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今週のテーマ
会議番号:2190
自衛隊の「市民監視」、おかしいと思いますか?
投票結果
83
17
477票
96票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年06月11日より
2007年06月15日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
先週も憲法と国民の関係についてサーベイがありましたが、今週はその「実践編」と言ってもいいかもしれませ……
議長コメントを全文読む
1日目の円卓会議の議論は...
先週も
憲法と国民の関係
についてサーベイがありましたが、今週はその「実践編」と言ってもいいかもしれません。
国民と政府権力の関係
についてのサーベイです。
自衛隊情報保全隊が、
イラク派遣に反対する政党や市民などの情報を収集
していたことを共産党が暴露しました(共産党が公表した文書については、日本共産党のホームページで入手できますので、分厚いの文書ですが興味のある方はお読みになってみてください)。
さて自衛隊の情報保全隊と言えば、
自衛隊の任務遂行のための情報収集と分析が仕事ですが、
一般市民の監視も任務と言えるのか
どうかが焦点です。久間防衛相は、参議院外交防衛委員会で、こう答えています。「自衛隊が情報を収集して分析することは悪いことではない」。デモや抗議活動の写真を保全隊が撮影していたことについて、「特定の誰かをクローズアップしたのではなく、デモ、抗議行動の風景を撮ることは違法ではない」。
さらに共産党の緒方靖夫氏が「警察官が正当な理由なく個人の容貌を写真撮影することは(個人の尊重を定めた)
憲法13条に反する」とした最高裁判決に抵触するおそれ
があると指摘すると、久間大臣はこう答えました。「マスコミだって写真をパチパチ撮っている。
取材がよくて自衛隊は駄目だという法的根拠はない
」と言っています。
保全隊のつくった文書の中には「反自衛隊」とか「イラク派遣を誹謗する発言」とかいう記述がありました。僕はこれを見て、
戦前に戻ったのか
と思いました。第一、「反自衛隊」なんていう言葉自体がアナクロです。自衛隊に反対する人も、賛成する人もいます。それで健全なのですが、自衛隊は「敵」と「味方」を分けようとしているのかということになります。これは
国防問題について健全な議論の妨げ
にはなっても、議論を助けることにはなりません。さらに自衛隊は国内治安状況について一義的に責任を負う立場にいません。あくまでも戦争などを遂行する機関であり、国民の思想信条については自衛隊が口を出すべきではないでしょう(それをやったらおかしなことになります)。
今週はこの自衛隊情報保全隊の「国民監視」活動をどう考えるべきなのか。皆さんと一緒に議論したいと思います。
賛成、反対、活発な意見をお寄せください
。
藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
「ジャーナリストの役割」
藤田正美さんとのwin-win対談
「憲法は、国民が守るべきルールだと思いますか?」
国民と公権力は対立物。その理由は…
「メディア規制法は必要ですか?」
笑うのは誰?
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