

外国生活はやっぱりすばらしい!(Deepa・イタリア・50歳)
わたしは28年前に一人でアメリカに発ち、その後スイス、スペイン、イタリア、ドイツ、フランスなどに住んだ後、今また、イタリアのトスカーナに去年の8月から住んでいます。最初の10年は波乱万丈な人生でしたが、ラッキーなことに、とてもすばらしいフランス人の今の彼と知り合い、それからは最高の人生を送っています。日本を出ることによって、小さな殻から出て、もっともっと可能性のある世界が見えてくるし、それに適応するように自分自身も変わってきます。みなさん、日本を出て外国で生活して見ることに、わたしは大賛成です。

日本がいいよ(megmog・USA・未婚・21歳)
現在、アメリカに住んでいますが、日本のほうがいろいろな点ですばらしいと思います。そして、住みやすさも日本の方が上ですね。こちらの生活は、日本と比べてしまうと劣ります。たとえば、全般的に仕事が遅い! 自分がせかせかしているのか、遅さが気になります。そして、サービスの質や、商品の質が低いです。住みやすさからすると、日本がいいですね。

現実は厳しいのだ(noriko・USA)
夫の仕事の関係で、ヨーロッパとアメリカに通算5年ほど住んでいます。若い時から、海外生活にあこがれていたからうれしかったけど、現実は厳しいですね。まず、言葉ができても(これは必須)その国のメンタリティーまで理解する努力が必要だしね。平川さんがおっしゃるように、海外で何をしたいかが問題。ここでも若い人たちが音楽留学で来たのに、結局は寿司職人になっている人などがいっぱい。お寿司屋さんを批判するつもりはないけれど、海外に住めば、何でもいいってもんじゃないでしょ。
自分を見失わないように(ammy・海外・既婚・28歳)
アメリカ、フランス、イギリスで長期暮らした経験があり、海外生活は慣れていると思いました。でも、現在国際結婚をして外国に住んでみると、本当に生活そのものが大変! どんなに自分に国際感覚があるとしても、夫の親戚はフツーの地元民。彼らの価値観を押し付けてきます。時々負けそうになるけれど、「わたしはわたし。日本人や外国人の前に、わたし自身」と、言い聞かせて自分らしさを失わないようにしています。どこにいても、最終的には自分のペースを見失わないことが楽しい生活のカギだと思う。
人種・言葉・文化の壁(ケロ・USA・既婚・30歳)
現在USAに3年間に住んでいます。日本に居た時は、一日も早く海外で暮らしたいと思っていた。きっと、刺激的&充実した毎日なんだろうな、と(笑)。実際、その考えはかなり甘かった。海外旅行では気がつかない、人種差別、言葉&文化の壁などなど。いかに日本は単一民族で、歴史的に他国に占領されなかった国と改めて思った。もちろん、日本のすばらしい面もたくさん見つけられた。海外生活は、良い面、悪い面ともに視野が広がることだと思う。でもやはり、自分が海外で何をしたいのかがわからないと厳しいのでは?
自分のペースに合った国(chiz・東京・30歳)
去年までロンドンに3年間住んでいましたが、来年あたりまた戻ろうと目論んでます。いい意味でも悪い意味でも適当でマイペースに暮らせるのが、自分にはすごく合ってたので……。
外国語ができるのが国際人ではない(マユゲネコ・中国・未婚・31歳)
1年半の語学留学を経て、今中国の地方都市で仕事をしています。海外での生活で一番感じたことは、日本が客観的に見えるということ。中国で暮らしてみると、日本もいい国だったんだなぁ、と思えることもたくさんあります。反対に、「日本の常識は世界の非常識」ということも見えてきます。どこの国に住んでも言えることは、「外国語が話せること=国際的」では全然ないということ。日本できちんと社会生活ができない人は、海外に出てもやはりうまくいかないようです。
外国へ行って日本の悪口言わないで!(かずよ・ロンドン・既婚)
20代後半で留学したロンドンで、今の夫と知り合い、結局結婚してしまったクチです。夫が英国人のため、こちらにずっと住むことになるかもしれませんね。こちらに住んでいる日本人の若い女の子の中には、日本人や日本のことをやたらと悪く言う人がかなり多いです。自分のアイデンティティを否定しているようで、聞いていて悲しいなあと思ってしまいます。

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!
詳細と登録

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!