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皆さんからいただいた回答は一週間を通してほぼ5割を少し越えた数値がYesという結果でした。 テーマは『海外のお祭りやイベント』でしたが、投稿には国内のものについて書かれたものも多く、日本のお祭りや行事を見直すよい機会になったのではないでしょうか。
Yesと回答された方の投稿には、準備が大変なもののとても楽しんでいる様子が紹介され、お祭りやイベントは準備も含めてとにかく楽しむことが大切なのだと改めて感じました。 また、お祭りを共に楽しむことで、家族や親戚、或いは普段はあまり交流が少ない子どもの友達の家族やご近所の方々ともよい触れ合いができるというお話も多数寄せられました。
『海外のお祭りを取り入れることをどう考えるか』についてのご意見はさまざまで、これについてはもう少しディスカッションできたら良かったと思います。 海外のお祭りを取り入れることに難色を示したご意見は、『商業主義に振り回されている』というものが目立ちました。本来は宗教的な意味合いがあるお祭りを宗教は関係なく、そのお祭りの意味も理解しようとしないでただ騒ぐだけという傾向は、確かに私たち日本人が指摘されても何も言い返せないことだと思います。
クリスマスにはこぞって高級なレストランで食事をしたり、ホテルに宿泊したり、バレンタインにはたくさんチョコレートを買っていろいろな人に配ったり、ただのどんちゃん騒ぎと評価されても仕方ない部分もあります。
一方ではこのような取り入れ方を容認する意見も多く見られました。『日本人の宗教に対する寛容さ』『それをきっかけに異文化を知ればよいのでは』『景気回復の足掛かりになればよいのでは』などといったものです。 もともと仏教は他の宗教も認める寛容なものですから、日本人が宗教に寛容なのも、ただの無頓着、いい加減とは違うのかもしれませんね。 お祭りやイベントの一番の目的はどの国でも共通、人が集まるということです。 そして、宗教的なお祭りは騒いだり大きな音を出したりして、邪気や悪魔を追い払うというものも少なくありません。『人が集まって騒ぐ』ことは決して悪いことではなく、それがお祭りそのものなのでしょう。 ただ、海外のお祭りを商業主義だけで騒ぐのではなく、その意味合いを理解して楽しむ姿勢が大切だと思います。 また、育った環境が違えば宗教に対する考え方は異なっています。パートナーや周りの方のスタンスを理解し、尊重することも忘れてはいけないのではないでしょうか。
私の住まいの近くには教会が多くあるのですが、クリスマスミサのときなど、観光客で溢れかえっている光景が見られます。中ではミサが行われているのに、どたどたと出たり入ったり、入り口で集まって写真を撮ったりなど、厳粛な気持ちでミサに参加している信者にとっては許せない行為です。本来のクリスマスの意味合いを知っていて、それを大切にしている信者の気持ちを尊重すればこんな行為には及ばないと思います。
来週はハロウィーン、11月に入ればクリスマスのイルミネーションで街が色づき出します。わくわくと気持ちが踊る季節ですが、今年は少し真摯にクリスマスについて考えてみるのもいかがでしょう。 どうぞ楽しいお祭りをご家族やご友人とお過ごしください。
池田祐巳 陶磁器デザイナー |
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