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今週のテーマ
会議番号:3020
自然エネルギー、利用したいですか?
投票結果
96
4
289票
12票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2010年06月28日より
2010年07月02日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
伊藤宏一 千葉商科大学大学院教授・CFP
たくさんの投稿ありがとうございました。 96%という圧倒的多数の方が自然エネルギーの利用に賛成という状……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
さらなる自然負荷の削減に (ニューヨーク・東京都・パートナー有・36歳)
マンション住まいで、自然エネルギーの自家発電はしていません。日当たりがいいので、その分電気の節約と、エアコンを使わないこと、床暖房を使うこと、など、出来る範囲の節電は行っていますが、これ以上はなかなか大きく貢献できるものがないので、自然エネルギーを選べるのであれば選びたいです。
異常気象等を思うと (kimirie・兵庫県・パートナー無・39歳)
最近の変な天気を思うと、出来るだけ自然に優しく過ごしていきたいと思います。でも、勉強不足なので、実際にどんな事をしていけばいいのか、分かっていない事の方が多いような気がします。一度に大きなお金をかけたり、何日もかかって工事をしたりしないといけないようでは、シングルの私には、難しいものがあるような気もします。でも、やっぱり、徐々にでも、取り入れるように、情報を仕入れていきたいと思ってはいます。今週しっかり学ばせていただき、一歩を踏み出したいです。
理想と現実 (ポーチュラカ・福島県・パートナー無・42歳)
自然エネルギー利用大賛成です。しかし、簡単ではなさそう。風力発電ではプロペラの振動で近所の家の住人が体調不良を訴えているし、太陽光のパネルは導入すれば、メンテナンスにコストが。個人で推進するのは難しい。国単位で考えたいです。
ヨーロッパとの比較は意味が無い (いまいくん・埼玉県・パートナー有・47歳)
自然エネルギーの利用に関しては大いに賛成ですが、それをヨーロッパと比較することは意味が無いのでは? 平地が少なく地震や台風など自然環境が苛酷な日本では、利用できる自然エネルギーはコスト的にかなり限られます。また、住宅事情を考えても庭の無い集合住宅では太陽光発電もできません。よって日本においては電力会社等の大資本がコスト的に見合う自然エネルギーを有効利用する技術を開発し、それによってエネルギーを供給すれば良いと思うのですが、いかがでしょう。
風力発電してみたい (BUNBUN01・長野県パートナー有・)
家が畑の真ん中の風がよく通る場所にあるので、風力発電が出来たら面白いな〜と思っています。家庭用の風力発電とソーラー発電のポールがあったら取りつけてみたいな〜と思うのですが、以外とコストがかかるのと、音が近所に迷惑にならないかなどの問題で、実行に移せないでいます。田舎の庭のある家は積極的にそういった複合発電機器が取り付けられるようになるといいのにな〜と思います。
太陽の恵み (meg助・栃木県・パートナー無・38歳)
居住地域の日照時間は太陽光発電に向いていると常々思っているのですが、見渡してもほとんど太陽光発電を導入しているお宅はない様子。不思議に思っていたのですが、建築関係の方にお伺いしたところ「価格がどうしてもネックになって広まらない」とのことでした(エコ導入ならエ○ュートの導入は進んでいる様子)。太陽光発電にエコポイントや税金控除住宅メーカーももっとその辺アピールしてもいいのではと思いました。
太陽はエネルギーの源 (dokinchn・東京都・パートナー無・47歳)
自然から恩恵をうけるいろいろなものからエネルギーに変換するならできるだけ、自然にやさしいエネルギーを使いたいですね。自然破壊や環境破壊を伴うエネルギーは使いたくありません。太陽光エネルギーを使用するソーラパネルを取り付けているお家を多く見られるようになりました。自分はマンションなのでちょっと無理ですが、何かできることはないでしょうか。
太陽光発電のエコはほんとなの? (fuyukas-tony・愛媛県・パートナー有・60歳)
太陽光発電の原理は、太陽エネルギーを利用するので、エコに見えますが、この発電設備を設置するときや製品を作るときに、莫大な石油資源を消費しています。また、太陽光発電は昼夜気候変動の大きいエネルギーで、夜間や気候による照度変化に対応するための火力発電所が必要です。だから、太陽光発電の技術とは裏腹にエコ技術が確立しているとは言えません。十分な技術の検証が必要です。また、貧困家庭(年金生活の私も)は設備導入は困難で、買電制度は不公平に感じ、止めて欲しいです。
2日目の円卓会議の議論は...
世界で始まった自然エネルギー革命。日本はカヤの外か?
たくさんの投稿ありがとうございました。
96%という圧倒的多数の方が自然エネルギーの利用に賛成という状況です。過去に何度も
この円卓会議で議論
していますが、これほどの多数というのは、私としては初めてで、日本人が自然エネルギーにいかに価値を見出しているかの証拠だと思います。
ニューヨークさんやポーチュラカさんのご意見は、そうした方向の代表的なものですね。
ところで、環境問題の専門家レスター・ブラウンさんによると、
世界では「自然エネルギー革命が始まった」
とのことです。風力発電は、リーマン・ショツク後のこの2年で世界で大きく前進しました。2007年まで風力発電可能容量ではドイツがトップでしたが、2008年末
米国
が2,500万kwで1位になり、2009年末で3,500万kwと1年で4割増になりました。
中国
も2008年1,220万kwで世界4位だったのが、2009年には2,580万kwと2倍となり、スペイン、ドイツを一挙に抜き去っています。
米国で特に顕著なのは、かつて石油基地だったテキサス州で、900万kwの風力発電が稼働しています。テキサス州では、この先さらに4千万kwの風力発電が計画されており、テキサス州2,400万人の電力消費を上回る規模です。つまりテキサス州は
石油生産基地から風力発電基地に
生まれ変わろうとしています。
また北アフリカのサハラ砂漠地帯では、デザーテック・インダストリアル・イニシアチブという構想があり、2050年までに全欧州の消費電力の15%をこの砂漠の発電を賄おうとしています。
さらにレスター・ブラウンさんによると、日本の地形ではもっと
地熱発電
をすべきだとのことです。地熱を本気でやれば、50%のCO2の削減も可能だといっています。
ところで出光興産は、今年2010年の4月から、三菱地所が所有する新丸ビルに対して、風力発電などによる自然エネルギーの販売を始めました。青森県で出光興産が出資する日本風力開発の子会社が青森県六ケ所村で運営する風力発電による電気を蓄電して、東北電力と東京電力の既存電力網を使って東京に送り、新丸ビルの全消費電力をカバーし、年間3万トンのCO2のうち2万トンを削減する仕組みです。
おりしも
東京都は同4月から大型オフィスビルや小型工場に温室効果ガスの総量規制を義務付ける方針
であり、恐らくこうした仕組みで自然エネルギーに転換していく大型ビルが増えていくのではないかと思います。また昭和シェルの子会社が2010年中に宮崎県で大規模太陽光発電所を建設するということで宮崎県と提携協定を締結しています。
出光興産も昭和シェルも化石燃料である石油の大手元売り会社ですが、このように
石油という化石燃料から風力などの自然エネルギーへ、エネルギー転換を図ろうとしている
ことは、極めて興味深いことです。
環境省が出した報告によると、日本で2030年に再生可能エネルギーを10%導入すれば、25兆円の費用に対して、58兆円から64兆円規模の経済効果をもたらすという試算になっています。自然エネルギーは地方を生かし、雇用を作り、結果的に日本経済を再生させる効果が期待できます。
まずは
こうした大きな流れを確認することが自然エネルギー利用の出発点
ではないかと思います。
しかし現実にはそこにたどり着くまでに様々な問題点があります。ニューヨークさんが言われるようにマンションの場合は自分のところだけ自然エネルギーというのは非現実的ですね。マンション自体を自然エネルギー利用のエコマンションにする必要があります。先の新丸ビルでできたのですから、マンション開発会社・不動産会社がそうしたコンセプトで自然エネルギーマンションを作るというのは一つの解決策ではないでしょうか。
ところで皆さんのご意見には、太陽光発電に関するコメントがたくさんありました。
そこで明日は、
「太陽光発電はいいと思いますか。家庭で利用する場合、問題点や利点はなんでしょうか」
ということを掘り下げてみたい
と思います。たくさんのご意見をお待ちしています。
伊藤宏一
千葉商科大学大学院教授・CFP
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