
使わなければ減らない、と思って大人になりました(IPウーマン・36歳)
自分が受けたかったです。私の両親は良くも悪くも堅実な人々で、投信、株などにはまったく興味がなく、せいぜい定期預金程度。このような両親のもと、お金というのは使わなければ減らない、と思って大人になりました。しかし、自分で稼ぐようになってからは、「使って増やす」というパターンがあることを知りました。また、物価の上昇による目減り、という恐ろしいことも知りました。子どもにはマネーゲームではない、投資の意義を教えたいと思っています。まだお小遣いすら与えていないチビ達ですが、まずはお小遣いの管理から、いろいろさせてみたいと思います。
家庭と教育機関でバランスをとって(アグネス・静岡・パートナー有・37歳)
投資(お金)の教育は、もう必然の段階にきているのでは、ないのでしょうか? まず手始めとしては、家庭内のお金の流れを教えたいと思っています。お金は無限にあるものではないし、パパとママが働いてもらってきているっということをきちんと説明するようにしています。あまりにお金に固執してしまうのも困りますので、家庭と教育機関側でバランスのよい対応ができればと期待しています。
ちょっと前までは品のないことだったけど(やまさ・山梨・パートナー無・35歳)
是非、受けさせたいですね。なんと言っても社会で生きていく上で知恵がつくと思います。お金の流れは社会の流れ。肌で実感できるチャンスになるのではないでしょうか。お金の事をあれこれ言うのは、ちょっと前まで品のないことのような風潮がありましたが、時代は確実にお金の勉強が大事であるということに気付いてきていますよね。小学校から必修にしてもらいたいくらいです。
税負担が増え、社会保障が減る将来に向けて(ふろすと・兵庫・パートナー有・43歳)
『金持ち父さん貧乏父さん』ほどではなくても、やはり子どもには金銭教育や投資教育は必要だと思います。子どもの頃から、投資や負債の知識を教え、株主の社会的役割や起業の方法、経済活動にかかる税金など、しっかり教えておかないと、後で困ることになります。サラリーマンの税負担が増え、社会保障が減るかも知れない将来は、投資教育は絶対必要です。
学校でシミュレーションを(I have a dream)
母である私が株の売買をやり始め、いろいろと話をしているので結構わかっていると思いますが、学校で疑似体験をすることにより、より現実に目をむけたり、経済や政治、世界の動きに興味を持つようになるので、是非、すべきです。ただ、先生のレベルが心配です。
お金は料理器具と同じ(ニューパーツ・千葉・パートナー無・31歳)
小さいころから、お金の意識を持つというのは大事だと思います。乱暴な言い方ですが、料理器具と一緒で使い方を教えてもらって、自分で使ってみて、初めて意識も持つ、というのと同じ気がします。職業上、多額の負債で自己破産する方をたくさん目にしています。お金の使い方や、運用などは、昨日教えてもらって、今日からできる! というものではない気がするのです。子どものころからお金を意識する機会がある、ということは本当に重要だと思います。
投資教育を通して視野を広げて(ちいかめ・東京・パートナー有・32歳)
私自身は就職して自由になるお金を手にしてから投資を始めました(今でも勉強中の身です)。投資を行うということは、国内外の社会の仕組みの一部に目を向けることにもなりますし、お金は投資することや貯めることも含めて上手に使うことで生活がグン! と良くなるものだと思っているので、自分の子どもには投資教育を受けさせたいと思っています。学校教育の中での実施の有無に関わらず、親として教えていきたいことの一つです。
経済活動に無知な若者たち(三和子・埼玉・パートナー有・32歳)
現在妊娠中ですが、生まれてくる子どもには必ず受けさせるつもりですし、私からも段階を追って教えて行こうと思います。お金の可能性やリスクを教えるひとつの過程として、投資教育は欠かせないと思います。実際に資金を運用させる年齢は、もう少し上でも構わないと思いますが。自分の反省を込めた個人的な意見ですが、学校を卒業することと、そこから社会に出て仕事をするという行動の間に大きなギャップがあり、なかなか就職できない若い世代が増えているのは、職業を決めるべき、とされている最終学歴を終える段階で、世の中で行われている経済活動に無知であることが理由の一つだと思います。投資という、一つのパーツに限った考え方ではなく、特定の経済活動に参加したことによるリターンだという教え方をすることが、必ず子どもにプラスになると思います。