

同性愛にとくに違和感はありません(janis・北海道・未婚・40代)
初めて実際にゲイピープルの人と出会った時には、同性愛の人々のことを自然に理解できるチャンスとなって良かったと思いました。大人になるまで同性愛の理解のための教育をとくに受けたということはありませんが、自分はもともと個性や指向性の違いに頓着しないタイプであろうと思います。今思うと、昔、男性の知人が普通の男性同士のホモセクシュアルなのに、わざと「オカマ」と言われる態度をとっていたことに思いあたります。男性のパートナーがある時には、その方がまだ理解されやすいと考えたのではないかと思うのですが、なんだか気の毒でした。また、私は、自分が気に入った相手がホモセクシュアルだということに気づき、女性の私ががんばってもダメということがわかって、ガックリきたこともあります。ま、単なる失恋ですけど。
私の親友です(lovelyk・関西・未婚・29歳)
私の親友は、同性愛者です。カミングアウトされた時、ショックでした。なぜなら、男性として愛してたから。この先、愛し合えないことがとても悲しかった。でも、そんな大事なことを話してくれた勇気に感謝します。彼と出会って、きちんと向き合って接してみて感じたことたくさんあり、ひと言じゃ言い表せない。一つだけ言えるのは、作られているイメージとは違うと言うこと。彼とは愛し合うことはないけど、何でもぶつけ合うことが出来る親友になれたことを幸せに思います。
同性愛に気づいた人は、自分を深く見つめていると思う(もなこ・大阪・既婚・40歳)
独身時代の上司がカミングアウトをしている人でした。すごく繊細な人で、知識も豊富で、私はとても尊敬していました。男性にありがちな威圧的な態度もなく、とても快適に仕事していました。何となく、私たちは暗黙の了解で恋愛は男女間でするものと刷り込まれているような気がします。たしかに、生物学的にいえば、新しい命は男女間からしか生まれません。でも、それだけではないと思う。自分を深く見つめて出した結論ならいいのでは。ただ、異性に対する恐怖感などで、同性愛にいくのは、違うという気がします。自分の本当の姿を追求するための選択ならば、それは、生きることの意味とも同等になってくると思う。
家族がそうです(ちはる)
はじめは半信半疑だったものの、やはり家族がそうでした。それに気がついた時にはものすごく悩んでしまい、眠れない日々を過ごしました。以前の私の同性愛に対するイメージは、性的なものを想像して「げっ!」っと嫌悪感丸だしでした。しかしよく考えると、偏見を持っていた私が勝手に性的な場面を想像して、勝手に気持ち悪がっていたんだって恥ずかしくなりました。家族がそうだとわかっても、そんな勝手な想像をしたりしませんでしたし、彼は彼でした。大事な家族には変わりはありません。「正常ではない」のは本人ではなく、周りの考え方だと思うし、「正常になる」のも本人ではなく、周りなのだと痛切に実感しています。
とても人のことを思いやる人(かーこ・東京・既婚・33歳)
友だちの中にいます。彼はとても繊細で、人のことを思いやれる人です。その人のことをきちんと見ないで、同性愛者だからと偏見するのは、とっても愚かなことだと思います。

noと答えた人の身近にもきっといるんでしょうね(とらん)
友人や職場の人と話すときも、あまり相手のセクシャリティを限定しないようにしています。(たとえば「彼がいる?」とか)相手が女の人だからって、恋人が「彼」とは限らないし。

知人ではなく、私自身がそうかも(くうき・38歳)
現在は、異性と結婚生活を送っていますが、思春期から成人までは、自分が同性愛者ではないかと感じていました。好きになる人、同じ空間を共有して気持ちがいい人すべて女性でしたから。実際、この年になっても、魅力を感じた男性は夫だけ。友だちならいいのですが、男の人に性的魅力は感じません。
好きな同性がいる(hatsumidaisuki)
私の周りには同性愛の人はいませんが、私はもう二年間も好きな女の人がいます。でも、それは宝塚のスターに夢中になる気持ちとそう変わりはなく、その人とおしゃべりできれば満足です。でも、ちょっぴり触りたいと言う気持ちもあるかなあ。こんなのは同性愛とはいいませんよね。でも、初恋の中学生のように彼女の姿を追っているときがあるんですよ。だんなも子どももいる40代です。

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