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今週のテーマ
会議番号:2993
雇用形態による処遇格差、仕方がない?
投票結果
67
33
261票
128票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2010年05月31日より
2010年06月04日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
大沢真知子 日本女子大学教授、放送大学客員教授
今日から6月。衣替えですね。それにしてはお天気が安定しません。みなさん体調管理に気をつけてくださいね�……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
差はあっていいが今の状態は変 (Jerryb・東京都・パートナー有・43歳)
派遣社員についてのみですが、そもそも派遣という働き方は、専門技術を持っていて、時給は正社員より高めが当然だと私は思っていました。雇用者側から見るとスキルを買うという意識です。派遣社員の側は、安定雇用無しというリスクの代わりに高い賃金とスキルアップして次の職場を探す自由を得ます。対して正社員は、その会社に特化した人材として育ちます。しかし派遣の現状は、誰にでもできる仕事をバイト並みの時給でやらせて福利厚生や雇用保証はないという、使い捨てになっていると思います。
仕方がないと思います。 (unicu・埼玉県・パートナー無・29歳)
私はそれぞれの理由があって働き方を選んだのだから多少の格差はしょうがないと思っています。ライフスタイルの変化は誰しもあると思うので、働き方や処遇を選べたり、選択肢がもっとあれば、とは思います。私の会社でもまさに今その問題にぶつかっており、素案を作成しているところです。
昇任機会を充実させる (やっちゃん24・大阪府・パートナー無・41歳)
これまで多くの非正規社員の方と仕事をしてきましたが、処遇格差があっても仕方がないと思うスタンスの方、正規社員と変わらないスタンスで仕事に取り組む姿勢の非正規社員の方もありました。でも、後者の方はこれまで1人しか会っていません。それから考えると、処遇格差は仕方ないかなと思います。ただ、後者の方には正規社員等への昇任の機会が与えられる制度の充実が必要だと思います。本人にも会社にもプラスになると思います。
もしも処遇格差が無かったら。 (AtsukoY・大阪府・パートナー無・27歳)
もしも処遇格差が無いなら、私は派遣社員になりたいです。理由は会社に縛られたくないから。副業もしたいし。早く帰りたい日もある。派遣でも大変な仕事もあると思いますが、正社員よりは自由が利きそう。こんな人が増えてしまって会社で仕事に心血注ぐ人が減ったら、日本の会社の力はどんどん衰えてしまうのではないかと考えました。ただ、現状では処遇格差がありすぎて、非正規雇用になるのは不安でたまらないです。程度問題なのかな、と思います。
「同一労働・同一賃金」の中身 (fusilli・東京都・パートナー無・44歳)
私が気になるのはマスメディアなどがよく言っている「同一労働ならば同一賃金にせよ」の議論です。そのことそのものは総論的に正しいと思うのですが、ジョブ・ディスクリプションもない日本では正社員同士、非世紀社員同士の間でも、「同一労働」の定義は極めて難しいと私は思うのです。そこを無視して大ざっぱな正義を振りかざすだけでは誰の幸せにもつながらないのでは?
実際に同じ職場で働いています (reikot・大阪府・パートナー有・39歳)
派遣職員と一緒の職場です。業務の切り分けもしていますし、処遇格差は大いに見えます。高度な問題や苦情などは、私たち正規職員にフレばいいとタカをくくっているところもあり、拗れに拗れてから相談しに来たり、報告をスッ飛ばしたり、てんで好きにやっていたりします。派遣会社への文句を声高に言い募っていて、聞くに堪えないこともあります。このご時世だから正規職員なんてムリといいますが、しっかり勉強して採用された人を知っている私には「責任感とやる気の問題」としか思えません。
働き方を選択している (おじゃおじゃ・千葉県・パートナー無・28歳)
私の職場でも、非正社員と正社員では仕事への取り組み方が異なります。非正社員の方は、定時に帰れる、副業ができる、プライベートを充実させたい……等のメリットを選択しています。正社員は福利厚生面で恵まれていますが、会社から求められることが多いため自分の能力を磨く努力が欠かせません。雇用形態によって処遇格差があることが公平だと私は思います。
業務内容に差は無いのに…… (りめっと・埼玉県・パートナー有・40歳)
私は正職員ですが、目の前に座っている契約社員の方との業務内容の差はほとんどありません。私は正社員なのでこれまで3回産休・育休を取得しました。彼女は先日産休に入りましたが、契約期間の問題もあり育休を取得せずに復帰の予定です。なんとなく申し訳なく思いました。契約期間の問題ですから休業期間を短くしなければならないのはしようがありませんが、女性共通にありうる事情で福利厚生に差がつくことには疑問を感じました。
雇用形態事態を考える (smile・兵庫県・パートナー無・41歳)
確かに私の知る非正規の方の中には、どうせ派遣だからココマデ、と線を引いている方もいらっしゃいますが、そもそも雇用形態が非正規であるために、意欲を削がれているのかな?と思うところもあります。形態が一つしかなく、実力により格差が付くのであればみんな納得。たまたま時期が悪く、正社員の道が狭かった……なら、そうなる人もいるのかな?と。私自身は正規で一般職ですが、総合職より給料は安いですが、性格上、仕事の手を抜く事はできません。それ以上に頑張っているつもりです。
正社員=働く気持ちのある人? (jersey・熊本県・パートナー有・33歳)
時間的都合の良さを得るために非正社員を選択した私は、業務に対する責任の軽さと引換えに利便を得ているのだから、多少の差は致し方なしと思っていました。しかし、社会人としての責任は正社員と同等と考え仕事に臨んでいると、あまりに酷い差に「これはおかしい」と感じることも。「仕方がない」と受け入れてしまえばそこで終わりだけれど、雇用形態に関わらず、まず子どもや家族との時間を楽しみ生活できることは大前提、賃金は個人の働きを以って評価される、これからは、そんな世の中に!
仕方がない? 本人の努力不足? (LoveAndPeace・千葉県・パートナー無・34歳)
私の職種は非正規雇用の方が多いです。そして、その方々がいなければ仕事もできませんし、非正規雇用だからといって最低限の責任を持ってもらわねば社会問題になってしまいます。非正規雇用しか選ぶことができなかった方に対し、何が「仕方がない」のかわかりません。努力が足りないんですか? 他に代替の利かない非正規雇用の方々がいるからこそ安全に生活ができているのですが……。
2日目の円卓会議の議論は...
社会保険や雇用保険、福利厚生制度の適用に差があることは?
今日から6月。衣替えですね。それにしてはお天気が安定しません。みなさん体調管理に気をつけてくださいね。
さて、今回も多くの投稿をいただき、ありがとうございました。
数字をみると66%(3人に2人)の方が
「格差があっても仕方がない」
と思っていらっしゃいます。ところが、よく読んでみると、
果たして現状の差が妥当なのか?
と疑問に思っていらっしゃる方が多いようですね。
もちろん差がある分、「正社員は自分の能力を磨き続けなければいけない」(おじゃおじゃさん)ということもあるのですが、現状に対して、
「差はあってもいいけれど、いまの現状は変」(Jerrybさん)
「正社員になれる機会が用意されているべき」(やっちゃん24)
「格差がありすぎて非正社員になるのが不安」(AtsukoYさん)
「処遇格差があることが非正社員のやる気をそいでいるのでは?」(smileさん)といった意見があります。
他方、格差への反対意見としては、
「非正規雇用しか選ぶことができなかった方に対し、何が「仕方がない」のかわかりません。努力が足りないんですか? 他に代替の利かない非正規雇用の方々がいるからこそ安全に生活ができているのですが……」(LoveAndPeaceさん)といった意見があります。
つまり大多数のひとが、格差の是非はともかくとして、現状をおかしいと考えていることがわかります。
さらに、「「仕方がない」と受け入れてしまえばそこで終わりだけれど、雇用形態に関わらず、まず子どもや家族との時間を楽しみ生活できることは大前提、賃金は個人の働きを以って評価される、これからは、そんな世の中に!」(Jerseyさん)
というようにみなさんの意見を整理してみると、
差があることの善し悪しを問題にするよりも、現状の差の原因をもう少しつきつめて考えてみる必要がありそう
です。
そこで次回の投稿テーマ。
会社が提供する「福利厚生」だけでなく、
国が定める「雇用保険」あるいは医療保険や社会保険制度などの加入要件にも雇用形態間で差があります。これについてどうおもいますか?
たくさんの投稿お待ちしています。
大沢真知子
日本女子大学教授、放送大学客員教授
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大沢真知子さんが出演した第12回国際女性ビジネス会議分科会リポート
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