自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2001/11/26(月) - 2001/11/30(金)
4日め

テーマ手をあげてしまうのは、愛しているから

今日のポイント

相手に対する所有欲、甘え……愛という名のもとに

投票結果 現在の投票結果 y 9 n91 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
丹下一
丹下一 俳優

みなさん、思い出すと苦しくなるであろうつらいお話を投稿してくださって、本当にありがとうございます。お一人お一人に、丁寧なお返事ができなくて心苦しく思います。そして、みなさんのお話をその他のみなさんとこ……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

NO

愛しているいないの次元ではない(葵の上)

わたしの元亭主は、すぐに手をあげる人でした。気が短いのか、しょっちゅう殴られていました。顔を腫らして仕事に行ったことも何度かあります。やはり愛しているいないの次元ではなく、人間性の問題だと思います。手をあげる人は、絶対に許せないと思います。

法律で割り切れない問題もあるのでは(ユリ・広島・38歳)

暴力はいけないと思います。ただ、どうしても言葉で自分の思いや意見を伝えられない人もいると思います。わたしの父もそうです。口べたで、人とのつき合いが苦手な人で、自分が息詰まってしまうとお酒に逃げてしまう。幸い、わが家の場合、父が暴力をふるうことはありませんでしたが、父が仕事もせず(自営業でしたので、なんとか母が仕事をして切り抜けていました)朝からお酒を飲んでいる状態になると、母、わたし、弟は息を殺して生活するというような状態でした。それは母にとっては身体に傷はつかないけれど、精神的には暴力だったと思います。でも、大人になってそんな父を少し冷静に見られるようになると、父は父ですごく苦しかったんじゃないかなと思うようになりました。それをうまく自分で解消できなくて、のたうち回っていたんじゃないかと。そんな父を救ったのは、やはり母の愛でした。きれいごとかもしれませんが、「愛」以外に解決する方法はないのではないでしょうか? 法律がいろんなことを解決してくれると思うし、それがないと死に直面するほどの方もいらっしゃるのはよくわかるんですが、すべてが法律で解決する今の世の中に、少し恐ろしさも感じています。

「暴力→一件落着」の図式があった子ども時代(Gamine)

子どもの頃、両親のケンカが絶えない時期がありました。いつも、口下手な父親が最終的に暴力を振るって、ケンカが終わるというパターンでした。それを泣きながら見ていたわたしでしたが、いつの間にか「暴力→一件落着」という図式が無意識のうちに頭の中に刷り込まれていたようで、小学校低学年の頃、口ゲンカ相手の同級生をたたいたりして、先生に呼び出しをくらっていた時期がありました。今思えば、本当に恐しいことだと思います。大人になった今でこそ、暴力はいけないことと頭でわかっていますが、無邪気な子どもだった当時、いけないことをしている感覚はまったくありませんでした。本当に相手を愛しているのなら、愛している人をめぐる子どもたちに与える影響も考えた上で、冷静に行動するべきではないでしょうか。

信頼が崩れることが別れの原因に(confirme・東京・25歳)

相手に暴力を振るうのは、信頼しあっているという前提を崩すものであり、暴力によって受けた身体的な傷よりも、むしろ信頼が崩れることが別れる原因になると思う。

毅然とした態度を取ることも必要(朧月夜)

今つきあっている彼が、ケンカをしている最中に、悔し紛れに「蹴っ飛ばしてやる」と言ったことがあります。半分冗談だというのはわかりましたが、暴力につながるような発言をすること自体、許せないと感じたので、「もし本当に殴ったりしたら、ぜったいに許さない! 倍にして返すからね! ! 」と怒ったことがあります。彼はすぐに「冗談でしょ」と言っていましたが、体力的には男性に比べると、女性はどうしても弱いものです。たとえ冗談だとしても、そのような場合には、毅然とした態度を取ることが必要なのだと思っています。

暴力の先にあるものは……(モンチッチ・福岡・未婚・30歳)

わたしも、過去に一緒に暮らしていた恋人から暴力を受けたことがあります。暴力を振るった後で、身体を無理やり求めてくるのです。とてつもなく空しく、わたしの人格まで破壊されていく日々を過ごしたような記憶しか残っていません。もちろん最初のきっかけは、わたしが彼を傷つけるようなことを言ったのかもしれません。ただそれからは、わたしが何か自分の意見を言おうとすると、言葉の暴力から身体的な暴力まで振るって押さえつけようとするようになってしまったのです。今は離れたところで落ち着いた生活を取り戻していますが、今でも夜一人になると、ふと思い出して涙が止まらなくなることがあります。暴力の先にあるものは、幸せではないはずです。お互いを人として尊重しあうことが大切なのではないでしょうか。

愛って何なんだろう?(morgan)

手が出てしまうというのは、相手に対する所有欲や、甘えが、暴力的な形で外に出てしまうことなのかなと思います。このテーマを見て、愛って何なんだろうって考えてしまいました。人間のすべての生活のことなのかなぁ……。

どんな事情があっても暴力大反対(みぃちゃん3)

どんな事情があっても暴力は良くないでしょう。大反対です! ! 力で押さえつけるのは、なんの効果も生まれないと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

暴力の中には、けっして愛はない

みなさん、思い出すと苦しくなるであろうつらいお話を投稿してくださって、本当にありがとうございます。お一人お一人に、丁寧なお返事ができなくて心苦しく思います。そして、みなさんのお話をその他のみなさんとこの場で共有することで、ほんの少しでも何かの助けになればと思います。

モンチッチさんや葵の上さんのように「人格まで破壊されていく日々」(モンチッチさん)を強要された恐怖の記憶は、深い傷となっていつまでも人を苦しめます。記憶はけっして「過去」にならず、傷は今現在もはっきりとあるもの。

暴力は、なんの前向きな効果も生まない(みいちゃん3さん)どころか、信頼を崩すもの(confirmさん)。朧月夜さんの場合のように、暴力につながる発言自体が、もうすでに暴力です。そして暴力は連鎖していきます。心の奥深くに巣食って。だから「無意識のうちに刷り込まれていた」Gamineさんが「今、思えば本当に恐ろしいこと」と自覚できたのは素晴らしいことですね。DVの加害者は、自身が親からDVを受けていた経験がある人が多いのだそうです。負の記憶の持って行き場がないのでしょうか。僕は「自分がそうだったから他人にも」ではなく「自分がそうされて嫌だったから、他人には絶対にそうしたくない」と思っていたい。でも、Gamineさんみたいに自覚できるか心配。

ユリさんのお母様は、大きな力強い愛を持つ素晴らしい方ですね。DVの被害者の中には「愛」を誤解して、ますます泥沼にはまっていく人も多いのです。法律は苦しんでいる被害者を救うためにつくられました。ユリさんのお母様はご自分のパートナーも救うことができたのですね。そして、結果ユリさんもお父様を冷静に見つめることができたのでしょう。

Morganさんのおっしゃるように「愛」って何なんでしょうね。ある時には突き放し、ある時には自分が血を流しながらも相手を抱きしめる。同じ行為が、一歩間違えればDVを助長し、ある時には加害者も救ってしまう。そして暴力の中には、けっして愛はないのだと思います。

丹下一

丹下一

俳優

あなたの声を意見を、さらに大きく活かすコミュニティにご参加ください

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!→詳細と登録

今週のサーベイラインナップ

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!


e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english