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今週のテーマ
会議番号:2679
あなたの個人年金・企業年金は目減りしていますか?
投票結果
80
20
287票
71票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年03月16日より
2009年03月20日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小野瑛子 家計の見直し相談センター
今日のご投稿は401kに関わるものが多く、全員がYes、つまり目減りしているという結果ですが、その中で「あ……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
一層の自助努力が必至 (いんこいんこ・大阪府・パートナー有・46歳)
先日、前職のときの年金基金が解散し、一時金での支給はあったものの、将来の年金額が減るということです。今後ますます年金制度の改悪は進むと予想されます。守りの姿勢一辺倒もわびしいですが、一層の自助努力が必要になるのは必至と考えます。
しています (rine・神奈川県・パートナー無・35歳)
企業年金401k(確定拠出型年金)をしていますが、ほとんどマイナス状態です。今は、なにも触れずに放置しているのが現状。ハイリスクハイリターンのものはローリスクに変更しましたが……。運用方法を知りたいです
漠然とですが、減っているのでは (佳華・広島県・パートナー無・47歳)
やはりどう考えても減っているでしょうね。こうなったら、60歳を過ぎても現役で働き続けるしかありません。私は新卒で働き始めてから、給与明細は全部取っていますが、転職をしたせいか払っていた保険料がまちまちです。昔の方が保険料率が低かったはずなのに、今の保険料の方が安いときもあります。何故でしょう? 手取りの給料はあまりかわらないのにもかかわらず。今は株価は底値だと思い、年金代わりに定額で投資信託をしていますが、いつになったら株価が上がるのか様子見です。
見るも恐ろしい401K運用状況 (RICOMIND・長野県・パートナー無・47歳)
3年まえから401Kが導入になり、運用は個人に任されました。最初、全額日本企業のファンドを選択しましたが、昨年春先に、10万円近くも損になっていて、半分だけ年金に変えました。ところが、その後、下がる一方! 半分残した日本企業のファンドの状況は、いまや恐ろしくてサイトを開けてみる気持ちにもなれません。これが年金の正しい使い方かどうか、疑問と思うのは景気が悪くなったからで、もし逆の状況だったらホクホクしていたでしょう。自己責任の時代という自覚が必要と痛感します。
現状では大きなマイナス (パフィンドーナッツ・埼玉県・パートナー有・40歳)
個人年金に加入しています。複数加入していますが、変額型保険は、確実に目減りしています。今後の金融の動向により更にどうなってくるか気になるところです。今は、何をやっても大きく増やすのが難しいような気がします。
残念ながら (ありる・東京都・パートナー有・35歳)
確実に目減りしています。先日も定年退職された先輩方のお話を聞きましたが、想像以上でした。管理職になって勤め上げても、奥さまが専業主婦だと厳しいというのが実情と知り、ますます自分自身の年金と貯金は手放せない、と感じています。
転職するので不安です。 (ぴょこん・神奈川県・パートナー有・37歳)
公務員を辞めて、民間の職場に転職します。年金は確実に目減りすると思います。401Kの元本割れの恐れも考慮すると、自分で貯金をした方がいいのではないかと思ってしまいます。国に頼りきるのもいかがなものかと思うのですが、支えあって生きている以上、仕方ないのか……とも思います。
将来的にはわかりません。 (marco302・パートナー無・37歳)
目減りしているか、と問われたら、今の状態で単純に考ええればYESになりますが、私はあえてNoとします。私の場合、年金受取年齢まで約20年あります。果たしてその20年後に目減りしているかと言えば、まだ答えられませんし、少しでも利殖しようと考えている人であれば目減りは仕方ありません。問題は20年後までにどのように増やしていくか。そこに掛かっていると思います。今は長い目での資産運用を考えています。
2日目の円卓会議の議論は...
あなたの運用姿勢と分散投資の状況は、どうですか?
今日のご投稿は401kに関わるものが多く、全員がYes、つまり目減りしているという結果ですが、その中で「あえてNOとします」というmarco302さんのご意見が非常に印象に残りました。
老後資金の運用は長期にわたるものです。積み立て期間(リタイアまで)と取り崩し期間(リタイア後)を合わせると、50年、60年、あるいはそれ以上になることも。それだけ長い年数の間には、さまざまなことが起こるでしょう。株価が上がることもあれば下がることもあるし、預貯金や債券の金利も上下します。
そうした現象に一喜一憂していたのでは、精神的にも疲れてしまいますよね。老後資金の運用には、marco302さんがいう「長い目での資産運用」が絶対に必要です。そして、
長い目の運用には、まず自分の運用姿勢を決めることが大切。具体的には、「貯めるだけでいいのか」、「貯めたお金を殖やしたいのか」を決めること
です。なぜなら、「貯める」と「殖やす」はまったく違うからです。
貯めるというのは元金を作ること。たとえば月3万円を30年間にわたって積み立てたとすると、元金は1000万円以上になります。銀行などに預ければ利息もつきますが、この利息は物価上昇による元金の目減りを防ぐものにすぎませんから、利息ではお金は殖やせません。でも、私は貯めるだけでも素晴らしいことだと思うのです。老後になったとき、この1000万円があるのと無いのとでは大違い。貯めるだけでいいと割り切るなら、運用にリスクをとる必要はありません。
しかし、元金を殖やしたいと思うなら、ある程度のリスクは覚悟しなければなりません。リスクなしにお金を殖やすことは不可能だからです。リスクをとるということは、目減りも覚悟すること。たとえば、株式投資信託というリスク商品で運用したとします。長期的には株価は必ず上下しますから、株価が下がって目減りしても慌てていけません。慌てて解約(売却)してしまうと、値上がりしたときに後悔することになるでしょう。
いみじくもRICOMINDさんが「疑問と思うのは景気が悪くなったからで、もし逆の状況だったらホクホクしていたでしょう」とおっしゃっているように、景気の悪い今こそ、自分の運用姿勢を試されるときなのです。
いちばん良くないのは、途中で安易に運用姿勢を変えること
。貯めるだけでいいと割り切っていたのに、世の中が株価上昇で沸き立っていると、ついつい株に手を出してしまう。株価が下がると慌てて売却して預金に戻す……、こんなことを繰り返していると、高値で買って安値で売るという最悪のパターンに陥ってしまいます。
「今は株価は底値だと思い、年金代わりに定額で投資信託をしています」という佳華さんの運用姿勢は正しいと思いますよ。ハイリスク商品からローリスク商品に切り替えられたrineさんは、あらためて今後の運用姿勢を考えてみてくださいね。
とはいえ、貯めるだけに割り切るのも、目減り覚悟でリスクをとるのも、なかなか難しいことですよね。遠い将来のことは予測がつかないのですから。そこで、
どちらに転んでもある程度の資産は残るような「分散運用」が必要
になってきます。
月3万円を貯めるなら、そのうちの1万円はリスク商品で2万円は預貯金でとか、いや2万円はリスク商品で1万円は預貯金で、といった分散です。その結果、貯めるだけなら1,000万円だった老後資金が1,500万円になるかもしれないし、800万円に目減りするかもしれない。その結果も含めての自己責任ということなのです。
パフィンドーナッツさんは保険会社の変額年金と定額年金に加入なさっていますが、これも立派な分散運用です。将来、トータルした結果がどのように出るか、楽しみでもあり、こわい気もしますね。転職を控えて不安な気持ちのぴょこんさんは、自分で貯金したほうがいいのではないかと考えていらっしゃいますが、分散運用についても検討してみてくださいね。
運用以前の問題として、いんこいんこさんは「一層の自助努力が必要になる」とおっしゃっていますが、まったくその通りだと思います。もうじき70歳になろうとしている私も、あと10年生きるのか、20年以上も生きてしまうのか、それさえ分からないものの、お金の面だけでなく健康面や精神面についても、最後の最後まで自助努力の気持ちを忘れてはならないと心に言い聞かせています。「60歳を過ぎても現役で働き続ける」という佳華さんや、「自分自身の年金と貯金は手放せない」というありるさんの言葉にも自助努力の決意が現れていますね。
ところで
皆さんは、老後資金つくりの運用姿勢について、「貯める」と「殖やす」のどちらに比重を置いていらっしゃるでしょう? どんな分散運用をしたいと考えていらっしゃるでしょう? また、どんな点に自助努力が必要だと思っていらっしゃるでしょう?
ご意見をお待ちしています。
小野瑛子
家計の見直し相談センター
「国の介護保険はアテになると思いますか?」
介護を必要とする状態になる前に、介護保険を使ってどんなサービスを受けられるのかを知っておく必要がありそう
「公の年金の他に、老後に準えていますか?」
まず思い浮かぶのが民間の生命保険会社の年金保険
「株や投資信託、ETFを持っていますか?」
専門家の間では「07年の年末には2万円を超える!?」などと唱える向きもあったのに……
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