
待つ身の方が有利(ふろすと・兵庫・パートナー有・42歳)
もし気持ちが冷めていたら、多分相手の出方を待つでしょう。その方が、こちらにとって有利な場合が多いのです。待っている間に冷静に、客観的になれて、いわゆる「打算」(悪い意味ばかりではないと思います)も働くはずです。でも逆に、まだ相手に少しでも未練があったら、こちらから色々手を尽くすと思います。冷静さが足りず、分が悪くなりますが。
離婚の場合、慰謝料狙いで(ゆかりっくす・神奈川・パートナー有・30歳)
喧嘩の度に「離婚だ」「慰謝料だ」と言っているわが家ですが、本当に別れの予感がした時には、相手が離婚してくれと言うのを待つと思います。自分から言わないことで、慰謝料を上げてもらう魂胆です。恋愛であっても、ほかにいい人が現れない限り、のらりくらりと出方を待つと思います。自分から別れを切り出すのって、かなりのパワーが必要ですから。
別れに費やすエネルギーを思うと……(サリーの恋人・埼玉・パートナー有・43歳)
「待つ」だけで解決するとは思っていませんが、やはり別れに費やすエネルギーを思うと、どこで最大限燃焼させたら良いか、見極めるタイミングも大切ではないかと思います。付き合いの深さや、長さで状況も大きく変わってくるでしょうし……。自分はどうするのか決めたら相手の出方を観察するのも大切かも……?
結婚においては、安易なアクションは起こせない(ラムネ&タマ・神奈川・パートナー有・34歳)
もしそうなったら……自分に不利にならないように(?)相手がアクションを起こすよう、仕向けようと考えています。恋愛においては主導型でしたが、結婚後の離婚となるといろいろなモノがかかわってきますので、安易なアクションは起こせないのではないでしょうか? でも本当に別れたいと思ったら、自分が慰謝料などをすべて支払ってでも別れたいと思うものなんでしょうかね?
逆効果な時(でばこ・青森・パートナー有・21歳)
何を言っても逆効果な時はあると思うので……。

後味の悪い別れ方にしないために(みつばちまーや・神奈川・パートナー無・25歳)
「あなたのことなんて考えたくもない!」というくらい、大嫌いになって破局を迎えたことは今までになく、いつも円満(?)破局でした。たとえ別れることになっても、今まで二人で過ごした時間は大切だし、その期間、自分のことをよく理解してくれていのは事実だし、後味の悪い別れ方になるのは嫌なので、自分から切り出します。
主導権を取れると、次の展開もつかみやすい(クーパー・東京・パートナー有・32歳)
「別れ」は自分から。これは別れの予感がした時に、常にわたしがとってきた態度です。一緒の時間を過ごしていながら「別れ」の不安におびえているのはまっぴらだし、別れを決めるという主導権を自分が取れると、次の展開をつかみやすいから。
たくさん恋愛をしてきたわけじゃないけど、相手に対してビクビクしている自分が嫌なのです。周りでそういう恋愛をしている友達を見る度に、自分が主導権を握る恋愛でなければ駄目だ、と思うようになりました。
自分の人生、自分でコントロール(あきんぼ・東京・37歳)
相手から別れようとしている、と感じた時ですよね。自分が好きならば、復活のための策を講じるし、そのまま終わっても良いなら、ちゃんと話をして終わらせます。自分の人生ですもの、自分でコントロールできなきゃ面白くありません。どちらにしても、男女の関係において自分の意志を通す自信はあります。
味わいなんて、小説の中だけ(アガタ猫・東京・パートナー無・29歳)
別れの予感が味わいをもたらす……なんて小説の中のカップルを客観的に見た場合だけ。短い付き合いならフラれる自分が嫌だから先にフってしまう、長い付き合いなら相手の出方がどうであれしがみつく……わたしはそんな、ある意味人間的な女性です。
本当に失いたくない人ができると……(ムコ・千葉・パートナー有・32歳)
以前のわたしは相手にもうその気がないのに付き合っていられるなんてプライドが許さない、と思ってました。でも、本当に失いたくない人ができた時、自分のプライドなんて考える余裕はまったくありませんでした。人と付き合うってこういうことなんだって気が付きました。いい経験になったと思います。
次行こう、次!(ありる)
人生、先手必勝がモットーです。短い人生、先の見えたことを見守る余裕なんてないわっ! 次行こう、次!というのがパターンです。特に子どもを持った今は、へたに相手の出方を待っていたら、子どもたちも家も手放すなんてことになりかねない。絶対、待ちは嫌です。
今の関係が自分にとって有意義かどうか(のえる・30歳)
別れを意識し始めたのなら、相手の出方よりも“今”の関係が“自分”にとって有意義かどうか、を打算的に考えると思います。別れの意識を修復させることはとてもエネルギーを要することですし、そのような状況には客観的に改めてお互いの関係を見直します。実際そこから新たな関係が生まれたこともありましたし、かえって居心地の良い関係が成立したこともあります。自慢ではないけれど、今までつき合った方たちとけんか別れをしたことが一度もなく、何らかの形で今でも続いているのはそのためかもしれません。もっとも場数が少ないので説得力に欠けてはいるのですが……。
まずは自分に正直になって考える(凛*)
わたしは、相手の出方よりも自分の気持ちをまず優先させます。自分に正直になって、別れたいか、別れたくないかをじっくり考えて、その上で話し合いをするなり、行動したいと思います。基本的には、わたしは受身だけではいたくありません。しかし、まず自分はどうしたいか考えて、その上で行動を起こし、それが最良の方法に思えるのならば、手段の一つとして「出方を待つ」ということもいいと思います。
相手のことを考えて演じることが大切(ROSAY・東京・パートナー有・28歳)
カップルでも夫婦でも、相手のことを考えて演じることが大切だと思う。別れが予感されるのであれば、自分も相手も傷つけないようなシナリオを考えてみたい。わたしが別れたくないのなら、それなりの作戦も考えて、相手の心を変えられるように努力したい。それでも駄目なら、知ってしまった別れの原因について相手を攻めずに、自分の新しい生き方の準備ができてから、さよならを言いたい。わたしを守るのは、わたしだけ。
別れの予感は二人の中に共存(ゆきのすけ・埼玉・パートナー無・22歳)
“別れの予感”は二人の中に共存しているものから生まれると思います。あくまでも、『二人』。二人の中に起こった“不協和音”をお互いに感じられる関係こそ、恋人同士だと思います。ゆえに、わたしはYes、No、どちらでもありません。