

(vivianne・江東区・既婚・32歳)
父が多額の借金を残して蒸発したため、子どもの頃はお金で苦労しました。人と同じこと(普通の公立高校に通うなど)をすることさえ、わたしにとっては大変なことでした。働ける年齢になってからなら、死んでもやりたいことなら死ぬ気でやれば何でもできるから、できないのをお金のせいにはしたくない。けど、自分でお金を稼ぐことができない子どものうちはどうにもならない。お金が全てじゃないけど、お金があれば、解決できることはたくさんある。わたしはお金のありがたみを知っています。
(morino・渋谷区・既婚・34歳)
本当に学びたかった学部への進学です。親からの仕送りなしでは医歯薬系への進学はできませんでした。奨学金もらいながらバイトをしながら、理系大学で学びましたが、自分より勉強が下だったのに医歯薬系へ進学した同級生は、現在、よい生活・よい学歴・よい職業をもっており、悔しいです。仕事が技術系の職業なので、院卒や博士はごろごろ。はっきり言って肩身狭いです。
(八雲・既婚・32歳)
家計の事情で大学進学をあきらめました。さほど学力も高く無いし、やりたいこともはっきりしていなかったこともあり、働きながら学ぶ力も奨学金を受ける気力もなかった。少しは収入が増えた今、通信制でも大学に入学しようと準備をしている。
(kumicchi)
たくさんのことをあきらめてきたように思います。大学、就職、恋。でも、今思えば、努力も足りなかった。裕福に育ってたら、という夢はありますね。自分の子どもには、お金の心配はさせたくないです
(halu・東京都・未婚・38歳)
就職して、経済的にも自立した今は、努力次第で物欲はなんとか充たしています。お金で買える、身分相応の物なら、頑張れば何時かは手に入る物がほとんどですから…。しかし、まだ親がかりの高校生の頃、どうしても勉強したい事があり、希望の大学1校だけに絞って勉強していた大学受験直前に、家庭の事情で、両親に「4年間の授業料と入学金は出せない」と言われ、急遽その時点で間に合う短大に願書を提出することになりました。今なら、大学に行くための幾つかの方法があったことは考え付きますが、収入もなく知恵もなく、泣く泣く諦めたこの時の事はトラウマとなり、今でも引きずっています。
(きゃべつ・名古屋市・未婚・26歳)
わたしの場合、「お金がなくて」というよりも「あの時のお金を使わずにいたら」と、後悔する事が多いです。「あの貯金があったら買えるのに……」とかそれでも「あの無駄遣いがあったから、今のわたしがいる! 」と都合良く言い聞かせています。

(chao)
お金がなくてあきらめたことというより、ある限りある収入のなかで、何にお金を使うかと考えた場合の取捨選択のなかでやめたものなどはあります。現実をちゃんと見据えていれば、お金がなくてもできることばかりのような気がします。
(manami・東京都・36歳)
本当に何かを手に入れたいと思った時、お金は大きな障害ではないような気がします。なければ作る。返済が可能なら借りたっていい。漠然と「宝くじが当たったら●●が欲しい」と夢想しながら、実現できていない程度のことはいっぱあります。でも、幸い、お金のために(多分、それ以外の事情のためにも)本当に手に入れたいと思った何かを諦めたことはありません。あまりにわがままにやってきてしまったのでしょうか、望みが低すぎるのでしょうか。
(aw)
毎日諦めています。例えばスーパーへ行った時、買うつもりでいたお野菜の価格が予算オーバーだった時。欲しい洋服が予算オーバーだった時。住みたい部屋の家賃が予算オーバーだった時。自分の収入を考えるとわたしの場合、どうしても諦めざるを得ないことが多いです。
(あるま・既婚・30歳)
細かいのなら思い出せないくらいたくさんありますけど、大きな事柄でいえば、大学の選択と今の住居でしょうか?大学は進学することはできたものの、国公立しか選択できない状態でした。都内のわたし大に行きたかったのに。そして最近では、住居探し。最初に気に入った場所、部屋は今住んでいる部屋より家賃が2、3万も高く、あきらめました。どちらも結果的には満足しているのですが、お金に糸目をつけずに決められるんだったら、もしあの時違う方を選択していたらどうなっていたのかな?と考えてみる事はよくあります。

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!
詳細と登録

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!