
ネットで日本最先端! という先生を見つけ手術を受けました。それも元々受診していた先生が「ここではこういう手術をするが、それでは体の負担が大きい。他にももっといいやり方があるかも知れない」とセカンドオピニオンを勧めてくれたから。幸いネットで見つけた先生は信頼できる方で、すべてを任せて手術を受けました。医師全員が学会に出ているわけではないし、紹介状を書いてもらう先生がよいとは限らない。患者自らが納得した治療を受けるために、調べあげる姿勢は大事だと思う。だからこそ、どういう分野が得意であるとか、診療実績などは病院側から、積極的に開示していただきたい。ただ、ネット診療にはどちらかといえば反対です。顔を見ずして本当にわかるか疑問だし、忙しい(良い)医師がますます忙しくなるばかり。ネット相談や、外来振り分け機能は、ちょっとした健康相談として、看護士さん、保健士さん、受付担当の方がされるといいのでは? 病院に来なくても済むくらいの人がネット相談で済むと、忙しい病院ではもっと重病の人を見ることができるのに、と思います。また、医師が行うネット診断は有料にすべきと思っています。情報は無料という考え方はよくないと思ってます。

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