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今週のテーマ
会議番号:2831
女性のキャリア再開、心配なのはスキル不足?
投票結果
32
68
135票
286票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年10月26日より
2009年10月30日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
大沢真知子 日本女子大学教授、放送大学客員教授
たくさんの投稿ありがとうございました。それぞれが自らの体験に基づいて答えてくださったので読み応えがあ……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
息苦しくなるほど (Parilla・大阪府・パートナー有・31歳)
学生結婚し、休学しながら子育てし復学し、いっぱいいっぱいで卒業した私は、卒業後半年間就職せずにいました。キャリアも無く年齢は新卒とは言えず、いざやっぱり働こうと考えたときには、何の資格もない事と子育て中という「マイナス要因」が付きまとい、就職活動自体本当に気詰まりでした。客観的にアピールできる資格でスキルを積み重ねていないと、子育て中の一般事務職には厳しい現実しかないと思います。
「怖い」 (ありる・東京都・パートナー有・35歳)
産休・育児休業を3回取りました。3回も取ればもう全然平気でしょ、と周囲には思われていたようですが、冗談じゃありません、3回目でも怖かったですし、むしろ一番復帰を悩んだのは3回目でした。とにかく「怖かった」というのが一番です。毎日電車に乗る、毎日保育園へ送り出し会社へ行く、毎日毎日仕事を抱える、そんなことできるのかな?という自分への不信感。体力の不安、頭脳がついていくか、技術はまだ通用するのか、職場は受け入れてくれるのか……不安と不信が何よりの障害でした。
最初の一歩のすれ違いも (erigeneia・東京都・パートナー無・30歳)
中小企業の採用担当です。ハローワークに求人を出すと20代から50代と幅広く、100名弱の事務希望者(女性)がすぐに集まりました。しかし、履歴書の写真のうち8割はスーツ着用ではありません。普段着の方さえ居ます。今や古い考えで少数派かもしれません。それでも、働く姿勢を履歴書の写真一つから読み取り選抜しています。就業を希望する女性のこれだけ多くが、最初の一歩で企業とすれ違い、損をしていることに気づけないことを残念に思いました。
日本の制度が遅れているのでは (しましまパンダ・東京都・パートナー無・31歳)
先月、初めてアメリカの学会に参加してきましたが、日本に比べて幅広い年齢層において女性が多くて驚きました。小さなお子さんをベビーカーにのせて参加している女性研究者の方もいて、日本では信じられない光景でした。研究の世界は競争なので、一時的なブランクで大きな遅れをとることへの覚悟はやはり必要ですが、アメリカでは結婚や出産によってキャリアが中断することはないのだと実感させられました。日本では、長いスパンで女性を支援してくれる制度がまだ不足していると思います。
環境に慣れることから。 (あじぽん・静岡県・パートナー有・35歳)
確かにスキル不足もひとつの要因ですが、より懸念されるのは、コミュニケーションのとり方だと思います。私は転職を数回経験していますが、まずは職場の人たちとの会話を心がけます。わからないことをわからないと言うことで、かわいがってもらえますし、スキルの不足も補えます。まずは、自分のことをわかってもらう努力をすること。職場も違えば人間関係も違う。メンバーが一人違うだけで、雰囲気が異なることもあります。最初の第一歩は、環境に入りやすい自分をつくることだと思います。
スキルではなくセンス。 (ぴょこん・神奈川県・パートナー有・37歳)
高卒後、すぐに看護専門学校に入り、就職して16年。一度も仕事を辞めたこともなく、ここまできました。他の方を見ていると、キャリアの再開はスキルではなく「センス」だと感じます。というのは、同じくずっと仕事を続けてきただろう人でも、話がスムーズに通じない、常識的な文章が書けない、常識的な職務遂行が出来ないということがあります。自分の職務をハッキリととらえる力があれば、ブランクがあっても追い付くことは可能だと思うのです。
ビジョンを立てる (ねぎ0523・東京都・パートナー有・40歳)
私はまだ子どもはいませんが、子どもができて出産し育児休暇を取得した後も復帰しようと考えています。そういったビジョンを若い時から立てていました。そして、長く働いていく為に、職場や自分の周りで味方を多く作ることを意識し、自分も長く働くための基盤(スキル、メンタル、モチベーション)を作ることを意識して日々仕事をしています。もし、先のことをあまり考えずにキャリアを再開しようとしたら、たまたま周りの環境が整っていれば別ですが、そうでない場合はくじけそうな気がします。
心配だったのは子どもの世話。 (gomakiti・福島県・パートナー有・44歳)
私は看護師でしたので、いつか再び働きたいと専門誌の購入やメディアからの医療・介護情報収集を続け、主婦の間もアンテナをはっていました。問題は自分のスキルより、まだ幼稚園だった子どもたちの世話をどうするかでした。試験的にパート勤務をした時、上の子が登園拒否になりました。数か月続いたので自分を責めましたし、結果的にパートもやめました。もっと小さいうちから働いてるお母さんが当たり前だったら……と後悔したものでした。
スキル以外のものの壁 (nanachann・愛知県・パートナー有・45歳)
私の経験では、スキルに関する不安は無しではなかったけれど下位の項目でした。では、上位は何か? 子どもをもっている場合、育児と家事と仕事との両立、すなわち仕事を持つ自分自身をいかにコントロールしていくことが出来るか、でした。その中身として、自分の体力、気力、子どもの健康度、自分を取り巻く手助けの環境。特に不測時や緊急時に自分が動けない場合、どのように対応していくことができるか、ということを考えました。事前にこの部分をすべてクリアしたので再就職をしました。
働く女性をとりまく環境不足 (jersey・熊本県・パートナー有・32歳)
私は妊娠を機に退職し、出産後から8年、パート職で働くスタイルを選択しています。特殊なものでない限り、経験不足によるスキル不足は、心構えと努力である程度は挽回できると思います。むしろ、家庭生活を維持するためのあれこれ、パートナーの協力や、子どもがらみの件で融通のきく職場環境、理不尽な残業を必要としない職務内容など、これらをクリアできるだろうか?という心配の方が、私にはネックになりました。ママ友や主婦の輪からの独立も勇気が要りそうです。
2日目の円卓会議の議論は...
キャリアの再開にあたって大切なのは(自分の将来における)ビジョンをもつこと
たくさんの投稿ありがとうございました。それぞれが自らの体験に基づいて答えてくださったので読み応えがありました。多くの方が、仕事を再開するにあたって必要なのはスキルだけではないと考えておられるようですね。一言でいえば、
自分がどのような人生を送るのか
、そのビジョンがあるかないかが大きいようです。ほかにも子育て環境が整っているかなど、必要なことがたくさんあるようにおもいました。
先週地方の国立大学に行ってきたのですが、若い学生さんたちをみておもったのは、ロールモデルがいないこと。とても優秀で真面目な学生さんたちなのですが、とくに女子学生は親の時代の古いモデルに引きずられてしまっているようで、
新しい時代に自分がどう生きるのか、その具体像をみつけるのに苦労している
ようにおもいました。
キャリアを再開するときにも同じことが言えるかもしれませんね。お手本になるひとがいると、どうしたらいいのか、その道筋がみえてきますよね。まずは、キャリアカムバックに成功したひとの話を聞く。あるいは、本を読むといったこともいいかもしれません。
自分が何をしたいのか、それがわかると、ひととのコミュニケーションも取りやすくなります。
まずは、自分がどんな仕事をしたいのか、考えてみることが必要かもしれません。そのためには、外に出かけていって、いろいろなひとに会うこと。また、情報を集めたり、アンテナをはりめぐらしておくことも大切ですね。あるいは、もとの上司をたずねて、旧交を温めるのもいいかもしれません。
キャリアの再開にあたって大切なのは(自分の将来における)ビジョンをもつことだとおもうのですが、みなさんはどう思われますか?
大沢真知子
日本女子大学教授、放送大学客員教授
「女性のキャリア、伸ばしやすくなったと思いますか?」
自分の意思でキャリア決定できているか、そこがポイント。
「今後のキャリアのために勉強していますか?」
仕事をしていてもいなくても、勉強は必要でしょうか。
「出産育児で、社会から取り残されると思う?」
キャリアを中断する出産育児はどう影響しているのか。
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