
「何があっても屈しない」精神で、発展の1年(かほり・兵庫・パートナー無・32歳)
今年1年は本当に発展の1年でした。大型汎用機の開発でCOBOLしか使ったことがなかった私がWebのアプリケーション開発の設計をすることになって、試行錯誤の末、完成したものもありました。また、いま大きな仕事を任されて、充実した毎日を送っています。
今年は「何があっても屈しない」と自分の心に決めて仕事に臨みました。というのも、去年はとても相性のよくない人と仕事をすることになり、精神的に負けてしまい、一旦仕事をやめてしまいました。何度もやめなければよかったと思いました。きついことを言われても続けていればよかったと、何度も悔やみました。そして、結婚の約束までしていた人と別れてしまいました。今年は二度とそんな失敗を繰り返してはいけないと、そしていつかどこかで仕事が一緒になったとき、思い知らせてやる、と決心しました。
来年も何があっても屈しないこの姿勢を貫こうと思います。
職場について悩み、次の目標を発見(yoko_ane・パートナー有・36歳)
今年の前半は、他部署ではあるものの若手社員が次々と退職し、管理職の私は、「なぜ?」ということに頭と心を痛めていました。自分が個人として会社を見つめなおしたときに「引き止められない自分」がいて、それを情けなく思いました。自分に対しても、会社に対しても、です。そしてそれを長い間冷静に考えた挙句、会社について悩むことは、自分がその会社に居続けたいということの裏返しだと気付き、私は、その会社に居続けたいのか、という原点に戻ることができました。答えは「NO」です。自分の答を見付けると共に、その次の選択を考え、新しい目標を見付けることができたのです。そういう意味では、いまの会社や仕事が、「次の私」に気付かせてくれたのかもしれません。
新しい事業を通して素晴らしい出会いが(琴パパ・愛媛・パートナー無・36歳)
今年の2月から新しい事業に取り組み始めました。まだ世の中の常識になってないインフラ整備をすすめています。その中で、いままでの自分の仕事範囲での人との出会いが、いかに狭いモノであったか思い知らされました。この10カ月間に出会った、日本全国のあらゆる分野で活躍されているオーナーさんとの交流が、私の人生をより豊かなものに変えてくれると確信しています。本当に素晴らしい事業に出会えました。
部長と趣味の話で打ち解けたこと(ぷろ子・愛知・パートナー有・34歳)
仕事上ではとりたててありませんが、クラシック音楽マニアの本社の部長と、ふとしたことで音楽の話で盛り上がって、CDを貸していただいたり、打ち解けられたことがちょっと嬉しい収穫でした。部長も話し相手ができて喜んでくれている様子。景気はなかなかよくならないし、仕事も十年来同じ仕事、先がつかえていて昇進も望めませんけど、こういうちょっとしたことが嬉しく気持ちがなごみますね。

体調不良で停滞した1年(うらも・東京・パートナー有・34歳)
何もなかったことを発展できなかったこととしてとらえ、あえてNOにしました。理由は家庭の問題で動けなかった時期があることと、自分の体調不良です。ヘルニアのため出歩くことも机の前に長時間座っていることも苦痛な時期が半年以上続いたので、さまざまな取り組みが停滞した年でした。来年以降、無理せず少しずついいことがあるように動きたいと思っています。
「大手」の肩書きにだまされて(りんごりら・岡山・パートナー無・33歳)
今年の6月に就職した超大手企業のグループ会社は、ほんとに最悪でした。誰もが知っている会社です。みなさんきっと驚くでしょうね。これでも会社? という感じでした。大手なので大丈夫、と安心した私の軽率な判断でした。ここまでヒドイとは。会社組織としてまったく機能しておらず、昔からいる社員(しかも契約社員)が好き放題にしている状態。イジメあり、パワハラあり、とすさまじいです。しかも、雇うだけ雇って、ほったらかしなのです。指示もなければ、何の関心も示さない、といった具合です。はっきりいって「飼い殺し」の状態です。それが楽と感じる人もいるのでしょうが、普通は会社に来て何もやることがなく、無関心な態度を示されれば、苦痛に感じるものだと思います。普通の人間ならば。そのことを上司に言っても、理解してもらえませんでした。おかしな会社です。それで、辞めていった子が何人もいますし、私もここにいても意味がないと判断し、辞めることにしました。運よく次の仕事も見付かったので、よかったです。
この会社での6カ月間、本当に無駄な時間を過ごしたように思います。ただ、企業を表から判断しない、「大手」という肩書きにだまされてはいけないということは学びました。来年2005年は新たな職場でいい年にしたいです。
公務員の露骨な接待要求など嫌な思いばかり(よんよん・福岡・パートナー有・38歳)
あんまりありませんでした。取引先は露骨に接待を要求し、無理な値引きを要求し、嫌な思いばかりした気がします。接待は公務員だって露骨に要求するという事実を、世の人たちに広く知って欲しいです。