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今週のテーマ
会議番号:2993
雇用形態による処遇格差、仕方がない?
投票結果
67
33
330票
161票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2010年05月31日より
2010年06月04日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
大沢真知子 日本女子大学教授、放送大学客員教授
「問題は『正規と非正規に処遇格差があること』じゃなくて、『正規でバリバリ働ける能力も意欲もあるのに非……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
公務員ですが (琴姫・愛知県・パートナー有・38歳)
非正規職員の処遇は悪いと感じますが、この差が仕方がないものなのかは迷うところです。非正規職員は勤務時間が短く、時間給も低い分、業務内容も補助的なものに制限されており、人材育成も行われていません。正規職員の人員が非正規職員におきかわってきているので、明らかに正規職員の負担が増しており、システムの問題を感じています。勤務時間の短い正規職員として雇用して、正規職員と同じように業務を行えればいいのにと思います。
正社員ではありません (ゆっころん・東京都・パートナー有・31歳)
契約社員として働いています。正社員時代と比べて、やはり仕事に対する意識は変わったなと思います。お給料分はきちんと働こうと思う代わりに、それ以上の責任や労働は負いたくないと明確に思うようになりました。なるべく出さないようにしているつもりですが、恐らく実際の仕事に対する姿勢の端々にも出ているのではないかと思います。正社員の待遇が羨ましいなと思う一方で、こういう気持ちで仕事に臨めるのは非正社員だからだし、ある程度の処遇の差も仕方ないかなと思ってしまいます。
雇用形態よりも、姿勢と意欲! (kimirie・兵庫県・パートナー無・39歳)
うちは専門性の必要な仕事のため、繁忙期の1日のアルバイト代は2〜3万円です。たくさんの方にお手伝いいただく日は、1日のアルバイト代が、若い事務スタッフ2人位の1か月の賃金を超える日もあったり……。どちらの方が優遇されているの?と思うことも。ただ、そう言った日が毎日ではないので、オフシーズンは正社員だけなので(アルバイトの方も)厳しいと思います。正社員でも比較的離職率の高い昨今、雇用形態のみならず、姿勢や意欲等を含め、ある程度の処遇格差が出るのは、仕方がないと思います。
話し合うべきは処遇格差じゃない (星野スミレ・東京都・パートナー有・39歳)
仕事の内容や就業形態が違うんだから、正規社員と待遇などの格差はあって当然と思います。私は非正規(いわゆる派遣パート)です。決まった時間枠で働きたいという点を最優先した結果これを選択しました。問題は「正規と非正規に処遇格差があること」じゃなくて、「正規でバリバリ働ける能力も意欲もあるのに非正規しか働き口がないので仕方なく非正規社員になったケースが多すぎること」「非正規なのに職責と仕事量だけ正規並みの職場もあること」なんじゃないでしょうか。
スキルある人ほど守られる制度 (でぶちん・茨城県・パートナー無・47歳)
私が周囲を見ていて感じるのは、今、派遣などの短期雇用の人の多くは、訓練されないまま労働市場に放り出されるか労働市場に放り出されて訓練されないまま年月を経てしまった人が多いということです。結果、正社員としてスキルを磨き、経験を積んでいる人ほど、保険で守られるということになっています。20代や30代前半では感じない差が40代になると歴然と見えてきます。処遇とスキル向上が直結していることが一つの問題で、でも処遇と責任の度合いも直結。スキル向上にはある程度責任が伴う、結局堂々巡りですね。
非正社員雇用を見直してほしい (sonata・東京都・パートナー有・51歳)
非正規で働いていますが、けっして「不安定で処遇が低い」ことを承知したわけではありません。正規でなかなか就職できないからです。生活がかかっていますから、「仕事内容、時間」も正社員と大差ないにも関わらず、「評価の格差・差別や賃金格差」があるのに耐え、働いているのです。簡単にやめるように見えますが、実は正社員の口を探していたり、今よりも評価される職場、賃金の高い職場を求める故でもあります。
正社員に疑問 (ぴょこん・神奈川県・パートナー有・38歳)
私たち看護師の世界では、短時間労働や変則勤務など、潜在看護師が働けるような工夫をしています。そもそも「正社員」は、果たして「取り組み方や態度」がいいのでしょうか? もちろん、まじめに取り組んでいる方も多いと思います。ただ、サボっているとしか思えない人もいると思うのです。様々な雇用形態があっても、賃金などに差があるのはおかしいと思います。短時間でも効率よく成果を上げれば、無駄なお金を使うことなく、会社側にも有益だと私は思います。
3日目の円卓会議の議論は...
非正規労働者の多くは、勤め先の厚生年金や健康保険にも入れない
「問題は『正規と非正規に処遇格差があること』じゃなくて、『正規でバリバリ働ける能力も意欲もあるのに非正規しか働き口がないので仕方なく非正規社員になったケースが多すぎること』『非正規なのに職責と仕事量だけ正規並みの職場もあること』なんじゃないでしょうか」(星野すみれさん)
同感です。
1998年では男性労働者の8.1%、女性労働者の35.1%が非正規労働者でした。2008年時点で、
非正規労働者の占める割合は男性19.2%。女性53.6%と大きく上昇
しています。いまでは、35〜44歳の男性の8.2%が非正規労働者です(08年の数字)。もちろんそのなかには個人の生活を優先したいひともいるわけですが、この年齢層の多くは子育て世代。家族の生計を担っている人がほとんどです。
そして、実際に分析をしてみると、その
増加の8割から9割は、会社の採用の変化によって起きています
。つまり、会社が正社員の採用を抑えるようになっていて、その結果、意欲・能力の面から本来正社員として雇われるべきひとでも仕方なく非正規の仕事についているケースが大部分を占めているのです。
「正規職員の人員が非正規職員におきかわってきているので、明らかに正規職員の負担が増しており、システムの問題を感じています」(琴姫さん)というように、日本の社会システムにおいても、
福利厚生や国が定める社会保険の適用に差が設けられている
ために、このプロセスがさらに加速されているのです。それが年金の空洞化にもつながっています。
そもそもなぜ非正規労働者は社会保険制度(雇用者側が半額を負担する厚生年金・健康保険)への加入義務がないのでしょうか。
雇用形態の多様化にかかわらず、すべてのひとが制度に加入するように制度改革をすべきだとおもうのですが、みなさんはどうお考えですか。
「日本では正社員になりたいのに仕方なく非正社員でいるひとが増えているのでは?」という点とも合わせて、みなさんのお考えをお聞かせください。
大沢真知子
日本女子大学教授、放送大学客員教授
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お得な早割り料金で参加お申し込み受付中!(〜6月10日まで)
「ダイバーシティー時代のリーダーシップ」
大沢真知子さんが出演した第12回国際女性ビジネス会議分科会リポート
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